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HYBRIDWORKS株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

エンジニアに万全のキャリア支援を!新しいSESを展開するスタートアップ

上場を目指す
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

2024年設立のHYBRIDWORKS株式会社は、単価と給与を連動させ、本人が案件を選ぶ「新しいSES」の仕組みを採用しながら、エンジニアのキャリア支援に力を注いでいるスタートアップ。

SESでは、プロジェクトが終わると次の案件へ移ることが多い。従来は常駐先を会社が決め、顧客から支払われる単価も本人には見えにくかった。希望する技術に挑めず、給与がどう決まるかも分からない。こうした課題から、単価連動の給与や案件選択を掲げる「新しいSES」が生まれた。

同社も、その仕組みを採用している。案件の内容や契約期間、単価、上位会社に加え、報酬の計算方法も公開。業務管理ツールでは、現在の単価で働き続けた場合の昇給額や賞与の見込みを確認できる。還元率は、社会保険料や交通費を含めて73%からだ。

「案件単価が上がれば、エンジニアの収入も会社の売上も上がります。本人に“単価を上げよう”と言うだけでなく、会社も同じ目標を持って動く。より良い条件の案件を探すのは、会社の仕事です。案件や報酬の情報をオープンにした上で、本人に納得して仕事を選んでもらう。自分で選んだ仕事には責任も生まれます。会社とエンジニアが同じ数字を見て、単価を上げていける仕組みです」(代表取締役・柳田郁雄氏)。

代表取締役の柳田氏が、「新しいSES」の仕組みに可能性を感じたのは、自らの経験があったからだ。新卒で入ったユーザー系SIerでは、汎用系システムの開発を担当。担当案件を長く続けるのが当然という社風があり、オープン系の開発やITコンサルタントへ進みたいと思っても、キャリアアップは難しかった。給与にも納得できず、キャリアについて相談できる相手もいない。約5年でSEを辞め、IT人材の転職支援会社へ移った。

「エンジニアだった頃、仕事を変えたいと思っても、希望する分野へ進む道が見えませんでした。父より年上の先輩と一緒に働きながら、自分もこのまま定年まで同じ仕事を続けるのかと考えていました。頑張っても給与が上がりにくく、将来のことを話せる相手もいない。結局、私はSEそのものを辞めました。後に新SESを知り、案件を選べて単価も分かる仕組みなら、当時の私が感じた不満を変えられると思ったんです」(柳田氏)。

転職支援会社では約8年間、エンジニアのキャリア相談に向き合い、拠点運営も経験。その後、大手人材会社に移ってからは、技術者向けの勉強会や、自治体と連携した仕事体験の企画にも関わった。

その中で、「新しいSES」の仕組みに共感した柳田氏は、2024年に大手ファンドと共同出資でHYBRIDWORKSを設立した。「新しいSES」は、エンジニアが仕事と報酬を自分で確かめ、選ぶための大きな一歩になる。

「初めて『新しいSES』を知ったとき、自分がエンジニアだった頃に、こんな仕組みがあればと思いました。案件を選べると言っても候補が少なければ、希望する仕事にはなかなか出会えません。当社は全国2,000社以上と提携し、月に1万件を超える案件が流通しています。仕事内容も単価も確かめた上で、“次はこの仕事をしたい”と本人が決められる。選べる仕組みだけでなく、実際に選べるだけの案件があることも大切なんです」(柳田氏)。

高単価の案件を続けるか、未経験の技術へ移るか。どちらも選べるとして、数年後に望むキャリアへ近づくのはどちらか。仕事内容だけでなく、収入や生活も考えなければならない。案件を紹介する営業担当者との相談だけでは、話題が目の前の仕事に寄りがちだと同社では考える。

そこで同社では、キャリア支援を担うアドバイザー全員に国家資格キャリアコンサルタントの取得を求めている。資格を持つ担当者が、本人の希望や経験を聞き、案件を選ぶときに伴走する。

