株式会社エナリス

コンサルティング・リサーチ
商社（卸売）・流通・小売り系
その他

～ICTを活用した「仮想発電所（VPP）」などの先進的な技術基盤をもとに脱炭素社会に実現に挑戦をしています～

自社サービス製品あり

カジュアル面談歓迎

企業について

エナリスは、KDDI、J-POWERとの3社からなる協業体制を構築しています。KDDIの情報通信技術、J-POWERの豊富な電源、そしてエナリスの需給管理・電力卸・電力小売などのノウハウをかけ合わせて幅広いソリューションを提供。脱炭素社会の実現に向け、安定した基盤と先進的な技術を生み出す環境が整っています。

沖縄県宮古島市内の住宅などに設置された屋根上太陽光パネルから生まれた“環境価値”を、国が認証するクレジットである“Ｊ−クレジット”に変換し、このクレジットを沖縄での観光ツアー中に発生するCO₂量の削減に活用するという取り組みをしています。

2022年8月、福島県の大和川酒造店と、ブロックチェーンを使いトラッキングした再エネ使用実績をNFT化する実証実験を行いました。日本酒の製造工程で使用した再生可能エネルギー使用実績データからデジタルアートを作り、活用方法を考えながら新たなビジネスの可能性を探っています。再エネ使用実績のNFT 化は、日本初の試みです。

エナリスとKDDIは、VPP実証（Pick03）の一環として、2021年10月から2021年12月の間、5GとMECの商用サービスであるAWS Wavelengthを活用した実証を実施し、日本で初めて（※2022年2月17日時点エナリス調べ）MECを用いた分散型電源のリアルタイム制御に成功しました。これにより、今後普及が見込まれる家庭用蓄電池をはじめとするさまざまな分散型電源を、より大容量に、より素早く柔軟にコントロールし、電力の安定供給に役立てる未来に近づきました。

エナリスには、マッサージの国家資格を保有する社員が在籍していて、社員は業務時間内の好きな時に200円で施術を受けることができます。マッサージ師のパートナーである盲導犬「タッチ」は社員みんなから愛され、体のメンテナンスはもちろん、心を癒す時間にもなると好評です。

エナリスは、エネルギーの総合ソリューションカンパニーです。

需給管理業務のノウハウをベースに、発電から電力小売まで、電気のサプライチェーンに関わるサービスを幅広く展開してきたエナリス。これまでの事業で培ってきた３つのコアビジネス「需給管理」「電力卸」「電力小売」に、ICTを活用した「仮想発電所（VPP）」などの先進的な技術基盤を掛け合わせることで、社会のニーズに応えるさまざまなサービス・商品を提供しています。
エネルギー事業に関わるあらゆるプレイヤーの皆さまに、脱炭素につながる最適なエネルギーソリューションを提供し、脱炭素社会の実現に向けてともに歩んでいます。

経済産業省が実施するVPP実証の成果をもとに、再生可能エネルギーの普及拡大に貢献しています。

エナリスは、経済産業省が2016年から5か年で実施してきたVPP実証事業に続き、2021年度から3か年計画で実施された2つの実証事業にコンソーシアムリーダーとして参画。太陽光発電や蓄電池、電気自動車など街中に点在をする小さな電源を制御することによって電力需給調整に必要な供給力および調整力の確保を目指す「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」では、リソースの特性に合わせてグルーピングした管理を行うことで実用化が可能であることを確認しました。こうした実証で得られた成果を各サービスへフィードバックし、さまざまな企業のアグリゲーションビジネス導入の支援をしています。

また、エナリスは産学連携を積極的に進めています。これまで東京大学・北海道大学・芝浦工業大学をはじめとした大学との共同研究を行ってきました。再エネの主力電源化に向けて、まだまだ課題がありますが、一つひとつ解決していけるよう、さまざまな大学と連携を強化しながら技術の研究・開発に挑んでいます。

社員が中心となり企業理念を策定！働く一人ひとりが主役の企業風土です。

現在のエナリスの企業理念は、「DENIM PROJECT（デニムプロジェクト）」という企業理念を策定する社員主導のプロジェクトによって誕生しました。現在は「Flag PROJECT」と名前を新たに、社員自らが企業理念の推進活動を行っています。また、企業理念にふさわしい活動をしている社員やグループを対象として、年に１度表彰を行う「Flag Award」を開催しています。