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株式会社野田スクリーン

  • 製造・メーカー系

世界初の「フラットプラグ」量産技術で電子機器の小型化と多機能化を支えるオンリーワン企業

上場

企業について

「インベーダーゲーム」や「ブロックくずし」などに代表されるアーケードゲームが世間を騒がせ始めたのとほぼ同時期の1979年、株式会社野田スクリーンは、電子機器に用いられるプリント配線板の加工を行う会社として設立された。




プリント配線板の製造工程の中で同社が担っているのは、主にスクリーン印刷法を活用した穴埋め工程である。
スクリーン印刷法は、版に開けた穴からインクをメディアに擦り付ける印刷方法で、デジカメとPCが普及する前は一般家庭における年賀状作成などに活躍した小型印刷器具やガリ版の原理と同じ印刷技法だ。




創業者の野田正紀氏や、同社の社員第一号である現在の代表取締役社長・小縣英明氏は、もともとシルクスクリーン印刷業界において、Tシャツや百円ライターの名入れ、店舗看板やPOP関連の印刷を手がけていた。しかし、より成長が見込める市場での事業を志向した野田氏は、電子機器分野に着目し、プリント配線板の加工会社を設立したのである。それ以来、プリント配線板メーカーから、製造工程途中のプリント配線板を預かりスクリーン印刷で加工して納品するという外注加工を行ってきた。




同社が事業規模を大きく拡大するきっかけとなったのは、1990年代初頭に大手半導体メーカーの製品加工を手がけ始めたことであった。人材が極端に不足し、小縣氏によれば「毎週1人か2人は技術職や専門職の人材が採用され」、急激に規模を拡大していった。それまで30名程度だった社員数は、その1年後には130名に増えていた。
さらに、デジタル電子機器の小型化・多機能化の加速が予測される中で、配線板の多層化および高密度化を支える技術として独自に開発を進めていたプリント配線板の永久穴埋め技術「フラットプラグ加工」の量産化に成功。これは1995年、世界に先駆けての偉業であった。同社はこれによって、プリント配線板や半導体パッケージ基板の加工分野におけるオンリーワン企業の地位を確立したのだ。






プリント配線板製造の途中工程である穴埋め加工専業の企業は、同社を含めた数社のみである。プリント配線板メーカーが内製化している場合が多く、シェアを算出するのは難しいが、同社が開発した製造ラインは、国内60社以上のプリント配線板メーカーに納品されている。さらに同社は、中国において加工会社と製造装置の販売会社を設立し、現地に集まる世界中のメーカーのニーズに対応している。野田スクリーンが開発した技術は、実質上、世界の電子機器の小型化・多機能化を支えているのだ。




この技術を生み出したのは、“日々のモノ作りで流す汗と、そこから生まれる独創的なアイデアが原点”とする創業スタッフの情熱である。開発を担当した取締役研究開発部長・小川裕誉氏は、当時を次のように振り返る。




「開発期間は2年くらい。露光機の開発、研磨機のバフ(ローラー状のやすり)の条件設定、印刷条件の割り出しなど、ゼロから作り出して行く作業でした。当時の利益の大部分をフラットプラグの開発費につぎこんでいたため、“自分が失敗したら会社が潰れる”という多大なプレッシャーと責任感があった。量産化に成功した後も、不良品が多く、お客様の対応と対策に追われ息つく間もありませんでした。ある種の安堵感を覚えることができたのは、完全に製造ラインに加工を任せ、自分は研究開発部長として加工現場から一線を引いてから。もちろん今は研究開発担当として新たなプレッシャーと闘っています。」(小川裕誉氏)




この技術をさらに高めるために、同社は様々な研究を行って来た。そして、そこで生まれた技術や素材を活かした事業展開にも積極的に取り組む。その一例が、精度の高い刷版を自社で作るために開発したフッ素の特性を活かしたケミカル製品(防水スプレーなど)の製造販売を柱とする子会社(株式会社エヌアイマテリアル)の設立である。




