株式会社マキオコーポレーション

株式会社マキオコーポレーションは、横浜・横須賀に拠点を置くカーディーラー。「質の高い顧客」を満足させる「厳選されたレクサス（横浜店）とニュービートル（横須賀店）」、「つながりを大切にしたきめ細かなサービス」が自慢、高いリピート率を誇る。いつでも、最高の状態の“欲しい車”がある。気軽に相談できるプロがいる。そして、用事がなくてもふらりと立ち寄れる……。そんな他とはワンランク違うショップづくりを、車と人が大好きな仲間が行なっている。

同社は二つの店舗を持つ。横浜市都筑区にある「レクサス専門店　横浜」と、横須賀市にある「ニュービートル専門店　ハートロード横須賀」だ。両店舗をあわせて社員数は10名。横浜では、レクサスのISとGS、横須賀ではニュービートルを揃えている。

現在、自動車の販売から車検、板金、保険商品販売、買取など、車に関するすべてのサービスを行なっている同社。

同社の強みは、レクサス専門店であると言うところである。レクサスが大好きなスタッフが日々大好きな車を仕入れ、販売すると言うところである。
もう一つは、提携正規ディーラーとのつながりの強さだ。これにより、品質の高い車を仕入れることが可能となっている。最高の車を顧客に提供できるということは、そのまま社員にとっての誇りと喜びにもなっている。また、車種構成の関係から客層が良く、店舗の上品な雰囲気を保っていること、社員の徹底した顧客志向から「いつでも遊びに行ける、車のことならなんでも相談できる、ほっとできる気持ちの良い店」としての「場」作りに成功していることも同社の優位性だという。これらの相乗効果が発揮された結果、同社には多くの富裕層のリピート客がついている。

その秘訣は何か。

同社立ち上げ期にアルバイトとして入社してから17年間在籍、現在では同社運営の根幹に携わっている取締役兼本店店長の島田氏が語る次の言葉に答えが表れているといえるだろう。

「スタッフ全員がお客様のことを考えて動いています。お客さまから指摘をいただいたことは、きちんと聞いて理解して、次のご来店までに実現・反映する。言ったことがちゃんと形になっていれば、気持ちがいいじゃないですか。車というのは、売ったら終わりではないんです。お客さまとの関係は、そこから始まるのです」

実際、友達づきあいに発展する顧客もあるという。同社の顧客は、何らかの道で成功している人も多いため、一緒に飲みに行った際などにコラボレーション企画のアイデアが浮かんで実行するなど、新しいビジネスにつながることもある。

こういった人脈によるビジネスの広がりこそが、同社の強みであり、魅力なのだ。

今後も「レクサス専門店として顧客満足度を高め、お客様と共感できる仕事をしたい」と語る島田氏。その視線の先にあるのは、意外にも、「車だけにこだわるわけじゃない」という柔軟な考え方だ。

「レクサス専門店としてお客様との共感」を実現した先にあるもの。それは、社員の人生の充実である。車が好きで入社した人がほとんどだが、車はもちろんのこと、それ以外の夢を見つけた人でも、誰もが同社で仕事を続けられるように、「社内ベンチャー制度」を立ち上げたいという。「飲食店だってありですよ」と語る島田氏。
「お客さまの満足度を上げると、その結果、人と人との『つながり』が生まれます。社外（顧客・取引先）のつながり。社内のつながり。仕事をしていく上で、一番大事なのがこのつながりだと思うのです。実現したい夢がある社員には、会社が出資するので、どんどん挑戦していってほしいですね」

これまでは知り合いのつてなどで採用を行なってきた同社だが、広くインターネット上にて採用を開始するにあたり、求める人物像について語ってもらった。
「何よりもやる気が大切です。やる気がないのに応募する人はいないですが、それが態度や顔にあふれ出ている人というのは会うと伝わってきますよね。また、営業の仕事や人と話すことが好きな人が向いているでしょう。今よりもステップアップしたいという人に来ていただければ、その期待に応えられる環境は用意できると思います」（島田氏）

これから入る人も、一緒に夢を持って作り上げていける会社だ。関心のある人には、ぜひ応募してほしい。