「個」を尊重する組織でありたい
事業部を立ち上げた当初から、ずっと変わらず大切にしている考え方があります。それは、人を数字やリソースではなく、「一人の個」として見るという姿勢です。 組織が拡大すると陥りがちな、「誰かが抜けたから補充する」という発想について、私はその考え方では長く続く強い組織はつくれないと思っています。 一人ひとりにはそれぞれ違う背景があり、価値観があり、目指したい未来があります。そこを理解せずに役割だけを当てはめても、本人が本当の意味で力を発揮することはできません。 だからこそ、事業部としては「誰が、どんな思いで、どこに向かおうとしているのか」を知ることを何よりも大切にしてきました。 ”人を大切にしながら組織をつくる。” この軸は、立ち上げ当初から今に至るまで、一度も揺らいだことはありません。
事業部にとっての大きな転換期
事業部の成長において、明確な転換点になった出来事があります。 それが、M&Aです。 このタイミングで、バックエンド中心だった事業領域が大きく変わりました。 フロントエンド、インフラ、さらにはヘルプデスクまで、一気に領域が広がったのです。「会社として何ができるのか」という可能性を大きく押し広げる出来事でしたね。 それまでは、クライアントから相談を受けても、技術領域の都合でお断りせざるを得ないケースもありました。今は複数領域を横断して提案・対応できる体制が整い、より本質的な価値提供ができるようになっています。 また、組織運営の面でも大きな変化がありました。 「自分がいなくても組織が回る状態」をつくることは、事業部を次のステージに進めるために欠かせない要素です。 以前は、意思決定の多くを私一人で行っていました。 現在は信頼できるメンバーに権限を委ね、それぞれが主体となって組織を動かしていることも大きな転換点でした。
この1年で実感した事業の躍進、BI事業部が目指す未来像
この1年を振り返って強く感じるのは、事業部としての「対応力」が格段に上がったことです。 お伝えしたように以前は「この領域は対応できない」という制約がありました。現在はフロントエンドからバックエンド、インフラまで、連携しながら進められる体制が整っています。クライアントの要望に対して、部分的ではなく、全体を見た提案ができるようになりました。 これは、単に技術領域が増えたという話ではありません。 やる気のあるメンバーが、自分の強みを活かせるフィールドが増えたという意味でも、大きな成長だったと感じています。 私たちが目指しているのは、「システム開発だけを行う会社」ではありません。 現在はSESに特化しておりますが、直近では事業の高度化を図るべく受託請負事業を開始しました。 また、将来的には自社サービスを開発・展開する予定を立てております。 その過程でAIやデータ活用など、より付加価値の高い領域にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。 BI(Business Integration)という名前の通り、IT=単なるツールとしてではなく、ビジネス全体を支え、課題を解決するための手段として提供できる存在になることが目標です。
エンジニアに求める将来像
エンジニアに対して、特別なスキルを最初から求めているわけではありません。それ以上に大切にしているのが、やる気・向上心・能動性の3つの姿勢です。 指示を待つのではなく、「なぜこの仕事をするのか」「どうすればもっと良くなるのか」を考えられる。 そうした姿勢を持つ人であれば、成長のスピードは自然と速くなります。 目安としては、入社後1年ほどで独り立ちし、2年目以降は自分の得意分野を見つけていくキャリアステップを想定しています。 技術を極める道もあれば、マネジメントに挑戦する道、その両方を担う道もあると考えています。 キャリアは会社が決めるものではありません。 ぜひ、自分の意思で選び取ってほしいと思っています。 今の事業部は、まだ完成された組織ではありません。 だからこそ「整った環境に入る」のではなく、「環境を一緒につくる」という経験ができます。 実際に、入社年次に関係なく、意欲のあるメンバーには重要な役割を任せています。制度設計や学習環境づくり、組織ルールの整備など、会社の根幹に関わる仕事です。成果を出した人に対して、平等にチャンスが巡ってくる環境です。
これから一緒に歩みたい人
一緒に働きたいのは、スキルよりも考え方が合う人です。 現状に満足せず、「もっと良くするにはどうすればいいか」を自然に考えられる人。そして、組織づくりそのものを楽しめる人です。 まだ未完成だからこそ、関われる余白があります。 この事業部を、自分たちの手で育てていくことのできる環境が今です。 そんな感覚を共有できる方と、一緒に次のステージへ進んでいきたいです。