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インタビュー画像代表取締役CEO 倉橋美佳 九州芸術工科大学(現・九州大学芸術工学部)卒業後、 2003年に株式会社ペンシルに入社。 R&D事業部マネージャー、2014年にCOOに就任。 2016年より代表取締役社長に就任。

創業30周年を迎えて、いかがですか?30年間を振り返って今思うことをお聞かせください。

会社が1人の人間の人生と同じようなものだとすると、20歳までの期間は、社会人となるための基礎力や人間性を身につける期間にあたると思います。 そして、20歳からの10年間は、一人前の大人として、ただ自分のことを考えるだけではなく、自分たち(ペンシル)がやっていることが、クライアントのためは当然のこととして、さらに社会に対して良い影響を及ぼせているのか?に向き合ってきた10年間でした。 しかし、まだまだ20代なので、成長に繋がるような新しいチャレンジをしているかどうかもとても大切だと思います。そういう意味で、成長と責任のバランスをしっかりと保ちながら過ごしてきた10年間でした。 例えば、2015年に20周年を迎えた時、 「これからの5年間はダイバーシティ経営をしていく」と宣言しました。 当時、ダイバーシティは一般的な言葉ではなく、デジタル化がかなり進んだ時期でしたが、「だからこそ、やっぱりこれからは人の時代が来る!」と思いましたし、誰もが活躍できる場所を作っていくことが、個人にとっても会社にとっても社会にとっても必要なことだと思ったのです。 実際に打ち出したことによって、SFO(シニア対応サイト診断サービス)であったり、海外事業のような自分たちの成長にも繋がりながら、結果的に社会のためにもなっていくような、そんなトライがたくさんできたと思います。 2020年からは「DX経営」を掲げて経営してきました。 当時、コロナ直前で、まだ「DX」という言葉自体も一般的ではありませんでした。 掲げた直後に、世の中全体でもDX化の動きが一気に加速したのを目の当たりにして、今まで自分たちが取り組んできたことは間違っていなかったと確信しました。「よりよいデータの活用」と「よりよい経営」の掛け合わせによって、より人が活躍できる。そんな社会を作れると思って「DX経営」と名づけたんです。 実際にそのおかげでたくさんの価値を生み出せたと思います。 例えば、クライアント企業に対しては ・コロナ禍におけるクライアント企業のセールスオンライン化(DX) ・CS対応のデジタル化 ・クライアント社内業務のオンライン/デジタル化 また、未来を描く先進的な研究を行うための研究所「genie」を設立し ・人間の感情や態度変容に関する研究 ・AIによる人間理解やAIによる業務支援を含めた高品質サービス提供 を、実践を通して実現できるようになってきました。 成長と社会への責任に向き合ってきた10年間でしたが、これからは人間で言えば30代に入ります。 より社会に対して責任のある存在として振る舞っていかないといけませんし、影響力のある立場であることを自認し、新しい発見や気づきを世の中に啓蒙し、革新を起こしていく。そんな広く活躍する存在になっていきたいなと思いました。

この10年間のペンシルの成長要因は何だったとお考えですか?

2015年から行ってきた「人を中心としたコンサルティング」と「フレームワークの活用」が両輪で働くような組織形態になってきたことが、ポイントだと思います。 もちろんペンシルのサービス特性上、人=商品なので、そういう意味での品質が高いというのはとても重要です。ただ、だからといって完全に人に依存するサービスにしてしまうと、発展性が限定されてしまいます。なので、フレームワークを用いてサービスの再現性を向上したり、業務効率化をすることで、ただ単に人を育成するだけでは実現できない提供価値の向上につながっていると思います。 他にも人が活躍できる組織にすべく、評価制度の刷新や、組織改革のための従業員サーベイの導入による社員参画型経営の確立など、私も含め、全役員が社員出身だからこそできることを進めてきたことが、今の結果につながっていると思います。

ペンシルではどんな成長やチャレンジができますか?

私たちのもとにはクライアントだけでなく様々な企業様から、規模の大小を問わず、本当にたくさんのご相談が届きます。そのときに、自分に実力や知見、会社の幅や専門性があれば、目の前の困っている人たちにより深く向き合い助けることができると思うんです。 そしてそれを突き詰めていった先には、 「社会がこんなふうになったら、悩む人がいなくなるのに」 「社会がこうなれば、もっと幸福度が上がるんじゃないかな」 という、もっと本質的な課題解決ができるようになると思います。 そういう状態こそ、「自分がやりたいこと」と「社会に対して解決したいこと」がリンクしている状態だと思いますし、そのために会社を活用できるような、そんな集団でありたいなと思っています。

今後のペンシルはどういう方向に向かっていくのか?未来のビジョンを教えてください。

今お話ししたように、1人1人がやりたいと思うことが社会にとってプラスになるという状態が理想だと思います。ですので、ペンシルで働く人たちが「このことにトライしたい!」「やってみたい!」と思ったときに、背中を押してあげられるような信頼感のある組織であること、そして会社そのものがその信用に値することが求められていると強く感じます。 それはただ単に経営が安定しているか?という話ではなく、経営陣が自ら成長し、しっかりと社会に対して還元していっているからこそスタッフにもそういう機会を作ることができると信じています。 今後もまずは自分たちからチャレンジし、それによる検証を続けていきたいと思っています。

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