資格取得には講義だけでなく、相談場面を想定したロールプレイや実技試験もある。同社が資格を重視するのは、キャリアの知識と、相手の話を聞く訓練の両方を求めるためだ。数多くの案件をそのままエンジニアへ提示するのではなく、アドバイザーが本人の目標に照らして、あらかじめ候補を絞り、本人が納得できる案件を選べるようにする。

「エンジニアの案件選択は、営業ではなくキャリアアドバイザーがサポートします。次の案件を決めるだけでは、どうしても“今、何ができるか”“いくらの単価で働けるか”という話になります。本人が本当は何をしたいのか、これまでどんなときに力を発揮してきたのか、キャリアコンサルタントは、対話やアセスメントを通じて価値観や強みを整理する訓練を受けています。案件を探す前に、その人自身のことを知る時間が必要だと考えています」(柳田氏)。

案件選択時の相談とは別に、希望する社員には定期的に「パーソナルキャリア支援」を実施している。人生を振り返るグラフや自己分析の手法も用い、将来の目標と、そこへ向かうために必要な行動を一緒に考える。年に一度は全社員を対象に、キャリアとメンタルの状態を確かめる機会も設けている。次の配属が決まったら終わり、という関わり方ではない。

「相談が実際の挑戦に繋がった例があります。Windowsサーバーの構築を担当していた社員が、将来を見据えてクラウド分野へ進みたいと考えていました。面談を重ねて資格取得の計画も立て、常駐先に目標を伝えた上で、AWSの開発案件へ挑戦しました。現場では自ら手を挙げ、未経験だった仕事を任されるよう働きかけるなど、本人の努力もあって、キャリアアップに成功しました」(柳田氏)。
単価と給与の連動には、別の難しさもある。新しい分野へ挑むため単価の低い案件を選ぶと、収入も下がりかねない。同社は月給に下限を設け、初回提示の月給からは基本的に下げない方針を取っている。減額分は賞与で調整されるため、年収まで保証する制度ではないが、キャリアチェンジを考える際の支えにはなる。

「高単価の案件を選び続けることが、全ての人の正解とは限りません。今の技術を生かして収入を伸ばしたい人もいれば、未経験の分野に挑み、将来のために経験を積みたい人もいます。新しい仕事へ進むために単価が下がり、毎月の給与まで下がれば、生活が心配で踏み出しにくい。当社は月給に下限を設け、挑戦するために目先の収入を犠牲にしなくていいように制度設計しています。目指す仕事があるなら、そこへ向かうために何を経験するかを一緒に考えたい。案件を自分で選べるからこそ、選ぶ際の相談には手間と時間をかけています」(柳田氏)。

キャリアで諦めたくないものは、技術や収入だけではない。“子育ての時間を確保したい”“いずれ地元へ帰りたい”等。同社では、そうした希望も聞いた上で案件を探す。子育て中のエンジニアが、経験を生かせるフルリモートの案件に参画し、子どもの送迎を続けながら年収を100万円上げた例がある。東京で仕事をした後、地元へ戻って働く社員もいる。全国に広がる案件情報を生かし、住む場所を変えても仕事を続けられる道を探す。

働く場所や働き方は、本人の希望だけで決まるわけではない。リモート勤務の可否は案件によって異なり、常駐先から任せたいと思われる技術や実績が必要になる。同社が目指すのは、誰にでもフルリモートを約束することではなく、希望する働き方を選べる力と案件の選択肢を増やすことだ。地元へ戻った社員も、先に顧客から信頼を得ていたからこそ、場所を変えても働き続けられたという。

「フルリモートで働けるかどうかは、案件次第です。東京で働いていた社員が、お客様から信頼を得て、実家のある浜松へ戻った例もあります。東京で積み重ねた信頼があったから、住む場所を変える道が開けたんです。働く場所を選びたいなら、お客様から場所が変わっても、この人に任せたいと思っていただけるエンジニアになることが大切です。そのためにどんな経験を積むべきか、一緒に考えていきたいと思っています」(柳田氏)。

