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株式会社Doctorbook

  • IT/Web・通信・インターネット系

「医療×IT×動画」で日本の医療を変える!歯科分野を中心に信頼度の高い医療情報を発信する急成長のヘルスケアスタートアップ

自社サービス製品あり

企業について

インターネットの普及に伴い、病院やクリニックを探す手段としてネット検索が一般的になりつつある。しかしながら、その情報量は膨大で、自分が求めるドクターはどこにいるのか、臨床知見や治療技術はどのようなものか、探し出した情報の価値を素人の目で見極めることは非常に困難である。

そんな中、医療における情報の非対称性と向き合い、誰もが適切な医療を主体的に選択することができる社会の実現を目指し事業を展開しているのが株式会社Doctorbookだ。同社では、歯科分野を中心に全国の信頼できるドクターを紹介する『Doctorbook』というWebサイトを運営している。

最大の特徴は、同サイトに名を連ねることができるのが、現役のドクターから「理想とする医師」として推薦を受けたドクターのみに限定されているという点だ。「プロフェッショナルの実力は同じプロフェッショナルが評価すべき」という考えを徹底しており、選出ロジックには一切の金銭が絡んでいない。この厳格な仕組みこそが『Doctorbook』の価値であり、費用を払って掲載されるような一般のランキング本などとは一線を画す。

また、プロファイルページには各ドクターの専門領域や取り組みが掲載されている。各領域の専門医の専門性を発信することによって、適切な医療を患者自身が主体的に選択できる仕組みを構築している。

2013年12月に同社を設立した相馬理人氏(代表取締役CEO)は、自身も歯科医師であり、過去には医療コンサルファームにおいて病院戦略、手術部門を中心とした急性期病院の改革に取り組み、全国の急性期医療機関でコンサルティングを展開してきた経験を持つ。築き上げた全国の専門医とのネットワークを生かし、各領域を率いるオピニオンリーダーのドクターを束ね『Doctorbook』を立ち上げた。

相馬氏は次のように語る。
「例えば名医と称されるようなドクターが、自分自身、あるいは家族に医療が必要になった場合にどの専門医に身を委ねるのか。これが実は核心的な話で、医療の専門家として同業者の実力を評価し、信頼のおける専門医に頼ることができるのは、ドクターの持つ特権のようなものだと考えています。それを社会全体に共有するスキームを組むことはできないかと考えたのが、『Doctorbook』を着想したきっかけです。
現在、毎日700万人を超える患者さんが、20万件近くの医療機関の中から1件の医院を選択して足を運んでいます。そのうち約60万人がインターネットで情報を検索しており、今後数年で200万人程度にまで増えることが見込まれています。もちろん、誰もが最良の医療を望んでいますが、自分に合ったドクターを見つけ出すことは容易ではありません。一方で、志のあるドクターは日々診療技術の向上に尽力していますが、患者さんに直接伝わる情報は限定的です。『Doctorbook』を通してその情報を整理し、双方の架け橋となっていくことが我々のミッションだと考えています」

同業者の厳しい目により選ばれた高い専門性を持つ優秀なドクターと、その専門性を求める患者との合理的なマッチングを実現している『Doctorbook』。実際に同サイトを通して出会ったドクターの診療を受けた患者からの喜びの声も多く寄せられており、信頼に値する医療情報サイトとして非常に高い評価を得ている。

同社は、患者向けに展開する『Doctorbook』の次のステップとして、医療業界でイニシアチブを発揮するオピニオンリーダーの確からしい臨床知見をドクター向けに共有するもう一つのメディア『Doctorbook academy』を2015年に立ち上げた。
同メディアは、トップドクターによる最新治療などを「動画」で学ぶことができるオンラインラーニングプラットフォームだ。臨床動画やライブオペ動画

、様々な症例のプレゼンテーションの他、スタディーグループや医療メーカーからもコース、セミナー、製品紹介の動画が提供されている。

ドクターの間でもオピニオンリーダーたちの臨床知見を学びたいというニーズは非常に高く、自然とファンが集まってコミュニティーが出来上がったという。由緒ある大学や学会などとの業務提携も推進し、さらに組織単位で会員が増え、立ち上げから2年ほどで約1万人にまで会員数が拡大している。その9割弱を現役の歯科医師が占めている(残りの1割ほどが、歯科衛生士・歯科技工士・歯学生など)ことからも、コンテンツの質と注目度の高さを窺い知ることができる。

「医療業界には確固たるエビデンスがあり、それを忠実にいち早くフォローするオピニオンリーダーの影響力は非常に大きいです。ヘルスケア関連業界の市場規模が年々拡大するなか、その産業の鍵を握っているのもやはりオピニオンリーダーたちだと考えています。『Doctorbook academy』が短期間で業界トップクラスのメディアに成長したことも、その影響力の大きさを物語っています」(相馬氏)

