執行役員 藤田 享司さん
2000年9月入社。販促・プロモーションツールの制作に携わった後、ディレクターのポジションへ。約15年のディレクター経験を積んだ後、現在は執行役員として全拠点の営業部門、制作部門、人事部門、経理部門を統括。後継者となる若手の育成にも積極的に携わっている。株式会社デベロップジャパンへ入社されるまでのご経歴について教えてください。
私は元々機械が好きだったので、自動車ディーラーで整備士をしておりました。ゲームが好きだったので、その後ゲームソフトのお店を自分でやりました。その頃にパソコンを触り始めて、印刷物を作っていたのがクリエイティブの入口です。それから親族のガソリンスタンドで働いた後、地域新聞やチラシ、広告を作っている会社でDTPの制作に携わりました。その後、当社と出会い、入社した流れです。 まだまだインターネット黎明期だったので、当社の事業内容は非常に魅力的でしたね。私自身早くからパソコンを触っていたのもあり、世の中に先立ってデジタル領域に携わることができたので、そこは大きなやりがいでした。当社ではパイオニア精神を大事にしているため、現在も常に業界に先駆けて新しいことにチャレンジしています。その面白さをまだまだ追求していきたいですね。
制作やディレクター時代にやりがいを感じていたのはどんな部分ですか？
私にとっては正直なところ、金額の大きいプロジェクトが多かったので、3カ月、4カ月とチームで力を合わせ、時間をかけた後に回収する瞬間が一番嬉しかったです。当時から当社ではあまり職域が明確に区切られておらず、ディレクターであっても営業的な目線は常に持っていましたし、逆も然りでした。裁量が大きく、自由に立ち回ることができたので、新しいサービスを生み出して軌道に乗せるといったことも楽しかったですね。 不動産業界のインターネット・Webという世界で常に時代に先立って事業を展開している会社ですので、例えば不動産サイトの国内第1号・2号を立ち上げたのも当社でした。現在MA（マーケティングオートメーション）と呼ばれているもののベースを作ったのも当社です。業界内でパイオニア的存在として活躍できるのは、当時も今も当社ならではだと思います。
藤田さんの中にある次の目標について教えてください。
当社は今も長谷工グループのWeb専門会社という位置付けにありますが、さらに明確にそのポジションを確立したいですね。そのために、長谷工グループ内のDXにも我々が携わっており、「IT関係で分からないことがあればデベロップジャパンに聞け」という流れが既にできつつあります。 また、現在は長谷工グループ内でのプロジェクトが多数を占めておりますが、今後はグループ外の企業にもどんどんサービスを展開していきたいと考えています。今回の募集の背景にはその考えも含まれています。こうした流れの中、不動産業界の広告・プロモーションの世界で明確なトップに立ちたいですね。 当社自体は小さな所帯ですが、UXDセンターには20社・130名という精鋭メンバーがいます。そことのタッグで最先端のIT・テクノロジーを追求し続けながら、まだ世の中にないものをどんどん生み出していきたいと考えています。
藤田さんにとっての遊び、楽しいこととはどんなことですか？
私は実はあまり仕事が好きではなくて、遊ぶための糧として取り組んでいます。真面目にやっているつもりですが、気付いたらさぼっていることが多いので、注意しなければなりません。 私にとっての遊び、楽しいことと言えば、元々機械が好きなので、アンプ等のオーディオ機器を集めることです。選りすぐった機材で音楽鑑賞するのも楽しみの一つですね。 あとはありきたりですが、おいしいものを食べたり、家族と過ごしたりすることです。どんなことをするにもお金がかかるので、やはり仕事は欠かせないものです。 当社は人数が少ないので、社内の人と人との距離がいい意味で近いと思います。私以外にも趣味やライフワークと仕事を両立しているメンバーが多いので、話を聞いてみると面白いかもしれません。
最後に、応募者の方へのメッセージをお願いします。
「あなた次第で会社を変えていくことができる」ということを一番伝えたいですね。居心地の良さや楽しさは一人ひとり違うと思いますので、合わない部分や嫌な部分があればどんどん変えていってもらえばいいと思っています。実際にこれまでのメンバーもそうやって組織を変化させてきました。 また、パイオニア精神やチャレンジスピリットを大切にする会社なので、「素人が手を出しても、やれるわけないだろう」ということにもどんどん挑戦していただきたいです。当社はむしろそういうことばかりやってきて、今このポジションを確立していますから。 何かを思いついたらまずスピード感を持って行動するのが大切です。「やらせてください」と言われて断ることはまずありません。これまでのスキルや経験、個性を生かしてぜひ自由に挑戦してみてください。