キャリアを選ぶだけでなく、担う役割そのものを広げる社員も現れた。現場で開発を続けながら、国家資格キャリアコンサルタントの取得に挑み、合格したエンジニアがいる。資格を取得した社員が、開発の仕事を続けながら、ほかのエンジニアのキャリア相談に応じる「社内コーチ」の仕組みも用意した。面談を担当した際には、手当も支給される。資格取得へ向けて学ぶ社員も続いており、技術者のまま別の専門性を身につける道が生まれつつある。

「エンジニアの経験がある人なら、同じ立場の悩みが分かります。資格を取った社員は、以前、自分がキャリアに悩んだときに、キャリアコンサルタントに助けられた経験があるんです。今度は自分が誰かを支えたいと考え、開発の仕事を続けながら資格取得に挑みました。相談を聞くだけだった人が、支える側にも回る。エンジニアの経験に、人の話を聞き、成長を支える力を掛け合わせることも、新しいキャリアになると思っています」(柳田氏)。


エンジニアの目標は、年齢やライフスタイルにあわせて変わる。同社は、キャリアや働き方をエンジニア自身が自由にデザインできる環境の構築を目指す。掲げるのは「ワーカープラットフォーム」構想。現在の主力であるSES事業に、チームを率いるラボ型開発や、フリーランスへの独立支援、自社開発を望む人の転職支援を加え、エンジニアのキャリアを全方位でサポートする。

「会社に残ってもらうために、社員の挑戦を止めたくありません。外でしか得られない経験があるなら、転職も応援したい、独立も支援したい。そしていつかまた一緒に働きたくなったら、いつでも気軽に戻ってこられる会社でありたいんです。HYBRIDWORKSとの関わり方を一つに固定せず、その時々の挑戦に合わせて変えられる場所を作っていきたい。そんな構想を抱いています」(柳田氏)。

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インタビュー

HYBRIDWORKS株式会社のインタビュー写真
事業責任者 田中 将吾氏 人材業界で約19年の経験を持つキャリア支援のスペシャリスト。新卒で大手住宅メーカーに入社し、営業・人事を経験。その後、転職エージェント会社でキャリア支援や営業マネジメント、本社人事として採用・教育企画等に携わる。2025年2月にHYBRIDWORKS株式会社へ入社。現在は採用、営業、労務、社内管理等、SES事業の運営を幅広く担い、国家資格キャリアコンサルタントとしてエンジニアのキャリア支援にも取り組む。

── 約9年間勤めた会社を離れ、株式会社HYBRIDWORKSへ入社したのはなぜですか?

前職の転職エージェント会社には約9年間在籍しました。転職エージェントの現場から営業マネージャー、本社人事まで、様々な仕事を経験すると同時に、会社が大きくなっていく過程もつぶさに見てきました。私が入った頃と比べると組織はかなり大きくなり、それに伴って部署の縦割りも強くなっていったんです。「この部署はここまで」と役割が決まり、自分の力で新しいことを始めたり、仕事の幅を広げたりする余地が少なくなっていきました。

代表の柳田も同じ転職エージェント会社出身で、会社がまだ100人ほどだった頃に入社し、大阪拠点の立ち上げから支店長、名古屋の責任者、経営メンバーま... 続きを読む

企業情報

会社名

HYBRIDWORKS株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、残業少なめ
資本金

999万円

売上(3年分)

2025年 7月 6000万

2026年 7月 2.8億

設立年月

2024年07月

代表者氏名

柳田 郁雄

事業内容

■SES(システムエンジニアリングサービス)
■キャリアコンサルティング事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

50人

平均年齢

34歳

本社住所

東京都港区芝大門1丁目2-14 H¹O 浜松町 417

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代表取締役CEO 柳田 郁雄
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