全国の歯科医師の10人に1人以上が登録しており、現在でも月に数百人単位で会員数が伸びているという『Doctorbook academy』。歯科医師に対して何らかの情報を届けるうえで、既に国内最大のチャネルとなっていると言えるだろう。ビジネスという側面から見ても、医療業界のオピニオンリーダーたちをグリップしたことは、情報メディアを展開する同社の大きな強みとなっているに違いない。

「歯科分野におけるオピニオンリーダーの確からしい臨床知見をドクターに共有することで医療の質向上を図るとともに、その高い専門性を我々が咀嚼して一般向けにも代弁していくことで、患者さんがより自分に合ったドクターを選べるような仕組みを作っていきたいと考えています」と相馬氏は意気込む。

Doctorbookは現在、歯科にはとどまらず医科の領域にも横展開を始めている。同社のもう一つの強みである「動画」と相性が良いという点で、整形外科や循環器内科などを中心に展開していくという。診療科を限定した状態で、まずは既存の歯科分野と同じようにオピニオンリーダーを開拓し、その知見をコンテンツ化して配信していく方針だ。

また、2017年1月には、日本最大級の診療データベースを保有するメディカルデータビジョン社がDoctorbook社を子会社化。同社の医療情報発信による医療現場の行動変容の実証などが可能となり、データ利活用によって大きな相乗効果が見込まれる。

「確かな医療情報を集めて整理し、社会と共有することで、医療の発展に寄与する」というビジョンを掲げ、Webプラットフォームを軸に新たな挑戦を続ける同社の、今後のさらなる成長が期待される。

Doctorbookでは、これまで外部パートナーと提携して自社メディアの開発を行ってきたが、今後のさらなる成長を見据え、開発の内製化を図っている。

現在、ユーザーへの新サービスの拡充や、新規の広告プロダクトの開発などが必要なフェーズだ。また、ゆくゆくは『Doctorbook academy』のプラットフォーム上で様々な展開が見込まれており、その開発に1から携わっていける魅力は大きいだろう。もちろん、サービスを作っていくうえで、ドクターと患者双方、そして世の中の反応をダイレクトに感じられることも、開発者にとって大きなやりがいとなるに違いない。

少数精鋭の同社には、大手プロダクションで多くのナショナルクライアントのTV-CF制作に携わってきたクリエイティブディレクターをはじめ、製薬メーカーのMR出身者や、人材業界大手のWebメディア運営に携わっていたメンバーなど、各分野のプロフェッショナルが集まっている。ITや動画の力を活用して、世の中に本当に良い医療情報を届けたいという熱い思いでジョインしているメンバーばかりだ。

同社では、「仕事は得意分野で勝負」という価値観を共有しており、各々が好きなことや得意なことを分担して日々の業務に取り組んでいるという。なかには、担当範囲を限定せずに、動画編集から情報の管理・整理、自作PCの組み立てまで、自分の得意なことを率先して仕事にしているメンバーもいる。

「当社では、自分が好きなことを仕事にするべきだと考えています。その人の得意分野と仕事がマッチしていれば互いに気持ち良く働くことができますし、最も成果を出せるはずです。適材適所で個々が最高のパフォーマンスを発揮できる組織でありたいです」(相馬氏)

Doctorbookでは今回が初めてのエンジニア募集になる。開発業務だけでなく、エンジニアの採用や組織づくり、その他にも自分の得意なことに積極的に取り組んでくれるような人を求めている。

相馬氏は最後に次のようなメッセージをくれた。
「当社はスタートアップでありながらも安定した経営基盤があり、新しいことにどんどんチャレンジできる環境が整っています。今はまだ少人数ですが、世の中のニーズに応えていくために組織規模も積極的に拡大していく方針です。もちろん協調性も大事ですが、個々人に魅力があれば組織として大きく成長していくことができると思っています。一人ひとりが主義主張を通し、それを尊重し合えるところが当社の魅力の一つだと自負しているので、その自由な環境のなかで思う存分に実力を発揮してもらいたいです。
今後の成長が約束されていると言っても過言ではないDoctorbookで、その成長を肌で感じながら共により良いサービスづくりに取り組んでいける方のご参画をお待ちしています」

事業拡大に伴い、2017年7月にはオフィスの移転も予定している同社。新築ビルの最上階の新オフィスには、スタジオや編集ブースなどの設備も充実しているという。
これまでに培ったスキルや経験を生かして、Doctorbookの最初のエンジニアとして活躍してみたいという方は、是非、同社にチャレンジしてみてはいかがだろうか。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(3件)

企業情報

会社名

株式会社Doctorbook

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

6,900万円

設立年月

2013年12月

代表者氏名

代表取締役CEO 相馬理人

事業内容

インターネットを利用した各種情報提供サービス
インターネットを利用した市場調査、宣伝及び広告の受託
ウェブサイト及びソフトウェアの企画、立案、制作並びに運営
各種イベントの企画、制作及び実施

株式公開(証券取引所)

主要株主

株式会社メディカル・データ・ビジョン

従業員数

11人

平均年齢

31.7歳

本社住所

東京都千代田区内神田1丁目14番10号 PMO内神田 11F

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