現場の声を丁寧に聞き、ゴールから逆算してシステムを設計する。深い責任感と現場への敬意を感じました。
前職では、大手印刷会社でBPO業務に従事していました。名古屋で、愛知県を中心とした東海3県の自治体向けに定額給付金の業務をアウトソースで受託し、住民データと納税データを突き合わせて給付資格を調査し、銀行口座への振込までを担う一連の業務に携わっていました。 その中で、業務効率化のためにシステム導入の話が持ち上がったのですが、プロジェクトは一向に進まず、現場の実情を無視した業務フローばかりが提案されました。ITコンサルタントが高額な報酬を得て、現場に寄り添うことなく姿を消していく。そんな状況に正直、ITコンサルという職種に幻滅していました。 そんな時に出会ったのが、当社代表の中尾でした。当時はまだ大手ベンダーに所属していた中尾ですが、現場の私達の声を丁寧に聞き、ゴールから逆算してシステムを設計してくれました。私達の業務フローを起点にしたシステムが導入されたことで、「初めて本当に役に立つシステムが現場に届いた」と実感できた瞬間でした。 さらに印象的だったのは、予算の都合で1年の予定だったコンサル契約が3カ月で終了となった際、中尾がその後のプロジェクト運営を全て私に託し、東京へ戻ったことです。信頼して任せてくれたその姿勢に、深い責任感と現場への敬意を感じました。
苦戦続きだったコンサルの仕事。大きな挫折を味わいましたが、次の案件を任せてくれました。
中尾が東京へ戻り、プロジェクトを引き継いだ私は、何とか最後までやり遂げました。それから2年後、突然中尾から連絡があり、「東京で一緒に働かないか?」と誘われました。私は大手企業での安定した仕事を手放し、二つ返事で当社の創業に立ち会いました。 コンサルタント未経験だった私に声をかけてくれたのは、前職でのコールセンター立ち上げ経験を評価してくれたからだと思っています。BPO業務の中で、ユーザー対応のためのコールセンターを開設した経験があり、その実務力を買われたのだと感じています。 当社に転職して最初に担当したのは、コールセンターの改善コンサルでした。中尾に見込まれて取り組みましたが、かなり苦戦しました。私が立ち上げたコールセンターは、短期間でクローズする前提の組織で、対応パターンも限られており、マニュアル化しやすい業務でした。 しかし、当社での仕事は、カスタマーセンターのCX(顧客体験)向上が目的。業務の性質も、求められる視点も全く違い、戸惑うことが多く、苦戦続きでした。大きな挫折を味わいましたが、中尾は私を責めることなく、次の案件としてシステム開発のテスト工程管理を任せてくれました。 「作っては壊す」を繰り返すテスト工程の管理は、前職で経験した垂直立ち上げのスキルを生かせる領域であり、ようやく自分の強みを発揮できる場に出会えたと感じました。この経験を通じて、コンサルタントとしての自信が持てるようになりました。
先輩が後輩にお客様をリレーしていくことで、当社が理念とする「真のコンサルティング」を広げていけると信じています。
当社は、代表・中尾の個人的な信頼とネットワークを基盤にスタートした会社です。お客様は皆、中尾に仕事を依頼したくて相談を持ちかけてくださいます。私達社員の役割は、その信頼を引き継ぎ、お客様が中尾に期待している成果を自らの手で実現すること。そして「次は中尾さんではなく、あなたに相談したい」と言っていただけるようになれば、私達自身が“バイネームで指名されるコンサルタント”へと成長していけます。 このように、先輩が後輩にお客様をリレーしていくことで、当社が理念とする「真のコンサルティング」を広げていけると信じています。 現時点では、当社は“会社”というより、志を同じくするフリーランスの集団に近いかもしれません。正社員として入社しても、与えられた仕事をこなすのではなく、自らお客様と向き合い、業務改善のために仕事を生み出していくスタイルです。待ちの姿勢では仕事は生まれません。だからこそ、自律的に動ける人にとっては、これ以上ない自由度と裁量がある環境です。 当社の中心にあるのは「人」です。仕事に人を当てはめるのではなく、人に合わせて仕事を作る。そんな柔軟さが、個々の強みを最大限に引き出し、キャリアを切り開く力になると考えています。まだメンバーは10名に満たない小さな組織ですが、小さいからこそ実現できる自由と密な人間関係があります。
コンサルの世界では「結果が全て」。当初はその厳しさに戸惑いもありましたが、少しずつこの世界での動き方を身に付けました。
新卒で大手損保系列のコールセンター運営会社に入社し、オペレーターとしてキャリアをスタートしました。現場で経験を積みながら、派遣社員を管理するスーパーバイザーへとステップアップ。5年目には「コールセンター業務以外も経験したい」という思いが芽生え、外資系の大手生保会社へ転職しました。ジョブローテーション制度があり、他部署への異動も可能だと聞いての決断でした。 しかし、実際には後輩が次々と異動していく中で、私はコールセンター業務から離れることができず、5年目に再度転職を決意しました。コールセンター業務の経験は豊富でしたが、それ以外の仕事をしたいという希望を持っての転職活動は難航。それでも、あるコンサルティング会社が私の保険業界における10年間の経験に注目してくれ、内定を頂きました。 その会社で出会ったのが、現在の当社代表・中尾と小木曽です。生保向けのビジネスコンサルやITコンサルを手掛けるその会社で、外部から助っ人として入っていた彼らと一緒に働くことになりました。 コンサルタントの仕事は、事業会社での業務とは全く違います。事業会社では「努力している姿勢」も評価されることがありましたが、コンサルティングの世界では「結果が全て」。当初はその厳しさに戸惑いもありましたが、小木曽からコンサルタントとしてのイロハを教わりながら、少しずつこの世界での動き方を身に付けていきました。
成果を出せば正当に評価してくれる給与体系が整っており、退職金制度もある等、長く働くメリットを感じられる会社です。
中尾と小木曽と一緒に働く中で、「この人達となら成長できる」と感じるようになりました。そんな折、中尾から「一緒に働かないか?」と声をかけてもらい、前職よりも待遇面が良かったこともあり、迷わず当社への転職を決めました。 現在は、名古屋の印刷会社のBPO案件を担当しています。この案件は、小木曽が前職で手掛けていた仕事を、なにするとして受けているもので、私も小木曽と一緒に現場に入り、業務改善に取り組んでいます。現場に深く入り込んで、お客様の課題に向き合えるのは、やりがいのある仕事です。 当社はまだ小さな組織ということもあり、他社にあるような社内イベントはありません。その分、仕事に集中できる環境が整っています。社員同士の親睦はもちろん大切ですが、イベントの準備で仕事の手を止めるのはナンセンスだと感じています。日々の業務の中でしっかりとコミュニケーションを取っているので、仕事以外での交流は今のところ必要ないと思っています。メンバーが増えれば、社内イベントにも意味が出てくるかもしれませんが、今は何よりも仕事とお客様に集中したいです。 成果を出せば正当に評価してくれる給与体系が整っており、退職金制度もある等、長く働くメリットを感じられる会社です。福利厚生はまだ整備の途中ですが、これから入社する方々にも、制度づくりに積極的に参加してもらえたら嬉しいですね。自分達の手で会社を育てていく、そんな実感が持てる環境です。
