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インタビュー画像代表取締役 村上晋一氏 福岡県出身。小規模なソフトウェア会社でシステム開発の基礎を学んだ後、フリーランスに。次々と仕事を引き受け、人脈を広げる中で、頼まれてシステム開発会社の社長に就任。4年間務め、経営を学び、その経験を活かしてエンジニアの成果に手厚く報いる会社を作りたいと考え、2003年にACUを起業。生命保険領域に特化し、今日まで順調に実績を積んできた。

生命保険領域に特化して、プライムか二次請けしかやらないスタイルですね。その戦略を聞かせてください。

当社の場合、生命保険会社に常駐して、社員代替という形でお客様先の社員と同じ立場で仕事をするケースが多いですね。この領域に特化しているのは、銀行の案件をやった次は証券、その次は生命保険という具合にやっていると、エンジニア個人の業務スキルにならないからです。エンジニアは年齢を重ねると、最前線の開発を担うのは厳しくなります。体力勝負であり、頭の回転も若い人にはかなわない。実際、40歳・50歳となると徐々に参画できる案件も減ってきます。その年齢になったときに、「色々な業種をやってきました」というのは「何もできません」というのに近い。でもこれが全部、生命保険で一貫していればまったく違います。深い業務知識と経験を持ったプロフェッショナルであり、社員代替などの立場で上流工程に関わっていくことができるのです。 会社としても、そのような上流工程を担える能力を持つ人材をそろえていることが、他社との差別化にもなります。我々のような規模の開発会社はいくらでもありますが、その中の特色のない一社であったなら、社員の年齢が上がるにつれ、仕事を取って来るのが相当難しくなっただろうと思いますね。

お客様の信頼を得るために御社が重視していることは何ですか。

社員代替は、何か一つのシステムを仕上げるというスタイルではなく、常に複数のプロジェクトに携わります。全体像を把握し、パートナー企業に仕事をふり、進捗やチェックをしていかないといけません。コミュニケーション能力が必要ですし、フットワーク軽く動けないとこなせません。大変と言えば大変ですが、そこまでできるようになれば、もうどこに行ってもやっていける。例え今の仕事がなくなったとしても、他の生命保険会社で受け入れ先はあり、仕事も途切れることはありません。 なので、信頼を得るには、やはりコミュニケーションが大事ですね。この業界はどうしてもマニアックなイメージがあって、実際そういう人が多い。でもそれだけでは生きていけません。技術が飛び抜けているなど、マニアックを極めた人ならいいですが、それ以外の人はリーダー、マネージャーの役割を果たせるようにならなくてはいけないし、そのために重要なのが、自分から周りの人に働きかけていくコミュニケーションの力です。そういう部分を、当社のメンバーはみんなができるようにしたいと考えています。 とはいえ当社は、手取り足取り面倒を見るような社風の会社ではありません。自主性に任せており、トレーニング等にしても各自が自分に必要と思ったものを自分で選び、それを会社が金銭面で支援するスタイル。トレーニングで知識を習得して現場で実践し、経験を積み、色々な人と積極的に関わっていくことで、上流の難しい仕事に対応する力が身につくのではないでしょうか。

今回、新たに専任の営業担当を募集します。募集背景や狙いを教えてください。

当社には専任の営業担当がいないので、募集することにしました。現状としては、既に生命保険業界に様々な人脈があり、何社か新たに取引できそうな会社もあります。そのような案件を確実に獲得すると同時に、そこに適切な人材を提供できるようにしなくてはいけません。 当社は現在、社員と協力関係にある外部スタッフとで総勢20名ほどが動いていますが、全員評価が良く、案件も継続しています。新たな案件を獲得するには、新たな人材も必要になるので、案件獲得と人材コーディネイトの両面ができるような人脈を持つ即戦力がほしいというのが、今回の募集背景です。現在は、私がプロジェクトに入りながら、片手間で営業活動をしている状態なので、専任の人がいれば、もっと事業が広がるのにというもどかしい思いがあります。 当社はエンジニアに対して、報酬面で最大限に報いるというスタンスでやっていますが、それは、営業担当の方に対しても同じです。通常の給料にプラスして、自らとってきた利益に応じてインセンティブを出そうと思っているので、力のある方であれば金銭面でもかなりのメリットがあるのではないでしょうか。また、当社はプライムか二次請けしかしないので、同業で、主に三次請けや四次請けの営業をしていたような方にとっては、ユーザーやSIerとのリレーションも構築でき、中間に入る会社がない分、仕事のやりやすさやおもしろさも増すと思います。

最後に、今後の展望をお聞かせください。

生命保険領域に特化してプライムかそれに準じる立場にこだわるという戦略は、今後も変わりません。でも、直契約を取るのは本当に大変なのです。特に日本のトップクラスの生命保険会社ともなると、必ず傘下にSIerを持ち、ほぼそこか大手のSIerとしか取引しません。日本のトップ生保と取引するには、まず100名クラスが最低規模で、人数のほかにも業績推移、事業内容、BCPなど様々な条件をクリアしなくてはいけません。それらを満たし、日本のトップ生保に認められる会社になっていくことが当社の目標です。

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