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株式会社テプコシステムズ

  • IT/Web・通信・インターネット系

東京電力グループの信頼性と、新たな領域へ斬り込むベンチャースピリットを併せ持つ

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ

企業について

テプコシステムズは、東京電力ホールディングス100%出資のグループ企業。40年以上にわたり、東京電力の基幹システムやインフラ構築を担ってきた。言うまでもなく、電力は我々の生活に欠かせない重要な生活インフラであり、私たちの安全・安心な暮らしを守るために、電力の安定供給を支える様々な業務系システムや制御系システムの構築、改良に邁進してきた企業である。

そんな同社は今、改革の時を迎えている。電力の自由化、東電におけるDX推進や、カーボンニュートラルの実現に向けた動きなど、電力業界全体を取り巻く環境が大きく変化しているからだ。同社執行役員の中道卓志氏は語る。

「当社の母体である東電が2021年7月に新たな経営理念として『安心で快適なくらしのため エネルギーの未来を切り拓く』をミッションとして掲げ、さまざまな取り組みを始めています。東電のチャレンジを支えるために、当社も変わる必要があります」

そこで2021年、同社は経営陣だけでなく、各職場で活躍する中堅・若手社員を交え、会社の未来を考えるワークショップを開催したという。上下関係なく、率直に意見を出し合い、『これからの10年で目指す姿』について、具体的な目標を打ち立てた。まずは、東電の下請けではなく、対等なパートナーとしての地位を確立すること。そして、東電以外のクライアントを増やし、東電と同じくらいの売上まで伸ばすこと。さらに、全体の売上を現在の2倍以上にすること、といった内容だ。

東電のシステムにまつわる案件も、すべてを同社が担っているわけではない。特に、超上流といわれるプロジェクトは、外部のコンサルタント会社が担当しているケースもある。

「東電のIT戦略にも参画し、上流から関わる案件をもっと増やしたい。東電としても、今後のエネルギー競争に打ち勝っていくために、対等な目線でアドバイスできるパートナーが必要になるでしょう。そのためにも、東電以外の仕事を増やして、世の中の新しい技術も取り入れていくことが必要です」(中道氏)

今回のエンジニア募集では、電力システムの構築経験は必要ないとのこと。新たな挑戦をしていく同社だからこそ、幅広い業界での開発経験を求めたいという。そもそも東電の事業そのものが多種多様な業界に支えられており、これまでのキャリアを活かせるフィールドが必ずあるからである。また、キャリア採用で同社を志望する求職者の中には、二次請け、三次請けの案件を手掛けてきた人が少なくない。「顧客と直接コミュニケーションが取れる仕事がしたい」と転職してくる人も多いそうだ。クライアントから直にニーズを聞いてやりとりができることも、同社で働く魅力だろう。

同社のオフィスには、カラフルなチェアや木の温もりが感じられるインテリアに彩られた、シェアオフィス風のオープンスペースがある。「tepsys labs(テプシスラボ)」だ。ここは、社内外問わず、課題やアイデアの種を持つ人々が集まり、「こんな問題を解決したい」「この企画をビジネス化できないか」など、自由に意見を交換している場だという。

このラボから生まれたサービスはたくさんある。その一つが、「Snap-E」だ。これは、電柱などの電力設備における不具合を一般の方が見つけ、コールセンターに通報してくれたときに、その状況をスマートフォンで撮影し、画像送付を依頼するシステムだ。
電線に飛来物が絡まったり、電柱が傾いているなどのトラブルがあると、従来は、通報後に駆け付けてみると、電線ではなく通信線だったり、急を要さない現場もあったりで、無駄足になることも多かったという。そうした課題を解決するために、同社のエンジニアと東電の担当者がラボでアイデアを出し合い、「Snap-E」の完成に至った。
「Spap-E」が導入されてからは、スピーディーで無駄のない対応が可能になり高く評価されている。今では、東電以外の電力会社にも導入されているという。

その他にも、同社はドローンを使って高い送電線の点検作業を行う「送電線点検用ドローン自動飛行システム」や、東電の情報セキュリティ対策で培った技術を活かした診断サービスなども提供している。東電は個人から法人まで約3000万の顧客を抱えており、その基幹システムを支えてきた同社にも、幅広い技術やノウハウが蓄積されている。今後も新たなビジネスを始める種が豊富にある状態だ。

