BAMV合同会社 - 第二期成長フェーズに。コンサルティング機能を持ったアジャイルベンダをつくろう。
アジャイル開発を主力とし、それが求められる領域のシステム開発を担当するソフトウェアハウスです。エンジニアが求められるスキルセットはフルスタック路線のものとなります。
【ITコンサルタント】 クライアントのニーズを解決するために、外部ベンダーのパッケージ製品やSaaSを選定し、発注を支援する。必要によってはスクラッチでの開発を提案し、外部ベンダーに対してのRFP(提案依頼書)作成を支援する。と言った感じの役割で、本来であればガッチガチにシステムエンジニアの経験が必要な職種です。 ガッチガチにシステムエンジニアとして成果を出せてしまう人間が、そうそうエンジニア辞める訳もなく。しかし、SE経験は必要と言う事で、『SEで通用しないからコンサルなりたい』ケースや、逆に『新卒からコンサルで、SE経験はしてない』的な、けっこうハズレのコンサルタントも多いというのが業界の現状になります。 大手ファームじゃあるまいし、バリバリのSE上がりの採用なんて無理な訳ですから、どうするか。 BAMVはそもそもSEの会社なのですから、大手ファームが求めているITコンサルタント像をなぞるのではなく、自社のSEとの連携を前提とし、代わりにちゃんとした提案能力を有する職種としてBAMVなりに定義すればよいのではないかと考えています。 車を売る上で必要なことは、車ごとの特徴、車の運転方法とメンテの仕方、その他注意点をクライアントに伝えられる事であって、エンジンの作り方に詳しい必要まではありませんから。 -------------------- 【IT PMO】 売り物(予算)が大きく、業務改善等を前提にするものであったりするので、『導入プロジェクト』となる事が多いです。プロジェクトの責任者がいわゆる『プロジェクトマネージャー』ですが、クライアントはふつうシステム導入のプロではありませんから、そのようなプロジェクト管理のプロでもありません。 この時、クライアントのプロジェクトマネージャーを支援し、導くのが、外部から参画するプロジェクトマネジメントの専門家、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)です。進捗管理や品質管理、プロジェクト推進、改善提案などなど、プロジェクトが成功に至るまでの必要な全てが守備範囲です。 PMO個人を指すこともあれば、プロジェクトの為に設置された推進組織(事務局)を指すこともあります。 『組織』ですので、中には様々なポジション・関わり方があり、経験が浅い段階からでも挑戦可能なポジションもあります。ここから入り込んでいく事が可能です。 かつ、PMOの担当範囲は『プロジェクト成功に必要な全て』であることに加え、事務局内の役割分担が明確、厳格になっている事は少なく、コンサルと同様に優秀なPMOの率も低い為、『提案次第でどんどん仕事を取れる・経験を伸ばせる』と言う、強いヤツ全勝ちみたいな環境でもあります。 【プロダクトオーナー補佐】 会社として特に狙うのはここです。 自社の開発部隊がアジャイルソフトウェア開発的な開発スタイルであるため、シナジーが期待できます。 重厚長大な基幹システムの開発と言うよりは、エンドの事業部側の実験的なプロダクト開発のニーズが多くなります。 アジャイル的なスタイルの場合、エンドの事業部側の方が『つくりたいモノ』を把握しているプロダクト開発の主導役としてチームに関与する事になります。(この人がプロダクト・オーナー) PMなどのポジションは存在しないことが多く、チームメンバーは全員が主体性を発揮し、『つくりたいモノ』の完成に向かって走る訳ですが、 エンドの事業部側の方がシステム開発プロジェクトに詳しいプロフェッショナルであることは、ふつう、ありません。チーム全体でプロダクトオーナーを支援する事となりますが....。 システムエンジニアが外部から支援するよりも、プロジェクトマネジメントの知見と調整能力を有する人材をエンド内部に投入し、直接プロダクトオーナーを補佐。エンド内部側の建付けを確立する役割です。 PMO等は大規模システムに就くことが多いので、アジャイルの知見を有する競合はほとんどおりません。 自社のエンジニア部署とのシナジーを活かした効率的な立ち回りを期待できます。
