“デザイン” × “エンジニアリング” の両サイドからアプローチし、ワンストップのプランを柔軟に対応できるのがジークス最大の強み。
ネットサービスのプランニング・UXデザイン、Webコンテンツやスマートフォン/タブレットアプリの設計、UIデザイン、開発、運用までをワンストップで提供する株式会社ジークス。1994年の創業以来、常に時代の半歩先行く新たな技術を採用し、様々な業界向けに多種多様なサービスを提供してきた。
これまでの開発実績は、大手企業の顧客の新規事業やBtoBマーケティングのプラットフォームを担うケースも多い。
女性向けインナーウェアのトップ企業が新たに取り組む接客サービス、
数千万人が利用するキャッシュレス決済プラットフォーム、多彩な事業展開オンラインゲーム、オリジナルのスマートフォンアプリの開発なども手がけている。
同社の最大の特徴は、自社内に専門のクリエイティブチームを擁していること。エンジニアとデザイナーを組み合わせた開発体制を組むことで、プロジェクトの上流から下流までワンストップでサービス提供できることが大きな強みとなっている。顧客には野村證券や日本経済新聞社などの一流企業が名を連ね、その8割以上が直接取引だ。
同社の事業について代表取締役社長の渡辺氏は次のように語る。
「会社設立以来『多くの人に感動と刺激を与えられるようなサービスを作りたい』という思いでシステム開発に取り組んで来ました。ただクライアントの要件を満たすシステムを作り上げるだけではなく、クリエイティブ性やデザイン性の高いサービスを実現することで、ユーザーに新しい価値を提供する。これが当社の目指す情報技術の理想です。
ここ数年はオープンソフトウェアなどの新しい技術を活用したシステム開発に特化しており、時代によって色々なインフラやデバイスに対応できるような技術力を蓄積してきました。HTML5の導入も先陣を切り、最近では自らiBeaconのデバイス開発や、デジタルヘルスのウェラブルデバイスの販売まで、IoTの未来を作り出すべく、新しい技術にも積極的に取り組んでいます」
展示会やセミナーなどでの情報発信も積極的に行っている同社。その新しい取り組みに興味を持つクライアント非常に多いという。一方、既存顧客からの紹介や問い合わせも多く、受注も常に安定している。
売上・利益ともに右肩上がりで上昇中の今、さらなる成長の原動力となってくれるメンバーの参画を強く求めている。
客先常駐は一切なし。エンジニア一人ひとりが自主性を持って新しいことに取り組める環境。
もう一点同社の大きな特徴として挙げられるのが、「100%自社内開発」という点。
落ち着いた環境で仲間同士が切磋琢磨しながらスキルを向上させていけるよう、「技術者の客先常駐は一切行わない」という方針を長年貫いている。
「経営陣一同、社員には腰を据えて長く働いてもらいたいという想いを強く持っています。派遣というスタイルは色々な経験ができる一方、将来に渡ってのキャリアプランを計画し、実現していくのがなかなか難しいという現実があります。プロジェクトを転々とすることで技術の停滞も起こりがちです。
技術者が自主性をもって新しいことに取り組むためには、社内でノウハウを蓄積、共有し、それぞれが自らの想いをもって仕事に取り組める環境を整えることが必要です。
お客様にどうしても人を出して欲しいと言われ、お断りするのが非常に辛いこともありますが、『エンジニア派遣は行わない』というポリシーを曲げることはありません。お客様にもしっかりと理解して頂いています」(渡辺氏)
クライアント先に常駐することがなくても、「仕事が非常に丁寧だ」という評価をもらうことが多いという同社。一度取引が始まると、継続的にプロジェクトが続いていくことがほとんどだという。
また、同社は自社サービスの開発などにも積極的だ。ここ数年は、iBeaconを使った屋内位置情報サービスの開発、心拍を用いたスタミナ計測デバイスの販売、介護施設向けの給食設備制御サービスなど、以前から取り組む電子書籍などのサービスに加え、次々と新たなサービス開発に取り組んでいる。
「受託案件で蓄積したノウハウや技術力を活用し、自社サービスとして展開することで更なる技術力の向上を目指しています。過去の経験をもとに新たなことにチャレンジすれば社員のモチベーション向上にも繋がりますし、お客様にも高い付加価値を提供していけるのではないかと考えています」(渡辺氏)。
同社は安定した収益基盤のもと、引き続き自社サービスや自社パッケージの開発に力を入れるとともに、海外展開にも挑戦していきたいと考えている。将来的には上場も視野に入れているとのことだ。
「上下、部門間の壁が全くないフラットな社風」が最大の魅力!
そんな同社で働く魅力は「上下、部門間の壁が全くないフラットな社風」。常に社内で開発しているため、メンバー同士のコミュニケーションも盛んで、とても和気あいあいとした雰囲気だという。
開発チームごとに自主的に勉強会なども開催しており、全社的にも新しい技術をどんどん実践に取り入れていこうという姿勢だ。一人ひとりに任される裁量も大きく、エンジニアとして市場価値を高めていく上では非常に良い環境だと言えるだろう。
最後に渡辺氏に求める人物像を尋ねると、次のように答えてくれた。
「当社が最も大切にしているのは『素直さ』です。次に『前向きに仕事に取り組める姿勢』。最後に『スキル』です。今はまだ知識や経験が十分ではなくても、活躍できるステージはしっかりと用意しています。周囲の人の話をしっかりと受け止め、未知のことを前向きに楽しめる方に是非ご参画頂きたいと思います。
そしてできればITに興味を持ち、常に色々なことにアンテナを張っていて欲しいですね。まず興味を持つことが、スキルアップへの第一歩だと思います。
当社には仲間想いのメンバーが集まっているので、困っているときは必ず誰かが手を差し伸べてくれます。ただ受け身の姿勢を取るのではなく、チャレンジ精神をもって、失敗を恐れず色々なことに取り組める方にとっては、とても働きやすい社風です」
これからも、ユーザーにとって身近でかつ刺激を与えられるようなサービスを次々と生み出していきたいという同社。是非これまでの経験を活かし、ジークスというフィールドで新たなサービスの開発に挑戦してみてはいかがだろうか。