Webマーケティングの世界に入ったきっかけと、現在の支援スタイルを形作った経験を教えてください
SEOとの出会いは、前職で担当を任されたことがきっかけでした。正直に言えば、最初は成り行きだったのです。ただ、実際に取り組んでみると、様々な施策で結果が出た。その手応えに面白さを感じました。 当時所属していたのは事業会社だったので、SEOの支援会社に発注する側でした。複数の会社へ依頼する中で感じたのは、戦略や施策の提案は受けられても、実行までは担ってもらえないケースが多いということです。検索順位を上げる、サイトからの問い合わせを増やすといった目標に向け、施策を示してもらえても、その先は発注側が進めなければなりません。事業会社側で十分なリソースを確保できなければ施策は進まず、成果にも繋がりにくいのです。 その点に課題を感じていたため、自分で会社を立ち上げるなら、提案だけでなく実行まで担うコンサルティングを提供しようと決めました。現在の当社の支援スタイルは、この経験を基に設計されています。
元々起業への志があったということですが、それはどのように育まれ、今の仕事観に繋がっているのでしょうか
家族や親族に経営者が多く、事業や仕事について考えることが身近な環境で育ちました。その影響もあり、自分もいつか事業を手掛けたいという思いを自然と持つようになったのだと思います。 根底にあるのは、自分で考えたサービスが市場に受け入れられ、多くの人に使われることで、社会をより良い方向へ変えていきたいという思いです。自ら考えたビジネスを世の中に届けたい。その気持ちが、起業という選択に繋がりました。起業したいという思いが先にあり、ちょうど私にはSEOのスキルがあった。だから、この領域から始めたという順番でした。 私にとって仕事は、自分自身をつくり上げていくもの、自己形成に繋がるものだと捉えています。キャリアも人生も、仕事を通じて築いていく。特に私の場合は、仕事で成果を上げることが、人生の成功にも直結している感覚があります。
これまで数々の意思決定をされてきた中で、判断のよりどころにしているものは何ですか
経営をしていると、日々様々な判断を求められます。その中で大切にしているのは、事業にとって合理的か、成果に繋がるかという視点です。 創業期には、現在とは異なる事業にも取り組んでいました。ただ、数カ月続けても結果が出ず、撤退を決めました。その後、SEO・LLMOの領域へ軸足を移したことが、会社が伸び始める転機になったと思います。状況を見ながら事業の方向性を見直し、次の選択肢へ動けたことは大きかったですね。 社内で意見が出た時も、誰が言ったかではなく、内容を見て判断することを意識しています。理にかなっていて、成果に繋がる意見であれば、立場にかかわらず取り入れます。 社員にも、これまで培ってきた知見を積極的に出してほしいです。フラットに議論し、より良い方法を選ぶことが、会社を前へ進める力になると思っています。
経営者として、これまでどのような壁に直面してきましたか。また、成長を感じるのはどんな瞬間ですか
成長はものすごく感じています。ただ同時に、思っていたより難しいな、というのも日々感じている部分ではあります。会社の成長に合わせて、新しい課題がどんどん出てくるんです。 最初は、そもそもサービスが市場に受け入れられるのか、売上が立つのか、というところからのスタートでした。それを乗り越えると、次は人の課題です。最初の社員が何人か入ってきて、組織として動いていく中での難しさがありました。 そして今は、サービスが受け入れられ、人も増えてきたので、資金をどう回し、どのような成長戦略を描いていくか。これまでにないスピードでの成長をどう実現していくか。そうした新しい課題が出てきています。 課題は次々と表れますが、その分、成果が出た時の楽しさも大きい。課題の質が変わっていくのは、会社が成長している裏返しでもあります。難しさを感じながらも、成長の実感は確かにありますね。
社員と向き合う上で大切にしていることは何ですか。あわせて応募者へのメッセージもお願いします
社員に対しては、まず機会を与え、任せてみることを大切にしています。当社を選んで入社してくれたからには、仕事を通じてスキルを身に付け、自分なりのキャリアを築いてほしい。その思いは強く持っています。 社員本人だけでなく、その家族も幸せであることを大切にしています。過度なハードワークを強いたり、トップダウンで意見を封じたりするのではなく、一人ひとりが裁量を持ち、伸び伸びと力を発揮できる環境をつくることが、私の役割だと考えています。社内はフラットで、立場に関係なく気軽に意見を交わせる。そうした風通しの良さも、シュワットらしさだと思います。 私もまだ30歳で一般的な社長に比べるとかなり若いですし、社員からもかなり気軽に接してもらっています。 会社は今、事業も組織も大きくしていく段階です。今回入社される方には、スピード感と当事者意識を持ち、自ら考えて会社を前へ進めてほしいと思っています。これからのシュワットを一緒につくる仲間として、頼りにしたいですね。まずは気軽にお話しできればうれしいです。
