シェイプウィン株式会社

シェイプウィン株式会社は、広報PRを中心とした戦略的なプロモーションでクライアントを支援する2011年設立のPRマーケティング企画会社だ。

代表の神村は32歳。徳山工業高等専門学校情報電子工学科在籍中にNHK高専ロボコン（全国大会出場経験あり）のノウハウを生かし、小中学生にロボットを通じた理科教育を行うロボット教育ビジネス「MAKE21」を始める。2005年、このビジネスで経済産業省後援のドリームビジネスプランコンテストの中国地区大会で最優秀賞を取得。また、高専時代に後付け式電子錠の特許共同取得（P2007-198062A）もしている。

同校卒業後、おもちゃメーカーの株式会社セガトイズに入社し、商品企画からプロモーション・PRまで数多くのプロジェクトに参画。お風呂で使える家庭用プラネタリウム「ホームスターアクア」をプロデュースし、年間15万個出荷するヒット商品となる。アンパンマン玩具の企画を担当後、独立し、24歳でシェイプウィン株式会社を設立。山口県内事業者の首都圏における販路開拓支援を行うプロジェクトにおいて販路開拓アドバイザーとしても活躍している。

シェイプウィンでは「PR企画」を重視した提案を行っている。独自のノウハウとコネクションでつかんだ社会の声・メディアの声をクライアントにフィードバックすることで製品・サービス・プロモーションなどの企画をブラッシュアップし、結果としてメディア露出を獲得。これが主なPR支援の内容である。露出実績はテレビ・全国紙・雑誌といったマスメディアから新興ネットメディアまで多数。企画を尊重する社風と広報PRへのプロ意識がクライアント先での成果と事業拡大に繋がっていると考えられる。

クライアント規模は大手からベンチャーまで幅広く、代理店などを挟まない直クライアントでの取引がメイン。リテーナー（顧問）契約を重視しているため、安定した売上があることも特徴。最近では、海外のグローバル企業からの引き合いも増えて、日本進出のPR支援も行っている。

発表会来場メディア名簿の作成やメディアリストのクリーニング、掲載報告のとりまとめなどは、広報PR活動に欠かせないものの、社員でなくても実施できる作業だ。シェイプウィンでは、クラウド秘書やクラウドツールと連携することによってそうした作業をできるだけアウトソースしている。作業に費やす時間を極力減らし、考える・人と会う時間を増やすことで、クライアントや社員にムダな負担をかけない業務遂行を目指している。

また、従来の広報PRはメディア露出量を図り広告換算値によって効果測定することにとどまっていたが、マーケティングの会社でもあるシェイプウィンでは、流通対策・信用度アップ・検索需要の向上など目的を明確にした広報PRを目指している。プレスリリースとメディアキャラバンという古典的なPR手法だけでなく、SNSや動画を利用して世間を盛り上げてからマスメディアにアプローチしたり、独自のメディアセミナー企画を通じてメディアと深い関係性を築くなど、クライアントや商材に合わせて最適な手法を選び、時には開発しているのも自由な発想が特徴なシェイプウィンならでは。

「日本企業に本当のPR（パブリックリレーションズ）の文化を根付かせ、世界で戦うための企業成長促進を共に行いたい。PRの知識が共通言語にあれば、マーケティング・営業も上手くいく。基礎スキルを広げるのも我々の仕事だと思う。」
日本だけでなく、海外のPR事情も知っている代表の神村がいつも口にする言葉。

プロダクトやサービスが優れている日本企業に最も必要なことは「マーケティング」。シェイプウィンは、世の中の課題にチャレンジする人・企業とタッグを組むことでより大きな変革を起こすことができると信じている。彼らの成長・発展をPR・マーケティングの立場から本気で盛り上げようとするシェイプウィンには、本気の社員がいなければならない。

これまでは広告戦略の中にPR戦略があった。これからは、まずPR戦略を考え、その上で広告戦略・販売戦略を考える必要があり、PRパーソンの役割がより重要になることは間違いない。従来のPR手法が通用しなくなりつつある今、ブラックボックス化されたPR活動から透明なものへの転換、広告とPRの枠を超えマーケティングに近いPRなど、新たなPRへの挑戦が求められる。新しいPR力・PRメソッドを創る一人になるチャンスがシェイプウィンにはある。

●自由でプロフェッショナルなチームワーク
現段階ではコンサルタント3名、アシスタント2名の体制。営業・PR提案からメディアリレーションまですべてをこのチームでこなしている。まずは広報PRのスペシャリストとして入社し、社員全員が一定の裁量を持ちながら、チームで結果を出す仕事の仕方をする。そして、社員一人一人が企画・リレーション・分析・エンジニアリングと各分野に特化したプロフェッショナルになることで、お互いの強みを活かし弱みを補いあえる最強のPR支援チームを作る。

●積極的なIT活用と情報収集・交流
クライアントへの提案方法やアポイントの取り方など、小さなことでも成功事例は社内で常に共有している。また、海外の新しい手法や他社事例なども積極的に情報収集し取り入れていく。ITツールを活用して全員がスムーズに情報を共有し、共に考え、スキルアップしながら手法を日々アップグレードしている。

●社内環境の整備
勉強会への積極的な参加支援（資金面）や、「MacBook Air」＋プライベート利用可能な話し放題ケータイ支給を行っているほか、オフィスの積極的改善など快適に働ける環境を用意している。

●PRパーソンのプレゼンスアップ
シリコンバレーのPRパーソンは1,500万円～3,000万円の年収がある。シェイプウィンでは、スタッフ一人一人が活躍できるように、PRパーソン自身のブランド価値を上げる取り組みやメッセージを発信。そして、日本国内でのPR活動やPRパーソンのプレゼンス（存在価値）を今以上に上げていきたいと考えている。

●働く場所や休み方も問わない
企画立案や深いコミュニケーションを進めるために「オフィス」で働くことはもはや意味がない。日本テレビに直行、日経BPから直帰など、1日中メディアにいながら働くスタイルも可能なら、プライベート充実のためのリモートワークもOK。また、誰しも仕事がはかどる日もあれば、上手くいかない日もある。シェイプウィンでは、働く場所だけでなく休む日をも自分の裁量で決めることができる。自分で考え自分で実行する能力が問われる仕事だからこそ、社員を信頼して任せてもらえる。