NECソフト株式会社

IT･エレクトロニクスの最先端企業として、グローバルな事業展開をしているNEC（日本電気株式会社）。国内に約100社の子会社を持つ日本を代表する大企業であるが、同グループの中でソフトウェア事業の中核となる存在が、NECソフト株式会社だ。<br /><br />NECソフトの活動範囲は、NECと協力開発するビッグプロジェクトから、独立した自主事業まで多岐。コンサルティングからシステムの構築･運用、アウトソーシングまで、ワンストップのトータルソリューションを提供し、さまざまなクライアントから高い信頼を獲得している。<br /><br />同社はあらゆる業種の、多様な課題の問題解決を行うため、事業部ごとに特化した業務にあたっている。<br /><br />今回はその中で、ロジスティクスシステム事業部EISグループの青山氏と、第二官庁ソリューション事業部の井上氏、神藤氏にお話を伺った。

「大企業から、中小･中堅企業、さらにはベンチャー企業まで、さまざまなお客さまに対して、フルサポートを行うことができます」とは、ロジスティクスシステム事業部 EISグループ グループマネージャーの青山氏。<br /><br />NECグループの大きなインフラを持ち、かつ事業部ごとに専門性の高い技術者が活躍するため、あらゆる業種へサービスを提供できるのはもちろん、ジャンルやプロジェクトを問わず、柔軟に対応し、企業の規模に合わせたチーム編成が同社では可能なのだ。<br /><br />実際、物流系の業務がメインとなる同事業部で、同氏は、製造や流通、サービス業など、さまざまな業種へワークフローの自動化を提案する業務を担当。幅広い視野で、クオリティの高いサポートを行っている。<br /><br />クライアントのニーズをワンストップで受け、的確なサービスで信頼をつないでいけるのが同社の強み。その強みをいかすため、青山氏は自分たちの事業部だけでなく、他の事業部の人が持つノウハウを使ったり、NECグループとアライアンスを組みながら、さまざまなリクエストに対応する。<br /><br />「大小さまざまな案件を受け持つ中で、なによりも大事にしていることは、お客さまに長くお付き合いをしていただける仕事をすること」と微笑む同氏。<br /><br />問題解決のためになすべきことを全てなし、クライアントに本当に価値を実感してもらうことで、信頼を勝ち取っていくのだという。「お客さまをフルサポートするということは、とても責任の大きい役目ですが、ダイレクトに笑顔を感じられることが、何よりのやりがいです」とも同氏。<br /><br />「仕事にやりがいを感じ、1人で抱え込まずに、チームで協力しながら問題解決にあたれる人」、そんな人を同事業部は求めているという。

中央官庁へのシステムの導入など、最先端、大規模、ミッションクリティカル、様々な国家的プロジェクトを対象に活動する第二官庁ソリューション事業部。<br /><br />同事業部の仕事について、事業部長の井上氏は「100名規模で２～３年かけて行う開発も多く、完成させたときの達成感は、言葉では表現できません」と語る。<br /><br />ビッグプロジェクトにはNECと協力して臨むことになるが、多くのプロフェッショナルと切磋琢磨しながら目標に到達したとき、そこから眺める自分の成長は、計り知れないものがあるだろう。<br /><br />「前向きなマインドとチャレンジする姿勢があれば、若いうちから大きなプロジェクトに携わることができます」とは、同事業部 第三システム部 部長の神藤氏。<br /><br />「特にこれからは、自分の20年の経験でも３本指に入るような大きな事業が、立て続けに入ってきます」とのことで、今から早い段階で参画すれば、会社のカルチャーや仕事の段取りを学びながら、超ビッグプロジェクトをスタートから見渡すことができるのだ。<br /><br />「大きなインフラを持つNECグループには、あらゆる意味での総合力があります。そこでさまざまなスタッフとコミュニケーションをとることができれば、必ず自分を高めることができるのです」と、青山氏同様にチームワークの大切さと魅力を語る井上氏。<br /><br />「仕事上でプレッシャーを感じることがあるかもしれませんが、仲間に相談するなど、オンオフを切り替えてゆとりを作ることが何よりのストレス対策です」と顔をほころばせる。

「大企業では組織に埋没してしまい、自分が発揮できない」というイメージを持っている技術者も多いが、NECソフトにおいてはその心配は皆無。<br /><br />参画意識を高く持って自ら獲得する姿勢があれば、個人の裁量権が高い小規模なプロジェクトから、組織力で対応するビッグプロジェクトまで、さまざまな事業に挑戦できるのだ。<br /><br />「IT業界での経験を基礎に、製造や流通、金融など、専門分野を持った方に参画していただきたいですね」とは、人事総務部リーダーの丸山氏。キャリアや目標に応じて、さまざまなポジションやプロジェクトが準備されている同社。自己実現に意欲的な人材に、これほど懐の深い大船はないだろう。<br /><br />「熱意を持って“モノづくり”に挑戦し、『社会をよりよくしたい』との夢にあふれている方は、ぜひ一緒に仕事をしましょう」。<br /><br />同社が求める人材、それは全スタッフの想いを総括してくれた、この言葉に表れている。