「当社が大事にしていることは、いち早く開発情報を掴んでどこよりも先駆けて着手すること。そしてやり始めたら最後まで形にする姿勢です。さらに、スクリーン印刷はオペレーターのスキルによって仕上がりが左右される技術。そのような職人的な感性を引き継ぎつつも、新しいプロセスの開発を組み合わせることで事業を展開してきたのです。」(小縣氏)




現在は、同社初となる基礎研究からの開発となる「薄膜コンデンサ」の開発に取り組む。フラットプラグ、フッ素コーティングに加え事業の柱として育てて行くために、研究設備を充実させ専任の研究員も採用するなど、力を注いでいる。

2008年現在、社員数168名を数え東証2部と名証2部に上場している同社は、さらなる成長を目指すために、組織基盤の確立に取り組んでいる。その一環として2006年に招いたのが、取締役企画室室長・小川清志氏だ。大手メーカーで長年経営企画関連の業務に携わってきた小川氏は同社の魅力を風通しの良さだと言う。




「社長をはじめとする役員全員、他の社員と一緒に“おーい”と呼べば声が届く範囲で仕事をしています。そして毎日業務報告のために行う朝会は、人間同士のつながりを深める場として機能している。物づくりは人が命ですから、このような良いところは今後も残して行きたい。」(小川清志氏)




全国規模の大手企業で管理部門の業務に携わり、2007年5月に同社に入社した管理部・古村匡行氏は、「常に進化し続け、意思決定が早くてスピード感のあるエキサイティングな会社」だと語る。




こういった風通しや小回りの良さは人事制度にも現れており、社歴に関わらず実績次第で、誰もが主任、班長、課長といった役職につく機会を与えられる。逆に、専門職として技能を高めて行きたいという技術者には、開発に特化してスキルを高めていく道も開かれている。本人の志向に合わせたキャリア形成が出来ることも同社で働く魅力のひとつだ。




同社は、将来的には自社ブランドの商品を作るメーカー事業にも進出することを目指しており、そのために将来を担う人材として若手の技術者を定期的に採用する計画だ。




「事業拡大に伴い、即戦力となる間接部門の専門職や技術・開発職を充実させていきたいと考えていますが、現時点でのスキルよりも、確固としたビジョンやこだわり、そして、簡単に諦めないしつこさ、自分で考えて積極的に動こうとする姿勢といったものを重視しています。」(小縣氏)




同社では近年、電機、電子、機械、材料工学といった分野の素養を持った若い技術者が入社し、製造現場での研修を経て開発の現場に配属されて活躍している。
通信機器やテレビなど、電子機器の進化に伴い、同社の技術は今後も重要性を増す。海外における同社の事業展開も活発化している。夢や目標を持ち、その実現へ向けて汗をかくことを厭わない人材には大きなチャンスが広がる企業である。

企業情報

会社名

株式会社野田スクリーン

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

企業の特徴
上場
資本金

11億9600万円

売上(3年分)

2009431億6400万円(連結)

2008446億5200万円(連結)

2007451億6700万円(連結)

設立年月

1984年11月

代表者氏名

代表取締役社長 小縣 英明

事業内容

1) プリント配線板加工事業
  ・ フラットプラグ加工

2) 設備機器関連事業
  ・ プリント配線板加工設備機器販売
  ・ スクリーン製版およびフッ素樹脂開発・販売

株式公開(証券取引所)

東証二部

主要株主

野田由紀子、野田拓哉、株式会社フラットデジタル、野田スクリーン従業員持株会 他

主要取引先

新光電気工業(株)、イビデン(株)、富士通インターコネクトテクノロジーズ(株)、(株)デンソー、マブチモーター(株)、日立電線(株)、ソニー(株)グループ

従業員数

180人

平均年齢

37.1歳

本社住所

愛知県 小牧市大字本庄字大坪415番地

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