株式会社トリドリ

「『個の時代』の、担い手に。」をミッションに掲げ、SNSマーケティング、インフルエンサー支援事業を行う株式会社トリドリ。注目が集まっているインフルエンサーマーケティング市場の中で、独自のサービスで右肩上がりの業績を誇る同社。5億円の資金調達も完了、2022年に東証グロース市場に上場し、「インフルエンス・プラットフォーマー」として人の心から経済までを動かすような新たな取り組みを進めていく。

▪️toridoriが提供するサービスについて
1：インフルエンサーと企業のマッチングプラットフォームである「toridori marketing」と「toridori base」は、同社のメイン事業として資金投資が進んでいる。「toridori marketing」は企業向けに、「toridori base」はインフルエンサー向けに展開しており、PRしたい案件を持つ企業と、報酬をもらって商品紹介投稿を掲載したいインフルエンサーとをデータベース上でマッチングさせる仕組みだ。
2022年に東証グロースに上場、登録インフルエンサーは6.4万人（2024年3月時点）、マッチング実績は65万件を超え。（2024年5月時点）
2：「toridori ad」というインフルエンサーの成果報酬型システム。


インフルエンサーマーケティングと聞くと、多くの人は大手企業とメガインフルエンサーの組み合わせを想像するかもしれない。しかし、toridoriが得意とするセグメントはそこではないという。toridori採用担当者は次のように語る。

「当社の注力事業、「toridori marketing」「toridori base」では、個人事業主や中小企業と、フォロー数が数千から数万人程度の『マイクロインフルエンサー』のマッチングに力を入れています。老若男女がフォローするメガインフルエンサーによる全方位的な情報発信ではなく、ターゲットをきちんと見極めた上で『刺したい人にきちんと刺さる』仕組みを徹底しているからこそ、エンゲージメントが高く、効果が出やすいのです」

また、インフルエンサーごとのフォロワー単価で報酬が発生する仕組みがほとんどの中、個人事業主や中小企業が始めやすいようにと商品やサービスの無償提供のみで始められるプランや月額定額などなどの独自の仕組みを導入している。そのため、低コストで影響力のある人にPRの依頼ができるわけだ。

「実は当社の代表が、インフルエンサーという言葉ができる前から、インフルエンサーとして活躍していたのです。インフルエンサーファーストにこだわり、インフルエンサーや広告を出したい企業の気持ちの両方がわかるところが、toridoriの何よりの強みだと思っています」（採用担当者）

同社は、2020年8月にtoridoriへと社名変更。同じタイミングで、以前はバラバラだった自社サービス名も「toridoriブランド」に統一。1つの同じ理念のもとで、世の中に価値のあるサービスを発信していける体制を整え、2022年に東証グロースに上場。まさに「第2創業」を迎えたといえる。

「サービスごとにビジョンはきちんと浸透していましたが、サービス名も拠点もバラバラだったので、企業としての一体感がどうしても持ちにくいという課題がありました。そのため、昨年にオフィスを現在の渋谷区の拠点に集中させ、各事業の理念を共有。これまで以上にサービス間にシナジーが起こりやすい環境を作りましたし、ブランド名を一新したことで、より強いブランドとして育てていける環境が整ったと思います」（採用担当者）

加えて、CIも刷新。全社員でしっかりと共有できるビジョンやミッションをしっかりと言語化したことで、組織としての一体感は強固なものになったという。

「代表の中山が10年以上前から考えていたことであり、toridoriの設立背景にもなっているのですが、これからは影響力や求心力のある個人の発信に対して情報価値が高まると考えてtoridoriを続けてきました。そういう時代を意識して、『「個の時代」の、担い手に』というミッションを作成。さらに、ミッションを実現するためのものとして、『期待の先へ』『自分を更新しよう』『コストもきちんと』『部署を超えろ』という4つのバリューを策定したのです」（採用担当者）

