どうして未経験の開発言語を習得してでも、「eKYC事業で社会インフラを実装したい」と思ったのか
――どうして「社会インフラを実装したい」という理由でTRUSTDOCKに転職したのでしょうか? 五島:「社会インフラをつくる」なんて、とても難易度が高いですよね。正直に申し上げると、いまの私のスキルでは不足している部分も多いです。でも、だからこそなんです。「社会インフラの実装」なんていう難易度の高い環境でやり切れたら、自分自身も成長できるなと思いましたね。 ――「スキル不足」を感じていたとなると、転職する不安はあったでしょうか? 五島:不安は確かにありましたが、業務の中でフルスタックエンジニアとして成長したい意欲が勝りました。前職では「難しい問題に対して挑戦することが求められる」企業文化が根付いていました。自分がいまできることよりも少し上の仕事にコミットメントして、考えて相談して、ときには失敗して、それでも最終的には仕事をやり抜くことの繰り返しでした。実際に入社してすぐでもMySQLやJVMの内部実装や大規模な開発環境の保守のための試行錯誤など、自分ひとりで勉強するには限界がある部分もTRUSTDOCKでは学べています。 ――五島さんは入社前から挑戦があったとお聞きしました。 五島:前職で使っていた開発言語とTRUSTDOCKの開発言語が違うんです。だから入社前に学んでおく必要がありました。 ――異なる開発言語に移行することは難しいと考えられることもありますよね。 五島:私は、今更かもしれませんがRubyは一度は触ってみたい気持ちがあったので、新しい開発言語を学ぶことに抵抗感はありませんでした。それに、私だけでなくエンジニアはAWSや言語のアップデートを日々追っていたりするので、違う開発言語を習得することについても「いつものアップデートの延長でできるはず」と考えます。 ――入社前にRubyを学ぶためには、具体的にどんなことをしたのでしょうか? 五島:Rubyで簡単なアプリをつくる、Rubyで競技プログラミングとISUCONをやる。その中で自分の知っている他の開発言語(python/java)との違いを調べていました。 ――自分からどんどん学んでいくんですね。 五島:「自分から学ぶ力」については、判断軸として「できるかできないか」ではなく、「自分がやりたいかやりたくないか」があります。この連続でいまがあるので、自然と転職の軸も「難易度の高い仕事」になりますし、その中でも「eKYC事業を通じて、社会インフラを実装する」は、私にとって最難関でした。そんな最難関のチャレンジを気の合う仲間とできる環境は、私にとっては理想的です。転職活動ではそんな環境を探していました。 ――技術力に自信がありそうなひとが集まっている会社に応募していたんですね。 五島:TRUSTDOCKもそんな会社のひとつで、「eKYC事業を通じて社会インフラをつくる」なんていう難しいことを、技術でどのように形にしているかが気になったんです。CTOの荘野さんとの面接では、今まであった技術面での苦労話で盛り上がって、気がついたら面談の時間を延長していました(笑)。「このひとと働けたら、eKYCの領域で社会インフラを実装するための良いプロダクトがつくれるだろうし、楽しいだろうな」と感じられました。 「できないことができるようになる」と嬉しいんですよね。TRUSTDOCKが展開している領域は、eKYCという「まだ誰も確立できていない」です。さらには急に社会の注目も増した分野です。その分、求められるハードルも一気に高まったので、培ってきた挑戦体質で挑んでいきます。
