株式会社 ソフトウェア・アドバンスド・リサーチ(旧:ソーシャル・エイド・リサーチ )
ベテラン揃いの少数精鋭であらゆるニーズに対応するソフトウェア開発会社
システム開発 プログラマー(経験者)
【システム開発 プログラマー】自分のつくりたいものを追求できる環境で働いてみませんか?
企業について
コンシューマープロダクト事業、システム開発事業、アミューズメント制作事業の3領域に多角化

アミューズメント制作事業本部部長
斉藤 平祐氏

取締役兼システム開発本部本部長
山村 喜美夫氏
ソフトウェア開発会社の、株式会社ソフトウェア・アドバンスド・リサーチ(SAR)。北海道札幌市に本社を構え、次の3分野で事業を展開している。
●コンシューマープロダクト事業
コンシューマー向け機器などに搭載するソフトウェア開発環境を改善するシステムの受託開発を行う。つまり、“ソフトウェアをつくるためのソフトウェア(ツール)”だ。ビルド環境を効率的にするものや、デバッグ作業を効率化するツールなど多種多様なものがある。
「これがあることで10~30%ほどの工数を簡略化できたり、そもそもこれがなければ開発できないといった、エンジニアにとって必須のツールです」とコンシューマープロダクト事業本部本部長の米川正樹氏は説明する。
本事業における強みは、長年当該領域のソフトウェアを開発してきたメンバーが在籍し、ビルドツールやデバッガの開発、ディスクエミュレーションツールの開発などを行ってきたことだ。
これらの実績を元に、Nintendo Switch™用開発ツールのテスト環境構築、 Wii U™、ニンテンドー 3DS™をはじめとする任天堂ゲーム機向け開発ツール関連の受託の他、通信ライブラリ及びログ解析サーバーシステムの開発、サポートサイトの機能開発などを行ってきた。
「お客様から求められるクオリティと納期、予算という条件で満足いただけるものを提供できる技術力があると自負しています。」と米川氏は胸を張る。
*Nintendo Switch・Wii U・ニンテンドー3DSは任天堂の商標です。
●システム開発事業
主に、教育機器や玩具、諸装置などの組込み系ソフトウェアおよびデジタル/アナログ回路設計などのハードを開発・製造。そのほか、業務システムやWebアプリケーションの開発など、多様なソリューションの受託開発を手がけている。ハードにおいては、ファブレスメーカーとして、要求される数量や納期などに応じて国内外の工場を手配。
「お客様のニーズが漠然としたものであっても、仕様を具体化し要件定義に落とし込むところから対応しています。また、当社だけでは対応しきれない案件であっても、当該領域を得意とするパートナーと組んで対応することで事実上オールマイティーとしているところが強みですね」と同事業を担当する取締役兼システム開発本部本部長の山村喜美夫氏は話す。
●アミューズメント制作事業
オーサリングと3DCGの2領域に分かれる。オーサリングにおいては、遊技機の液晶部分のエフェクトなどを制作。3DCGは、ゲームやアニメなど映像媒体でのキャラクターモデリングに特化して受託している。
同社の強みは、クオリティ重視の姿勢にある。アミューズメント制作事業本部部長の斉藤平祐氏は次のように説明する。
「デザイナーなどのメンバーには、複数案件を掛け持ちさせることはしません。掛け持ちすると余裕をなくし、質に影響するからです。“量より質”に徹し、その分、いい条件を勝ち取れるように努めています」
現状、コンシューマープロダクト事業が売り上げの多くを占めているが、事業の3本柱を確立させることで経営の安定成長を図ることができている。
社長は約20年ゲーム開発の第一線で活躍したプロデューサー

代表取締役社長
和氣 正則氏
2001年に設立された同社は、当初福祉関連事業を手がけた後、システム開発分野に転進する。現在のシステム開発事業やアミューズメント制作事業を徐々に開拓していった。
そんな同社が一気に変わったのは、2012年に現・代表取締役社長の和氣正則氏が取締役として入社したことだ。和氣氏は、札幌を本拠地とするゲーム開発大手のハドソンでゲームタイトルのプロデュースを手がける役員として活躍していたが、同社が他社に吸収合併となることを期に、3名のメンバーとともに同地のSARに転じたのである。そして、優秀な3名のメンバーが手がけてきたコンシューマープロダクト開発を移植し、5年で同社の売り上げの70%ほどを占める経営の柱に育て上げた。
「事業とは環境とともに変化するもの。私が入社した当時はシステム開発がほとんどで3DCGは細々とやっていたに過ぎませんでしたが、そこから“3本の柱”をつくる方針を掲げたのです。そうすれば、どれかの事業の調子が悪くても別の事業が好調、という状態に持っていきやすくなります。まだ道半ばですが、今後もこの方針で強化していきます」と和氣氏は言う。
ハドソンで20年ほどゲーム開発の第一線で活躍した和氣氏は、業界に豊富な人的ネットワークを持つ。同社の社員がその恩恵に浴し、最先端の業務を手がけられるチャンスに恵まれていることは大きなメリットといえるだろう。
高い業績を上げたチームメンバーには期末に賞与的にインセンティブを支給

