Future(未来)、Impression(感動)、Development(開発)を通じて全世界に感動を
株式会社FID(エフアイディー)は、ITに関する総合的なサービスの提供を行っている会社だ。具体的には、システムインテグレーション事業、ITコンサルティング事業、EC支援事業、インターネットメディア事業、インターネット広告事業、インターネット通販などの物流発送・出荷代行事業などを手掛ける。
主軸となるサービスは、自社ASPブランド「侍カート」の提供。定期購入のための機能を備えたECショップ構築ASPで、サイト構築のほか、運営に必要な機能を一通り揃えながら、ランディングページでの購入率を最大化するLP簡易購入機能や、リピート購入、定期購入へのアップセルを促すステップメール配信など、ハイスペックな機能を搭載している。
もう一つの自社ASPブランド「MOTENASU」は、「侍カート」の運営やMTA(Mail Transfer Agent:メール転送エージェント)の開発経験を活かして作り上げた、CRMによるマーケティングオートメーションシステム。来訪者の情報をすべて「会員情報」として管理し、蓄積した情報をもとにシナリオ力の高いステップメールでフォローすることで、来訪者をファンに育てていく。
会社設立は2011年10月で、「世の中に便利なソフトウェアを開発して、ITでソリューションをする」というミッションの実現を目指している。東京(新宿)に本社を置き、先端技術を追究し、新しい価値、最高のサービスを創造・提供し、顧客のビジネス革新や事業の高収益化に貢献することをミッションとして掲げる。
「世の中に必要とされない製品を企画、開発しても意味がない」という開発ポリシーのもと、2020年現在、導入実績累積600サイト以上を達成。一部受託開発も行うものの、基本的には企画段階から自社製品を開発していく楽しさを大切にしている企業だ。
今後も複数の自社製品を企画・開発・提供し、世の中をITでソリューションしていく。
「EC支援分野で日本一」を目指し、最強のチームづくりに取り組む
FIDの市場での位置づけとしては、通販向け製品を提供する国内TOP3社のうちの一角と見られている。システムだけでなく、デザインや商品登録、商品画像撮影、運営代行、広告運用、コンサルティング、物流支援、OEM業者選定など、一括したサービスが特徴だ。この分野でフルサポートを提供する企業はFIDのみで、潜在的な成長力は計り知れない。実際、「侍カート」はamazon payのCertified(認定) Partnerとなり、2017年1月には「Yahoo!ウォレット」にも対応。そのほかにも健康美容商材など単品通販に特化したシステム開発・導入実績も多く、「注目の通販システム」といったテーマで業界新聞などメディアに取り上げられるケースも多い。
競合に対しての優位性は、圧倒的に速い決断力と開発スピードだ。ASPシステムを利用しているため随時アップデートが可能で、顧客が必要とする機能をすべて網羅。ASPで扱えないほど大規模な顧客にはカスタマイズプランを提供し、幅広いターゲット層に訴求できる強みを持つ。また、「その道のプロ」に製品やサービスを提供しているため、経験・実績・ノウハウの蓄積も一日の長がある。
事業戦略としては、通販事業者など専門分野における顧客満足度を最大限に高め、永続的な取引関係を築いていく。Webマーケティングの分野でも新製品を次々とリリースし、売上アップ施策や業務改善にも意欲的に取り組んでいく。徹底した顧客視点で製品・サービス・物事をとらえていく、この業界ではある意味“革新的”な戦略が、成長し続ける需要を着実に満たしていると言えるだろう。
「誰かがやる」のではなく、自らがフロンティアを切り拓いていく
2020年11月時点の社員数は50名で、平均年齢は34.6歳。男性:女性=7:3、中途入社の比率が高い。
会社として産休・育休の取得実績もある。社内イベントは毎月行われる誕生会などで、平均した参加率は60%~70%。今年の忘年会はコロナの関係で検討中。。
急成長を遂げるベンチャーにとって、人材は最も大切なリソースとなる。現在は創業10年目だが、今後数年は新製品開発に注力して事業の成長を加速させる計画。これまで以上に「人」にも投資していく方針で、現在も外部セミナー参加や資格取得、書籍購入支援などを行っているが、さらに内容の充実を図る。
FIDが大切にしている理念は、「Web戦略のプロフェッショナル集団」として最先端技術を駆使した製品開発に取り組んでいくこと。同時に、クライアントの課題を解決するコンサルティングにも力を注ぐ。技術力とアイデア、顧客中心主義の柔軟な対応力で、老舗の大手ベンダーにも引けを取らない会社が目標だ。顧客が製品に価値を感じてくれることを最重要のKPIととらえ、クライアントだけでなく、その先にいるエンドユーザーのことも念頭に置き、どうすればサイトの利便性が向上するか、買い物の楽しさを実感してもらえるか、といったことを常に考えている。
社内には社員各自の「自主性」と「責任感」を重視する風土が根付き、日頃から「上司に言われたからやる」のではなく、自分自身の感性や責任感を大切にして仕事に取り組む社風。会社を良くしよう、職場環境を改善しようと本気で思い、「空気を読む」のではなく、プラスになると感じたことをストレートに発言できる環境だ。意見を主張するには考えをしっかり持ち、整理できていなくてはならないが、一人ひとりが自ら考え行動しながら、一丸となって目標に向かって一致団結している組織なのだ。
株式会社 FIDの社員の声

30代前半
2015年03月入社

30代前半
2015年06月入社

20代後半
2017年04月入社
それが自分の手掛けているシステムに...続きを読む