まさに一気に走り始めたタイミングのtoridori。そんな同社に今、ジョインするメリットとは何だろうか。

「ちょうど成長フェーズにあるため、できるチャレンジの幅はものすごく広いと思います。また、今後どうしていけばtoridoriのメンバーが一番快適でいられるのかを決めていけるタイミングでもありますから、自分に最適な環境を自分自身の手で作っていけるチャンスがありますよ」（採用担当者）

強烈なスピードで成長を続けるインフルエンサーマーケティング業界のど真ん中で働けることも、間違いなく大きな魅力だろう。

同社では、従来型ともいえる、お金を払って記事を作ってもらうようなマーケティング手法ではなく、良い商品・良いサービスを信頼できる良いインフルエンサーがフォロワーに向けて情報発信することで魅力を伝えていく「クオリティマーケティング」を実践しており、今ならそのパイオニアとして、色々な仕組みやノウハウを学ぶことができるはずだ。

toridoriの社風について、経営企画室のメンバーは「とにかく自由」だと話す。

「働き方も、スタイルもとても自由です。勤務時間もフレックスですし、それぞれの一番いいやり方で仕事をしています。また、見た目に関してもかなり自由度が高いのも特徴ですね。服装も、髪型や髪の色もみんな個性豊かです。おしゃれなメンバーも多いので、最新のトレンドをキャッチすることもできます。とにかく自由という言葉しか浮かばないですね（笑）」

加えて、代表を筆頭に、役員も社員も年齢が若いため、社内には活気があり、とにかく皆仲が良い。

「メンバーにうちの良さを聞くと、みんなが口を揃えていうのが『優秀な人が多い』ということです。自分のスキルを200％で生かしている人が多く、自分のやりたいことをどんどん発信してアピールしている人ばかりですね」（採用担当者）

実力主義が徹底していて、年齢や経験は一切関係なく、仕事ができる人がきちんと評価され、裁量の大きな仕事にチャレンジできる環境だ。人気ユーチューバーや、元プロサッカー選手、大手広告代理店出身者など、多種多様な経歴の人が集まっており、それぞれの得意領域を生かして働いている。年功序列の環境に不満を感じている人は、toridoriでなら思う存分に働けるはずだ。

「toridoriには、できないことよりもできることを評価する社風があるんです。苦手なことがあっても、そこは得意な人に任せようという考え方。だからオール4の人よりは、何かで5を持っている人なら、その武器を生かして働けると思いますよ」（採用担当者）

エンジニアにとっての魅力は、自社サービスに関われることで間違いないだろう。めまぐるしいスピードで変化していく業界だからこそ、日々改善し、新しいスキルやツールをどんどん試していける環境がある。それでいて自由度が高く、個人に裁量を与える社風のため、一人が関われる領域は非常に広い。

「自社開発だからこそ、営業など他部署のメンバーとしっかりコミュニケーションを取りながら、サービスとして形にしていけることが重要です。その点、実績のある優秀なエンジニアが多いので、そういう人と働けることで成長の機会も多いと思います」（採用担当者）

「できるだけいい環境で仕事をしてもらいたい」という理由から、パソコンや備品などはそれぞれの希望に合ったものが用意されるという。また、勉強会や研修・セミナーなどへの参加については全額会社負担です。」（採用担当者）

「当社が求めるのは『自分で動ける人』です。課題解決を第一に考え、自ら情報をとりにいける人。なおかつ新しいことを習得するのが好きな人だといいですね。100点満点のサービスを時間をかけて作るよりは、改善を繰り返しながら良いものに仕上げていく発想なので、そういう仕事の仕方に理解がある人の方が、働きやすい環境だと思います。業務以外で自分で何かサービスを作っちゃうような、意欲のある人も大歓迎ですね。」（採用担当者）

最後に、代表の中山貴之氏が「一緒に働きたい人」について話してくれた。

「本当にうちのメンバーはバラバラで、でもみんなすごくやる気があって楽しそうに働いてくれています。私たちのミッションに共感・賛同してくれる人であれば、国籍も学歴も経験も一切関係なく、誰でも受け入れられると思います。」