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インタビュー画像取締役マーケティング部長 小佐野 宇志氏 ウェブ解析士マスターの資格を持つデジタル部門の責任者。社長のビジネスアイデアを具現化する役割も担い、ランドピアの新規事業の創出にも大きな功績がある。ウェブ解析士としてセミナー・講座の開催経験や電子書籍の執筆経験もある。SEO、ブログ・SNS運営等、Web集客と企画書制作を最も得意としている。50枚程度の企画書は1日で作れるとか。休日には、障がい者・高齢者向けにスマホやパソコンの操作を教える課外活動も続けている。

Web業界に入るまでのキャリアは?

私のキャリアは、福岡の工業高校を卒業後、フィールドエンジニアとして始まりました。東京の大手メーカーに入社し、電気工事の現場で作業員として働く日々。2年間勤める中で、ふと先輩社員の姿を見て「この先の自分のキャリアが見えてしまった」と感じ、もっとおもしろい人生を歩みたいと思うようになりました。 好きだったゲームの世界で働く夢を実現すべく、専門学校に進学。コンピュータグラフィックスを学び、卒業後は映像制作会社に就職しました。もともとはゲーム業界を目指していましたが、CGの世界を学ぶうちに、実写とCGを組み合わせた映像制作に強く惹かれ、映像分野へと進路を変更。アシスタントディレクターとして現場の雑務や調整役をこなす日々は、勤務時間が夜11時から始まり朝8時までという昼夜逆転の過酷なスケジュールでした。 転機が訪れたのは2003年。大手通信会社へ出向し、光回線を紹介する映像制作プロジェクトに参画することになったのです。当時としては革新的だった光回線の技術を、動画で分かりやすく伝える取り組みでした。CG制作を行っていた私の勤務先に制作の依頼があり、自社で番組制作を担当。私は動画配信サイトの運用を担うことになりました。

Web業界に転身したきっかけは?

インターネット黎明期の業界は常に人手不足。私の勤務先は光回線サービスの公式サイトに掲載する動画を制作していたところ、次第にWeb制作全体に関与するようになり、自然とWebディレクター的な業務へと発展していきました。大手通信会社での仕事は長期にわたり、2010年頃まで手掛けることに。その頃には光回線が一般家庭にも普及し始め、私が関わっていたWebサイトの役割や価値も大きく変化しつつある時代でした。 映像制作を目的に入社した会社でしたが、そこでWebサイトの制作・運用を本格的に担うようになり、ウェブ解析士マスターの資格も取得。この頃には、すっかりWeb人材としてのキャリアが定着していました。2006年には大手通信会社での仕事が評価され、取締役に昇進。その後も、大手広告代理店のプロジェクトに参画しながら、Web制作・サイト運営の業務に携わってきました。 順調にキャリアを築いていましたが、やがてWebマーケティングの核心でもある「商品開発」に挑戦したいと強く思うようになりました。Webマーケティングは広範な概念で、商品・サービスの認知拡大もその一つですが、インターネット上のユーザーニーズを捉えて、商品設計や改善に生かすことも重要な領域です。私はこれまで認知の拡大に軸を置いてきましたが、次は“商品の本質”に関わりたいと考えるようになりました。

株式会社ランドピアに転職した理由は?

事業会社として自社サービスに貢献できる仕事を求めてスカウトサービスに登録したところ、当社の社長からメッセージが届きました。Webマーケティングに力を入れたいが、社内にWeb関連の知見が不足しているという悩みを抱えており、「ランドピアのWeb戦略を牽引してほしい」という内容でした。早速ホームページを調べてみると、シンプルな一枚構成のページながら、収納スペースレンタル事業が右肩上がりに成長している。これだけの事業力があるなら、Webを主戦場に据えたマーケティングでさらに加速できるはず。そう確信して、当社への入社を決意しました。 入社後は、すぐにマーケティング準備室の室長として立ち上げに着手。そして3カ月後には正式にマーケティング部を発足させ、取締役マーケティング部長に就任。以降は社長と二人三脚で自社サービスのデジタル化を推進するとともに、トレーラーハウス事業、ガレージハウス事業、コンテナ建築事業等の新規事業も次々に立ち上げてきました。 当社の社長は、柔軟な発想で課題を突破するアイデアマン。私達はWebマーケティングの力で市場の課題を可視化し、それを解決するサービスへと昇華させるというアプローチで事業開発を行っています。Webが課題発見の起点となり、サービスがその解決策となる。この循環を繰り返すことで、当社の事業を多角化してきました。

ウェブ解析士マスターの試験で苦労した点は?

私は座学でWeb解析を学んだタイプではなく、現場で試行錯誤しながら独学・自己流で身に付けてきた人間です。そのため、ウェブ解析士の初級試験が一番苦労しました。テスト対策型の勉強法が自分には馴染まなかったのだと思います。 一方で、ウェブ解析士マスターの試験は、改善提案書の作成等、実務に即した内容で構成されていたため、普段の仕事に近く、私にとっては難易度が高いとは感じませんでした。提案書の作成期限は1週間だったのですが、私は翌日に提出しました。他の受験者が苦戦する中、比較的スムーズに対応できたのは、現場で培った経験のおかげです。 提案書の作成に苦労するウェブ解析士が意外と多いことに、私自身驚かされました。数字やデータの分析には長けていても、そこからどうアクションを導き、提案書としてまとめるかに不安を抱えている方が多かったようでした。協会の依頼を受けて、力になれるのであればと考え「受注につながる提案書の作り方講座」を担当しました。私は前職でハードワークに揉まれながら、改善提案書を何度も書き、実行に移してきました。その経験が、今の自分の強みに繋がっています。

休日の過ごし方は?

私は毎週土曜日の午後、障がい者や高齢者の方を対象にしたスマホ・パソコン講座のボランティア活動を行っています。きっかけは、「仕事以外でも社会の役に立つことをしたい」と思い、区役所に相談したことでした。そこで、スマホやパソコンを使いたくても教えてもらえず困っている障がい者・高齢者の方が多くいる現状を知り、この活動を始めることにしました。 障がい者や高齢者の中には一人暮らしの方も多く、特に家族と離れて暮らす高齢者にとっては、寂しさを感じる場面も少なくありません。若い世代であれば、コミュニケーションアプリやWeb会議ツールを使って気軽に連絡を取り合えますが、高齢者にとってはこれらのツールの利用はハードルが高く感じられることもあります。それでも、丁寧に教えれば使いこなせる方も多く、私のレクチャーを通して”離れていてもつながれる”喜びを感じてもらえることが、何よりのやりがいです。 先日は、参加者の皆さんと一緒に堀切菖蒲園にお出かけし、スマホで写真を撮影。その後、写真を使ったカレンダー作りのワークショップを開きました。皆さん本当に楽しそうにされていて、私自身も仕事の疲れを忘れる、心温まるひとときでした。

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