事業拡大を常に目指し、徹底的に議論

入居しているビルには、共用のリフレッシュルームがあり、仕事の合間にゆったりと休息
2017年6月現在、社員数は32名という“少数精鋭”集団の同社。前述のとおり経験豊富なメンバーが多く、平均年齢は40歳を超えている。
「そのためか社内は基本的に静かで、落ち着いた雰囲気がありますね」と取締役兼システム開発本部本部長の山村氏は言う。
業務環境がオープンスペースと個室の2種類に分かれているところは特徴的といえるだろう。アミューズメント制作事業の約10名はオープンスペースで、高度な守秘義務や業務に独立性があるコンシューマープロダクト事業とシステム開発事業を兼ねる約20名には、個室が与えられている。「囲われていると、集中して仕事がやりやすいと好評」と山村氏。
技術力が“売り”の少数精鋭集団として、その技術力を発揮しより好条件の業務受託を推進させていくために、「インセンティブ制度」が導入されているところは特筆できるだろう。
「プロジェクトチーム単位で期初に業績目標を定め、それをクリアした上で高い業績を上げたチームメンバーには、期末に賞与的にインセンティブを支給しています。そういう点では実力主義といえるでしょう」(山村氏)
個々のメンバーが技術力を高めるためのセミナー参加や書籍、マシン類などは会社が費用を負担。また事業本部ごとに業務状況や技術トピックを共有し、技術力や対応力の底上げを図っている。「ベテランの近くで技術力を磨きたい」と考える人にとっては絶好の環境といえる。
一方、メンバー間の親睦を深めるために、新人が入社した際は必ず全員で歓迎会を実施。そのほか、事業本部ごとの飲み会やプロジェクトの打ち上げなどもよく行われている。
そんな同社が求める人材像は、協調性があり、好奇心旺盛で、チャレンジ精神を有する人。札幌市や周辺に住む人だけでなく、同地へのUターン・Iターンを考える人にとっては、見逃せない募集といえるだろう。
新任取締役 広井王子氏からのメッセージ

取締役
広井 王子氏
情熱とコストはモノ作りの両輪です。
ソフトウェア・アドバンスド・リサーチ(SAR)は社内の風通しをよく、クリエーターとのコミュニケーションをよく、情報共有スピードをよく、という<3つのよく>を掲げ、いろいろな分野のみなさんと一緒に新しい時代のモノづくりを考え、実践して行きたいと思っています。
【広井氏略歴】
マルチクリエーター
魔神英雄伝ワタル、サクラ大戦等のアニメ制作及び天外魔境シリーズ、サクラ大戦シリーズなど多数のゲームを制作した著名プロデューサー
もっと見るexpand_morePR
“量より質”を意識し、お客様から評価されています!
アミューズメント制作事業本部
部長 斉藤 平祐氏
2011年1月入社
東京の70名くらいの制作会社で6年ほどCGデザイナーとして働いた後、家族の事情で札幌に帰ることになりました。転職先は何社かピックアップしましたが、当社を選んだのは、小規模で3Dモデリングの制作体制を一からつくることができた点です。小規模であることのメリットは、影響力を発揮しやすく自分のつくりたいような環境をつくることができたり、外部との交流に積極的になれたり、力を試しやすいところ。東京ではま...
インタビュー
代表取締役社長 和氣 正則氏
略歴を教えてください。
ツアーコンダクターになりたくて、旅行の専門学校を卒業し大手新聞社大阪支社の旅行事業部門に入社しました。しかし、実際のツアコンの仕事はイメージが違っていて、6年後に趣味にしていたパソコン分野に移ろうとハドソンの大阪支社に転職したのです。初めて買ったソフトがハドソンの製品だったことが契機となりました。5年ほど家電量販店などへの営業を手がけましたが、ハドソンの創業者が大阪に来た時に「お前は面白いか...
社員の声
smsこの企業には、まだ社員の声はありません。
ログインすると社員の声をリクエストすることができます。
{"id":51970,"name":"【システム開発 プログラマー】自分のつくりたいものを追求できる環境で働いてみませんか?","clientName":"株式会社 ソフトウェア・アドバンスド・リサーチ(旧:ソーシャル・エイド・リサーチ )"}