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株式会社大黒屋

  • 商社(卸売)・流通・小売り系
  • 製造・メーカー系
  • IT/Web・通信・インターネット系

質事業の堅固な事業基盤で70年。中古品買取販売×ITでグローバルでの成長フェーズへ

シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

株式会社大黒屋は1947年に質店として創業し、質事業とともにブランド品や宝飾品、時計等の買取・販売を行う会社だ。現在は全国に24店舗を展開しながら、ECサイトによる売買も強化。LINEを使ったブランド品査定サービスをリリースするなど、ITによる新たなチャンレジにも積極的だ。質屋を出自とする老舗企業ならではの基盤がある一方で、先進的なベンチャー企業としての側面を併せ持つ。
海外市場との連携やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進などダイナミックな事業展開をしつつ、高齢者世帯で特にニーズが高い出張買取を進めるなど、国内市場の潮流も見逃さない。創業70年近い歴史のある同社は、10年20年先の更なる発展を見据えて組織力の強化をはかる。

質屋は鎌倉時代にまで遡るほどの長い歴史を持つ、個人に対して行う小口金融の手段だ。事業者は都道府県の公安委員会による許可が必要なこともあり、参入障壁は高い。同社は一般によく知られている中古ブランド品の流通事業・小売事業者の顔を持つと同時に、質屋営業法に則った金融事業者でもあるのだ。
質事業は利回りが高く、元利金返済が一定期間以上ない場合に品物の所有権が質屋に移るという仕組みから貸し倒れのリスクがない。収益性が高い安定した金融事業モデルだ。
このような質事業を基盤にした堅固な経営体制は、一朝一夕で作り上げることは難しい。両輪の事業軸は、同社ならではの強みである。

取締役の鞍掛法道氏は「質屋の生命線は物品であり、真贋や価値の鑑定がポイントです。質屋業で培った“目利き力“を活かし、古物の買取販売業も展開して来ました。バブル時の好景気や近年だとインバウンドの盛り上がりなど、常に時流を見極めて波を掴むことで発展してきたのです」と話す。
例えば中国マーケットは巨大だが、偽物も数多く横行している。中国のバイヤーは信頼性を求めて同社店舗で買い付けして、大黒屋のタグをつけたまま販売する者も多いという。日本市場においてはもちろんのこと、中国市場においてもいかに同社の信頼度が高いかがわかる。
同社は中国の巨大金融事業者と資本業務提携し、中国市場での本格展開のため合弁会社を設立した。北米市場でも同様の計画が進行中だ。
ブランド品は現金等価物ともいえる。マーケットを俯瞰した動向予測の上で売買を行う点では、金融商品や為替取引に近い。消費者側から見える姿とは、また違う姿かもしれない。

質業務における金融事業者としての側面と、海外市場で積極展開するグローバルな側面を紹介した。
小売り事業では、在庫回転率の高さと売上総利益率の高さが安定した業績を支える。これは、物品の価値を正確に見極めて公正な値付けを行える質屋業での深い経験がベースになっている。

一方で同社はAIによるビッグデータ解析や画像識別など、最新テクノロジーの活用にも積極的だ。それゆえに開発エンジニア、またテクノロジーとビジネスを融合して事業を推進する立場のCTOに寄せられる期待は大きい。
鞍掛氏は「個人向けフリマアプリが乱立する中、真贋判定や価格の妥当性を示せる強みを活かす消費者向けのアプリ開発を急ぎたい。ECと実店舗との在庫連動など、外向け・内向けの両面を考慮したシステム設計も必要。現在もデジタル化に取り組んでいますが、さらなる推進が必要な状況です。また中古品ゆえに一点一点に管理番号がついているので、その動きを解析してのトレンド分析や価格変動予測が可能です。独自のビッグデータを活かすなど、新たなビジネス創出の余地もあります」と力を込める。

消費者向けUI,UXの設計、海外の巨大マーケットにも耐えるセキュリティや処理能力、ビッグデータの解析、画像認識技術を駆使したAI鑑定など、エンジニアが興味関心を寄せるだろう様々な領域を網羅する。
大規模なシステムを複数持つだけに、外部リソースの活用は必須。実際に手を動かす開発実務はもちろんだが、チームリードやプロジェクトマネジメントのスキルを期待されるシーンも多い。
事業戦略や利益拡大の視座を持ってテクニカルリードを行うCTOの参画を切に願う背景だ
「当社はDXの只中にいます。その中核として成長をリードして欲しい。当社が従来型企業からDX企業へ進化したと世の中に認知されれば、企業価値は飛躍的に向上します。このインパクトを理解して、エキサイティングだと捉える方とぜひ出会いたい」と鞍掛氏は話す。
同社が持つアセットを活用してどのように価値を生み出すか。そんな挑戦が求められるフェーズだ。

組織の特徴としては規模がコンパクトで、代表取締役社長小川浩平氏との距離が近いことが挙げられる。特に本社での管理業務に携わる社員は、小川氏と直接やりとりを行う機会が多い。指揮命令が複線化しづらいため、ダイレクトなコミュニケーションでスピーディーに物事が進むメリットがある。この組織体系を活かすべく、積極的に提案する姿勢が必要だろう。
小川氏は総合商社勤務を経て米国大学院でMBA取得後に、ニューヨークの投資銀行に勤務した人物だ。長年金融やM&Aに携わり、その後は香港の事業投資会社に抜擢されてCEOを務めた。
緻密かつダイナミックな戦略のもと果敢に新たな挑戦に挑む背景には、グローバルな舞台で活躍してきた小川氏の存在が大きく関係する。
そこへテクノロジーが加われば、成長がさらに加速することは想像に難くない。
エンジニアは小川氏と直接、システム要件や改善、変更について意見交換をしながら業務を進める立場となる。複数の大きなシステムを持つ同社だけに統合や改善、スリム化などを通して事業を支えるプラットフォームづくりに貢献できるのだ。
また前述の通り、消費者向けアプリ開発やテクノロジーをベースにした新たなビジネスモデルの創造など、挑戦に満ちたフィールドが広がる。

働く環境に目を向けると、効率を重視し時間内に業務を終わらせようという風土のため残業が少なく、ワークライフバランスが保ちやすい。
店舗は若手社員や女性社員が多く、明るくエネルギッシュな雰囲気だ。エンジニアも店舗でのシステムサポートなどで、現場の活気に触れる機会があるだろう。
一方で本社は、“職人気質”の社員が多い印象だという。横のつながりやチームワークというよりは、個人がモノと向き合うシーンが多い。ブランド品や宝飾品などの価値・真贋を見極める視点を持つだけに、知識やスキルを磨くことに貪欲なのだ。

鞍掛氏はGreenユーザーへ向けて、次のメッセージを寄せてくれた。
「当社のデジタル化は、成長するための必須項目です。新たな人材におおいに期待しています。新しいシステムで会社の成長を一緒に勝ち取りましょう」
次なる成長フェーズへ突入する同社に参画し、ダイナミックな経験を得るチャンスだ。

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企業情報

会社名

株式会社大黒屋

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

製造・メーカー系 > 食料品・日用品・雑貨・文具

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

318,095千円

売上(3年分)

2020315,455百万円

設立年月

1947年04月

代表者氏名

代表取締役社長 小川 浩平

事業内容

・ブランド品(バッグ・時計・宝飾品等)、ジュエリー、洋服などの買取・販売
・質業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

218人

平均年齢

34.6歳

本社住所

東京都港区港南4-1-8 リバージュ品川3F

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