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ドーン・クロス株式会社

  • コンサルティング・リサーチ

急成長中!創業2期目のM&A支援会社。ITベンチャーのM&Aで実績多数

上場を目指す
平均年齢20代
カジュアル面談歓迎

企業について

ドーン・クロス株式会社は、M&Aアドバイザリー・仲介、M&Aに備えたバリューアップ支援、M&A関連メディアの三つの軸で事業展開している会社だ。現在は主にITベンチャーのM&Aを手掛けているが、今後は社会課題ともなっている中小企業の後継者不足、事業承継にも積極的に取り組んでいく方針だ。

同社は代表取締役社長の福住優氏が一人で立ち上げた会社で、まだ創業2期目と超アーリーのステージにある。福住氏自身も若い。立ち上げ時は24歳だった。M&A業界においてここまで若く、しかも独立・起業できるほどの実力を持ったアドバイザーはまずいないだろう。福住氏は大学3年生の時に「M&A」という事業領域に出会い、以後、その道一筋で経験を積んできた。同社の起業までにまとめ上げた案件は8件、譲渡総額にして計30億円ほどに上る。

そんな福住氏のM&Aとの出会いは偶然だった。大学時代、スタートアップ企業でインターンとして働いていた時、営業で訪問した先がM&A支援の会社だった。そこで社長に見込まれ、今に続くM&A人生が始まった。「その時、本題の営業は『いらない』の一言で終了でした。でもとてもカッコイイ方で、『あなたみたいになるにはどうしたらいいか』と質問したのです。するとM&A領域を進められました」と、福住氏は当時を振り返る。大学1年次には日商簿記2級取得のため、企業の財務や経理、連結決算等のM&Aに繋がる勉強をしていた。M&Aというワードで点と点が繋がった感覚を持った福住氏は、直感的に「ぜひやりたいです」と言っていた。それが前職のM&A支援会社だ。この出会いが今に繋がっている。

とはいえ当時はただの学生に過ぎず、まずは別のM&A支援会社に入って9カ月間修行した。その後、2020年3月に改めて前職のM&A支援会社に入社したという経緯だ。前職の会社では実績を上げ、2022年5月には何と代表取締役社長に就任。だが2023年、自分の手で会社を立ち上げたいという思いが強かったことから、自分自身の会社、ドーン・クロスを創業した。

1年目は一人。前職からお客様等のリソースを引き継ぐことは一切なく、全くのゼロからスタートした。その状態で1.5億円強の売上を上げた。現在(2024年10月)は2期目。一人、二人と仲間も増え、第2四半期半ばの現時点で6億円の売上を見込む。

同社はこれまでに数々のITベンチャーのM&Aを手掛けてきた。ITベンチャー界隈では、会社や事業の成長を加速するために多くのM&Aが起こっている。福住氏は前職時代からの経験値があることから、その実績に期待した相談や引き合い、およびかつてのお客様からの紹介も多く、今後も堅調な伸びが期待される。

同社の強みはスピードとM&Aを成功に繋げる仕組み化だ。「M&A成約までにかかる期間は業界平均が8カ月~12カ月のところ、当社は6カ月以内にご成約します」と福住氏。同社では、M&Aを3段階、9ステップで進行する。フェーズ1は売り主との出会いからアドバイザリー契約締結まで(面談、資料準備、契約)。ヒアリングを経て課題抽出と解決策の提案、企業の価値算定、買い手企業の選定、売却戦略立案等を行うフェーズだ。フェーズ2は買い手企業と交渉に入る段階で(打診準備、ソーシング、面談実施)、30~300社の候補企業を選定し、関心を示した買い手企業との交渉を行う。フェーズ3は候補を絞り、最終的な決定・契約締結を行う段階だ(LOI・MOU、デューデリジェンス実施、最終契約書締結)。

福住氏は言う。「M&Aは基本的なプロセスはどれも同じで、交渉上の論点、ビジネス上の論点等、様々な変数が出てきます。それらを徹底的につぶして交渉を進めていくところが我々の強みです。M&Aは目的でもゴールでもなく、ステージアップや成長の起点。しっかりと事業成長、会社成長に繋がるように仕組み化して、スピーディーに進めていきます」コミュニケーションと交渉にも長け、売り手企業の課題解決に繋がるM&Aを実現する。

3段階9ステップの作業量、行動量は膨大だ。売り手も買い手も自ら探して交渉をまとめるタフな仕事でもある。その分、支援できた時の手応え、やりがいは大きい。
「お客様の大切に育ててきた会社の重要なイベントに、自分が機会を創出できるところに喜びがあります。一方で、もし当社がうまくいかない要因をつくってしまったらと考えるとヒリヒリ感もすごいです。その両面が相まって、やりがい、貢献度をとても感じます」(福住氏)。

