株式会社ライオンハート

株式会社ライオンハートは、名古屋を拠点に活動するブランディングエージェンシーです。
デザイン、コピー、システム開発、マーケティング、組織づくり——多様な専門性をかけ合わせ、企業の理念やビジョンを社会に伝わる形へ変換しています。

2004年の創業以来、Web制作会社として出発しながら、私たちは「つくること」そのものを問い直してきました。
「なぜそれを作るのか？」「何を解決したいのか？」──その“問い”を起点に、経営の本質からクリエイティブを構築するのがライオンハートのスタイルです。

私たちの強みは、「何のために作るのか」を徹底的に掘り下げる提案力と、目的からブレないアウトプット。
課題の抽出と情報整理を行い、CI/VIや各種デザイン、オフィスブランディング、Web・アプリ開発、HRまで、企業や事業の“内と外”を一貫して支援します。

単にロゴやサイトを制作するのではなく、理念の浸透や文化づくりまで含めて支援する。
ときに経営者の「会社の未来の形」を言語化し、チームの共通言語を整える。その結果として、デザインが生まれていく。

ブランディングとは、企業の「ありたい姿」を構造化し、人の手で実装すること。
AIが進化するいまこそ、私たちは“人の感性がもたらす精度”を信じています。
ブランドとは情報ではなく、関係であり、文脈であり、感情です。
それを扱う私たちは、AIとともに進化しながらも、最後は“人の意味”でブランドをつくります。

ライオンハートは、４つの領域を中心に展開しています。

・BRANDING：存在意義を定義し、ブランドの核を設計
・MARKETING：価値を社会へ流通させ、出会いを生む仕組みを描く
・PEOPLE & ORGANIZATION：理念を人と組織に浸透させ、文化を育む
・DESIGN / DEVELOPMENT：戦略を実装するデザインとテクノロジー

この４領域をつなぐのが、独自の「LHメソッド」。
課題の本質を定義し、関係構造を整理し、実装します。営業、プランナー、ディレクター、デザイナー、エンジニアが、同じ設計思想で動く「目的中心チーム」です。

これまで、地域の成長企業からまで、採用・組織・サービス開発など多様な領域で“ブランドの中と外を整える”支援を行ってきました。クリエイティブ制作にとどまらず、経営戦略や組織デザインまで踏み込み、「ブランドを通して経営を強くする」ことを目指しています。

また、AIの進化が進む今、私たちは「AI×人間の共創」を探求中です。
AIが得意な情報整理・生成は任せ、人間は「感じる」「解釈する」「関係をつくる」に集中。
この棲み分けこそ、AI時代のクリエイティブにおける**“人間の介在価値”**だと考えています。

さらに、フィリピン・マニラのグループ会社LH&Creatives Inc.を据えてフランス・中国など多国籍なメンバーが集い、グローバルでボーダレスなチームを形成。2025年にはオーストラリア人の取締役を迎え、国際的な視座から経営・文化を進化させています。
さらにグローバル展開を拡大し、多様な個性が集う興味深い集団として、AIと人間の共創による「新しいブランド体験のかたち」を世界へ発信していきます。

ライオンハートは、効率よりもリアルな対話と共創を大切にしています。
フィリピンの拠点とは物理的にリモートとなりますが、名古屋のオフィスではリアル出社を基本としています。
プロジェクトの精度を上げるのは、画面越しのタスク管理ではなく、同じ空間で交わす何気ない言葉や、場の空気を共有すること。
仲間ともお客様とも、人間として感じたり体験することに重きを置いています。

オフィスは開放的で、フリーアドレス制。
ニックネームで呼び合う文化があり、役職や年齢に関係なくフラットに議論ができる環境です。
観葉植物やアロマが香る空間で、集中とリラックスのリズムを整えながら働けます。
また、社員の成長を支える文化として、月1回の1on1面談／バディ制度、全員参加の朝礼スピーチ・勉強会、社外講師による共通言語をはぐくむための研修、心理的安全性を可視化するウェルビーイングサーベイなどを実施。

AIが業務を担う時代だからこそ、「人と人が関わることで生まれる熱量」こそ、ライオンハートの生産性。
“仕事”を通じて人間の豊かさをデザインすることが、私たちのカルチャーです。

・目的や背景からデザインを考えたい人
・クライアントやチームと対話しながら答えを探したい人
・新しい技術やAIを楽しみながら使いこなしたい人
・できることより、どう在るかを大切にしたい人

ライオンハートの採用理念は「笑顔創造」。
相手を想像し、感謝を言葉にし、まだ見ぬ笑顔を創り出す。
そんな“想像力のあるあなた”を、私たちは歓迎します。