募集背景
システム開発能力だけあっても、その前段階。企画や超上流のところへの関与や、企画・プロジェクト全体の建付けの修正などができない。クライアント企業は非ITの事業会社な訳ですから、必ずしもシステム開発プロジェクトの知見がある訳では無い。 システム開発の前段階からエンドクライアントを支援する部署が必要。 となった感じ。
配属部署
【配属部署】 コンサルティングセクション 採用ターゲットなどの問題でいままですったもんだしてる部署。 2025年冒頭に一度リセットし、部署の成長戦略と採用ターゲットを再設定。 部署としては独立しておらず、エンジニアセクションの内部の部署として再スタートしています。 社内ベンチャー的な要素が強めです。
概要
2013年設立と、後発のソフトウェア・ベンダーです。 後発ですので、先行する中規模・大規模の既存ベンダーとは差別化の必要があり、現在のビジネス環境では儲けやすい、大規模ウォーターフォール開発を重視するスタンスを取らず、中小規模・新規企画の試作や実現に向いた、アジャイルソフトウェア開発を重視するポジションを取りました。 差別化は一定の効果を発揮しており、10年足らずで大手SIerやエンドクライアントとの直接取引を実現しています。 この先の段階として、『ITに詳しくないエンドクライアントを導く』能力を強化したいと考えており、コンサルセクションを立ち上げようとしています。 本業界の企業はAIエージェントの普及を強く意識し、対策する必要がありますが、差別化の結果得た特徴からさほど不利を受けません。『現在のビジネス環境』はアジャイルのベンダーには有利ではない(その為差別化が機能した)訳ですが、その前提が変化するチャンスと言う事になります。 AI普及の市場への影響・市場環境の変化・新しいビジネス構造の把握と対応を、現在の最重要事項と考えています。
この仕事で得られるもの
『非エンジニアながら、システム開発プロジェクトにおける重要な役割』その能力と経験が得られます。 ベーススキルとして、『提案能力』が最重要と考えられ、採用後にこれを付与する事が難しいことから、対法人での『提案能力』『調整能力』でメシを食ってきた、法人営業系の職歴の方をターゲットとして採用活動を行います。
勤務地
【勤務地詳細】 プロジェクトによる 本社:東京都千代田区外神田6丁目3−8 ACN秋葉原ビル5F 【アクセス】 プロジェクトによる 東京メトロ銀座線 末広町駅より徒歩3分
勤務時間
10:00〜19:00
待遇・福利厚生
■各種社会保険完備 ■交通費全額支給 ■書籍購入・セミナー費支援 ■社宅制度 ■出産・育児休暇
休日・休暇
■完全週休2日制(土・日) 、祝日、 ■年末年始休暇 ■年次有給休暇 ■特別休暇 ■育児休暇
コンサルティング事業部 設立の背景
目的は、発注者側とシステム開発側の目的の不一致に起因するシステム開発プロジェクトの失敗を解消したく、設立しました。 現在、このような問題が発生するのは、発注者側がシステム開発に対しての理解が不足していると同時に、システム開発側は発注者側の事業や組織状況の把握不足、といった相互認識に起因している部分が多いと考えています、 そこで、プロジェクトのマネジメントは事業や組織運営を理解している者が、システム開発を通じて発注者側の背景をくみ取りつつ、コンサルティングをしていくことが今後必要とされると考えています。
初期の自社業務について
コロナ期のDXバブル的な環境は終わっており、さほど市場環境良くないです。 当初は社内業務の支援からスタートとなるかと思います。ご了承ください。
大手コンサルティングファームとのキャリアの違い
他の大手コンサルティングファームのITコンサルタント、ITのPMOは、ベーススキルとしてシステムエンジニア(テクニカルアーキテクト)の知見が要求されます。 BAMVのコンサルは自社のシステムエンジニアとの協働を前提にしていますので、大手ファームのコンサルのキャリアへは繋がっていかない感じです。ご注意を。
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