IT事業部マネージャー　名倉氏

ご略歴をお教えください。

小学生からバスケットボールを始め、社会人になるまで続けました。中学時代に全国大会に出場してベスト16になったことや、実業団リーグで全国大会に出場したことがあります。高校卒業後はバスケのコーチを目指してスポーツ系の専門学校に進みましたが、1年で中退しました。 その後、2008年に宝飾品の営業職となり、7年続けてSESの会社に入ってエンジニアに転じました。当時、PCに馴染みがなかったのですが、このご時世にそんなことではマズいと思い、未経験からエンジニアになれるというその会社を見つけて転職することにしたという経緯です。 そこでは、インフラ系のエンジニアとして公衆無線回線の運用管理等に従事し、3年後に営業職に異動しました。 そして、2022年に縁があって前年に立ち上がったばかりの当社のIT事業部に加わることにしました。その後、事実上事業責任者のマネージャーに就いています。当社代表の宍戸が直属の上司に当たるというポジションです。

IT事業部をどんな組織にしていきたいと考えていますか？

エンジニアがつくりたいプロダクト、なりたいエンジニア像に向けて必要なことを主体的に学び、目指していける事業部です。やりたいことが見つからなくても、OKR制度によって見つけていきやすい事業部にしていきます。加えて、個々人のプライベートの夢も実現できる事業部でありたいですね。 私は前職でエンジニアと営業のどちらも経験しましたが、特にSES業界のエンジニアはマシンのように開発業務を行うことを求められ、楽しく感じにくい環境があると思います。だからこそ、当社ではエンジニアが楽しく働ける環境をつくりたい。楽しく感じられるのは、自分のなりたい像や夢の実現に近付いている実感が得られることではないかと思っています。OKRに力を入れているのは、そこに理由があります。

そのために社員に対して期待することや、どう活躍してほしいかといった思いをお聞かせください。

言われたことだけにとらわれることなく、視野を広げてほしいです。社外のセミナーを聞きに行ったり、現場では殻に閉じこもって開発や運用だけに取り組んだりするのではなく、営業的な感覚でお客様ともコミュニケーションを取ってほしいと思っています。そんな経験は、エンジニアとしてのキャリア構築に必ず役に立つからです。 例えば、お客様と話してどんなニーズがあるのかを聞くことは、開発業務の上流工程であるヒアリングや要件定義を行うことのいいトレーニングになります。上流工程からやれるようになることで責任範囲が広がり、自分のアイデアが生かしやすくなり、単価も上がります。そのように、エンジニアとしてのポジションを高めていくような努力をしてほしいですね。

名倉さんの仕事観をお聞かせください。

当社に来て、この仕事が面白いと感じていることの理由としては、自分がやりたいことを否定されないからだと受け止めています。私は“0⇒1”を実現させることに達成感を覚えるので、それが実現できる環境が当社にあることが最高の魅力ですね。 もちろん、上司であるトップには、なぜやりたいのかという理由や根拠を説明していますが、突き返されたり再考を求められたりするようなこともなく、やらせてもらえるのです。 当事業部のエンジニアも同じマインドで、自からやりたいことをやり、何かを成している実感を覚えてほしいですね。私が当事業部で成果主義を取り入れているのも、それが理由です。 求職者の方に対しては、何かを変えたいけれどもどう変えればいいか分からないという人は、とりあえず面接に来てくださいと申し上げたいです。何か手助けができると思いますので、気軽にアクセスしてみてください！

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか？

草バスケのチームに入っていて、休日は必ずバスケを楽しんでいますね。あとは、映画を見ることも好きです。それと、家で猫を飼っているので、ペットと過ごす時間も大事にしています。