ミッション株式会社

ミッション株式会社は、SEOを知り尽くしたWebマーケティング企業だ。ユーザーのニーズを深掘りし、適した商材とのマッチングを得意とする。積み重ねてきたWebマーケティングの知見をWebサイトのUX・UIに落とし込み、SEOを駆使して届けたいユーザーにリーチする。ユーザビリティに配慮したサイトに導き、充実したコンテンツで効果的に商材をアピールするのだ。

同社は、デザイン、コーディング、コンテンツ作成、運用、システム開発に至るまでの全ての工程を自社スタッフによるワンストップで行っている。さらなる成長を目指す同社は、中核としてチームをリードしていく新たなメンバーを募る。

同社の主力事業は、適切なSEO対策を施したWebサイトの構築と運営だ。クライアントからの依頼による受託制作や集客の要望に応える他、近年は自社サイトの運営が大きく伸びている。変化の速いWebマーケティングの世界で、情報収集を欠かさずにPDCAを回しながら知見を積み上げてきた成果だ。

創業時からのメンバーであり、現在統括マネージャーを務める星直人氏と、代表取締役である高橋知也氏に話を聞いた。
「Webマーケティング、中でもSEOに可能性を感じて事業として立ち上げたのが2012年12月です。3名からスタートした会社で、当初はとにかくがむしゃらに仕事をこなし、手探りで進む状態でした」と星氏は設立当初を振り返る。

懸命にやっているのに成果が出ない。ようやく検索順位が上がったと思えば、アルゴリズムが変わり、また下がる。「苦労の連続でした」と星氏は苦笑いを浮かべた。しかし試行錯誤は無駄ではなく、その期間でSEOに関する膨大な知識やテクニック、ノウハウを会得した。

地道な努力が実を結び、創業から3年程経過した2015年頃から一気に成長が加速する。ビッグクライアントとの出会いもあり、安定した経営状況になり、収益によって新たなチャレンジが出来るようになった。成功が成功を呼び、更なる利益を生むという好循環が生まれたのだ。

「急拡大に伴い優秀な人材が欲しい」経営陣がそう熱望し、白羽の矢を立てたのが、当時フリーランスとして業務に携わっていた高橋氏だった。そうは言っても、代表取締役としてのオファーではなく、一社員として、一般的な業務でのオファーだったという。入社後の高橋氏は、持ち前のバイタリティやリーダシップ等、能力の高さをいかんなく発揮し、2017年に代表取締役に就任した。社歴が関係ない能力主義の風土も窺えるだろう。

同社がこだわるのは、徹底したユーザー目線だ。
「Webデザイナーが良いと思うデザインと、ユーザーが使いやすいデザインは違います。また、ユーザーの年代や性別等、属性によっても使いやすさは異なってきます。綺麗に作ればいいというわけじゃない。いかにユーザー側に立ってイメージを具現化していくかが大切です」（高橋氏）

コンテンツに関しても同じだ。
「当たり前ですが、嘘は書かない。誇張もしない。私達が望むのは、正しい情報を分かりやすく伝え、そのサービスを必要とする人に納得感を持ってもらえる形で届けることです」（星氏）

何億というサイトが存在する状況にあって、残念ながらユーザーの不利益を考えず、自らの収益だけを目的にしたものもある。個人運営もあるが、法人が組織的に運営しているものも少なくない。検索エンジン側も当然ながら対策を施しているものの、やはり作り手のモラルが非常に大切だ。

「私達は社員にユーザーを尊重する姿勢をきちんと伝えています。一方で、知識としてSEOの“裏”部分を教えることもあります。良いも悪いも含めて、SEOについて深く学びたいならば、当社でかなりの知見を得られるでしょう」と星氏は自信を覗かせる。

今後の事業展開については、成功している現在の領域を逸脱することは考えていない。ノウハウや知見をベースに商材ジャンルを横展開して、事業を拡大していく計画だ。

「現状は依頼が多すぎて、お断りせざるを得ないような状況です。新たな仲間が増えることで対応力を強化し、生まれた収益で新たな挑戦や、労働環境の整備ができるようになります。もちろんその対価として、きちんと報酬としても還元していくつもりです」（高橋氏）

「勉強会を開催したり、都度質問に答えたりする形でOJTは行いますが、経験がある方ならば、案件数が増大している当社で、すぐに中核として活躍してもらえるでしょう」（星氏）

勢いを増す同社だが、社員の心身の健康維持と働きやすさには気を配る。しっかり休み、就業時間内はきっちり業務に集中するというカルチャーだ。年間休日120日、有給休暇取得率は98%、残業はほぼ0時間という数値からも、働く環境の良さが窺える。特に残業時間に対しての意識は徹底していて、マネージャー層が終業時間後すぐの帰宅を促している。それは星氏の苦い経験に基づいているという。

「創業当初、朝も夜もなく働いていました。そうすると、時間の感覚がマヒしてくるのです。残業が前提になって、惰性でやってしまう。しかも残業を“頑張って働いている”のと勘違いしてしまう。効率が悪いことこの上ありません。残業イコール悪だと実感し、時間内で仕事を終わらせることを心掛けました。そうしたら自分の時間が充実するし、仕事のクオリティも上がった。だから、社員にも残業しないように伝えています」（星氏）

しっかり働き、プライベートは楽しむ。両氏共に、休日はゴルフや水上バイク等、アウトドアの趣味を楽しんでいて、社員にもメリハリのある生活を送ってほしいと望んでいる。

メリハリという部分は、社員同士のコミュニケーションにも表れている。業務中はチームワークが良く、ざっくばらんなコミュニケーションが取られているが、終業後や休日の過ごし方は様々だ。一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったりするメンバーがいる反面、ほとんど参加しないメンバーもいる。それが仕事上で支障をきたすことはない。あくまでも個人の意思を尊重する風土だ。

それでも年に一度の海外旅行には、多くの社員が参加を希望するというから、人間関係の良さが伝わる。もしも現在の労働環境に不満を抱いているならば、同社を見学して雰囲気を感じてみてはどうだろうか。
※新型ウイルス感染拡大に伴い、海外旅行は中止しています。

デザインやUI,UXにおいても“SEO的な考え”を身に着けることは、Webマーケティングの世界でとても有利だ。両氏は、「Webサイトを作るだけでなく、売れる状態にする。このスキルは必ず財産になります。SEOを覚えたい人は是非当社へ来てください！」と呼び掛ける。