主に取り扱う会社は売上規模5億円以上。ディールも相応の金額になる。大きなやりがいと緊張感にあふれた仕事だ。

M&Aを福住氏はこう表現する。「M&Aはアート。人間は骨格が同一でも同じ人は二人といません。M&Aもそう。業種、タイミング、フェーズ、市況感によって変わります。成功事例の再現性が非常に低い業界だからこそ、アドバイザーとしていかに良いモノにできるか、という感覚はありますね」1年目は一人、2年目に数人に増え、これからさらに仲間を増やす。一人、二人の突出したアーティストがM&Aを実行するのではなく、全員が高いクオリティーで実行できるように、戦い方が変わっていくフェーズにある。このハードルを越えることで、同社は飛躍的に成長するだろう。

福住氏の抱く夢は大きい。100年後も残る強い会社&時価総額1兆円企業にすること。「1兆円企業は長期目標で、中期目標が総額500億円以上でのIPO。短期目標は来年6月までに圧倒的な競合優位性をつくること」と、その道筋を語る。まずは圧倒的な行動量をもって「M&A」で第一想起される存在になることを目指す。

「500億円でIPO後は様々な領域の有望な会社を買収したり、ファンドをつくって投資したり、M&Aや企業の成長戦略支援だけではない様々なサービスを展開していきたいです。最終的には次のソフトバンクグループのような姿になれたらいいですね」(福住氏)。
この大きな夢を面白がり、一緒に叶えるという気概を持つ仲間を求めている。

M&A仲介・アドバイザリーは、企業の成長やひいては日本経済の発展に資する仕事だ。やってみたいと思う人は多いだろう。ただし必要なスキル、スペックは高い。「自分を含めて周囲を見ると、数字を読む力、資料を作る力のほかに適切なコミュニケーション、信頼に足る人間性、人の深層心理を読んだ交渉力等、緻密さ×コミュニケーション×行動量のような全方位的な能力を持つ人が結果を残しています」と福住氏。採用においては地頭やコミュニケーション、人間性等の土台があった上で、これまでの実績、なぜ転職したいのか、次の会社で何を実現したいのか、そんな意思を重要視する。一方的に選考するのではなく、その願望を叶えるのに同社が適した場所なのかを吟味する。

同社はまだ制度も何もないスタートアップだが、一つアピールしたいことは報酬の高さだ。インセンティブが大きい。個人が上げた手数料収入の30%程度を還元する。また、今後M&Aアドバイザー職以外のメンバーが増えていく中で、成果をチームに反映する報酬の仕組みもつくっていく。基本的には、売上と直結して個人も潤う明快な評価、報酬体系を維持していく方針だ。

大企業にあるものは何一つなくとも夢はある。個人としても会社としても、同社は自らの頑張り次第で大いなる夢を叶えることができる場だ。挑戦したい仲間、何者かになりたい仲間を待っている。

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インタビュー

ドーン・クロス株式会社のインタビュー写真
M&A情報館管理本部/アライアンス責任者 藤本 昇也氏 アメリカの大学で経営学を学び、2023年4月に新卒でECモール等を手掛ける会社に入社。携帯電話の法人営業で新卒社員約800人中2位を獲得する等して活躍後、グループ全体の組織開発部門へ異動。濃密で貴重な経験を積んで2024年5月、草創期のドーン・クロス株式会社に参画。ほぼ創業メンバーで、メディア、アライアンス担当として奮闘中

── ECモール等を手掛ける会社に勤務していた時、素晴らしい営業成績を上げました。当時、どんなことを心掛けていましたか。

大きく3点ありました。1点目がシンプルに誰よりも電話をすること。リストに沿って電話をして、アポ取り・オンライン商談・契約というプロセスを一人で行うのですが、最初の段階で誰よりも架電しました。2点目は、お客様のボトルネックの部分を率直にお話しいただき、対策を一緒に考えるスタンスだったこと。例えば電話番号が変わることを懸念されているお客様は、よくよく聞くと名刺を作り替えることを面倒に思っていたのです。そこで私がデザインして印刷会社も手配すると提案し、契約に至ったことがありました。本質的な悩みを聞くことを意識していました。3点目は、とにかくお客様に頻度高く連絡... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

ドーン・クロス株式会社

業界

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、平均年齢20代
資本金

10,000円

売上(3年分)

202462億円

202566億円(見込み)

設立年月

2023年07月

代表者氏名

福住 優

事業内容

▼M&A情報館の運営
1.M&Aアドバイザリー/仲介支援事業
2.M&Aを目的としたコンサルティング事業
3.M&A関連メディア事業

▼コンサルティング事業
1.起業家人材を活用した新規事業開発事業
2.成長戦略支援事業
3.PMI及びロールアップ支援

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

福住 優 (100%)

主要取引先

IT領域において事業展開しているベンチャー/中小企業

従業員数

5人

平均年齢

26歳

本社住所

東京都文京区小石川1-13-11岩井建設本社ビル4階

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