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株式会社 RevCommのインタビュー

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株式会社 RevComm “AI×Voice Communication”をテーマに社会課題の解決に取り組むスタートアップ.「時価総額1兆円」のプラットフォーマーへ向け加速

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CEO/會田武史

「起業しよう」と思ったきっかけは何だったのですか?

小学校4年の時に遡ります。夢を因数分解すると、「すべき × できる × やりたい」になると思うのですが、僕の場合は小学校4年の時に自分の「すべき」が決まりました。父、祖父共に会社を経営していたこともあり、僕が人生においてすべきことは「自分でオーナーシップを持ってビジネスをして、世の中の仕組み創りをして、日本を世界に発信すること」と決めました。「すべき」が決まると、「できる」も必然的に決まるので努力のベクトルは定まるのですが、難しいのは「やりたい」を決めることでした。
自分は何をしてビジネスをするのか、世の中の仕組み創りをするのか、日本を世界に発信するのか、小学4年の時からずっと「やりたいこと探しの旅」を続けていました。

自分の将来を想像した時に、「なぜ自分は若い時に挑戦しなかったんだろう」と振り返る刹那が将来絶対にあり、そしてその時「會田武史じゃなくなる(誰か他の自分になってしまう)瞬間」が確実にあることに気付いてしまったんです。その事実に気付いた時、めちゃくちゃ怖くなりました。「やりたい」を決めないと何も始まらず、一生このまま終えてしまうという猛烈な焦燥感に駆られ、「今後3~5年で大きな波になる要素技術 × 日頃自分がPain(苦痛)に感じていること」という2軸で「やりたい」を決めました。

何がきっかけで、今の「MiiTel」事業を思いついたのですか?

思いついたのではなく、そこに課題があったからMiiTelを提供しています。MiiTelという事業アイディアがあった訳ではなく、「誰の、どんな課題を、どのように解決するのか」を突き詰めたらMiiTelになりました。

最初に決めたのは先ほど申し上げた通り、自分の「やりたい」の軸です。「今後3~5年で大きな波になる要素技術 × 日頃自分がPain(苦痛)に感じていること」という2軸で考えた結果、AI × Communicationとなり、そこから更に具体的な経営戦略・戦術に落とし込んだ結果、MiiTelに行きつきました。
まず、これから3~5年で大きな波になり得る要素技術はなんだろうと考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが、①量子コンピュータ、②ブロックチェーン、③AIの3つでした。

なかでもAIは、2010年代に大きく発展したディープラーニングにより急速に応用可能性が高まっており、論文を20本程読む中でフィジビリティが高いという確信を持ちました。ディープラーニングの力を使えば、過去の膨大なデータをもとに人間ではおよそ予測できなかったようなアウトプットを出すことができ、無限の可能性が広がっていると感じ、とてもワクワクしました。

そして、日頃自分がPain(苦痛)に感じていたことは「高いコミュニケーションコスト」でした。日本社会は、「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」が優先されることが往々にしてあるため、コミュニケーションコストが高いんです。そこに一石を投じることで、日本の生産性は飛躍的に高まると信じています。あと、僕と話していて感じていると思うんですが、僕は人と直接話すのが好きなんですよ(笑)。

よって、「今後大きな波になる要素技術」、「日頃自分がPainに感じていること」、「自分の好きなこと」の3つが重なったので、事業ドメインをAI×Communicationにしました。

組織づくりで大切にしているのは、どんなことですか?

コーポレートバリューとして掲げている「HAPPY」の5つです。

H(Happiness)……いつも明るく元気で、笑顔の絶えない人の集まり

A(Accountability)……世の中から、人から頼られる人の集まり

P(Professionalism)……自ら考え、行動し、変革を生み出せるプロフェッショナルの集まり

P(Passion)……情熱的な人の集まり

Y(Youthfulness)……若々しく溌剌として、創造的な発想ができる人の集まり

この5つを満たす仲間が集い、人間性は違ってもPhilosophyの実現に向けて皆一丸となって日々仕事をしています。僕たちは全員「少しでも多くの”本当の意味でのコミュニケーション”が行き交う豊かな社会を実現する」というPhilosophyを実現すべく働いているOne of themに過ぎません。

そこに肩書きや社歴は関係ありません。それは僕も、CTOも、VPoEも同じです。肩書きはあくまでも責任の所在を示すもの。メンバーはどの役職者を呼ぶ時も「さん」で呼んでいます。

こういう時、ベクトルを人に向けてしまうと社内に政治が生まれ、経営者の器の大きさでしか組織は成長できなくなってしまいます。最先端のテクノロジーが目まぐるしいスピードで塗り替わり、世界中で社会、産業、ライフスタイルの変革が起きる現代では、経営者依存度の高い組織体制はリスクでしかありません。ベクトルを「Philosophy」の実現に向けるということにフォーカスすると、無限に組織を大きくすることができると思っています。経営層の器を超えて、どんどん大きくなる組織にしていきたいですね。

今後の展望について教えてください。

まず、MiiTelは最初の打ち出し角を上げる為の入り口でしかありません。Vertical・Horizontal・Parallel・Geographicalそれぞれのレイヤーで経営戦略・戦術を描いているところです。少しだけお伝えすると、Verticalには「人間を電話営業から解放すること」、Horizontalには「経営判断AIを創出すること」、Parallelには「SaaSからPaaSに展開すること」、Geographicalには「グローバル市場、特に東南アジアへの展開を可及的速やかにすること」を考えています。いずれにせよ、中長期の考えにあまり固執せず、お客様の役に立つサービスを提供してお客様に寄り添いながら、どこにどのようなチャンスがあるのか、アンメットニーズ(潜在ニーズ)があるのかを探って経営戦略にアジャイルに反映させていきたいと考えています。

そして、SaaSからPaaSへをイメージしています。
「MiiTel、入ってる?」という世界観ですね。すなわち、マイクロソフトやインテルの様な「プラットフォーマーとしての水平戦略」です。さまざまなパソコンにWindows OSが入っているように、そしてさまざまなパソコンにIntelのマイクロプロセッサが搭載されているように、MiiTelの音声解析エンジンをSales Tech以外にも展開したいと思っています。例えば、HR Techに水平展開して面談・面接ツールにMiiTelのエンジンが入っている、という感じです。様々なサービスに我々の解析エンジンが搭載されている状況を創り上げたいです。音声解析エンジンのプラットフォーマーになるということですね。

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