その上で力強い味方となってくれるのが、「東京電力グループ」というブランド力だ。
「私が個人的に感じていることですが、やはり東電のネームバリューは強いです。普通はなかなか入り込めない大手企業や自治体なども、『東電のグループ企業なら一度話を聞いてみましょう』と言ってくれる。相手の懐に飛び込みやすいフィールドがあることも、新たな挑戦を後押ししてくれるでしょう」(中道氏)

東京電力グループ全体で培ってきた高い信頼性と、新しい分野にチャレンジしていこうとするベンチャースピリット。この2つの武器を併せ持っていることが、他にはない同社ならではの強みになっている。

同社には長く在籍する社員が多く、離職率はわずか1.8%だという。入れ替わりの激しいIT業界において、10年、20年と活躍し続けるエンジニアが多いことも同社の魅力の一つだろう。

福利厚生や休暇制度も充実しており、フレックスタイム、育児・子育て休暇、財形貯蓄制度、住宅取得のための補助制度、有給以外のリフレッシュ休暇なども揃っている。男性の育休取得も積極的に推進しており、昨年度は短期も含めて計3名の男性社員が育休を取得したとのこと。さらには現在平均7割の社員がリモートワークをしている。子どもが生まれたばかりで私生活も忙しい社員からは、「労働時間もしっかり管理されていますし、柔軟な働き方ができる職場で助かっています」という喜びの声を聞くことができた。

同社は民間企業でありながら、東電のグループ企業として人々の生活インフラを守るという公的な責任も担っている。そのため、一般的な企業よりも高い意識で法令遵守に努め、働く環境を整えているのだそうだ。人を大事にする社風が根付いている。

また、若手でも意見を言いやすい風通しの良さがある。東京電力グループの老舗企業ということで、「堅そう」というイメージを持たれることも多いそうだが、堅苦しい雰囲気は一切ない。社内は明るく、親しみやすい雰囲気であふれている。こうした風土が生まれた背景を、中道氏に聞いてみた。

「当社はメーカーのようにモノを生産する企業ではないので、社員一人一人の力が財産だと考えています。だからこそ、何よりも『人』を大切にしてきた歴史があります。社員たちの話によく耳を傾け、意見を取り入れてきました。社長も気さくな人柄で、気軽に社長室のドアを叩いて相談もできる。そういう柔軟な環境が、当社の今の風土を生み出してきたのだと思います。」(中道氏)

最後に、中道氏から求職者へ伝えたいメッセージを聞いた。
「東電の仕事をやりたい方も、新しい領域で力を試したい方も、どちらもウェルカムです。とにかくご自身の可能性を更に高めてみたいという意欲のある方は、うちの会社に来てください。その挑戦をバックアップできる大きなフィールドが当社にはあります。また、皆さんがお持ちの経験やスキルを、当社のメンバーや後輩たちに伝えていってくれたらうれしい。エネルギーの未来を共に切り拓き、ITエンジニアとして共に成長していきましょう」

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インタビュー

株式会社テプコシステムズのインタビュー写真
代表取締役社長 権田 勇治氏 1964年東京都生まれ。大学では経済学を専攻し、1988年に東京電力株式会社(当時)へ入社。長年、資材調達や契約業務に携わり、2016年にはワシントン事務所の所長を任される。2019年6月より株式会社テプコシステムズの代表取締役社長に就任。「多様性」をキーワードに、さまざまな個性を持った人財が活躍できる企業になることを目指している。趣味は妻との旅行やトレッキング。愛犬であるトイプードルとの散歩が最近の楽しみの一つ。

── 大学卒業後、就職先として東京電力を選んだ理由を教えてください。

「プライベートセクター」と「パブリックセクター」、両方の世界を経験できるフィールドだと考えたからです。東京電力は、設立時から株式会社という民間企業でありながら、生活に欠かせない重要なインフラを提供する公的な使命も担っています。「プライベート」と「パブリック」が融合されている立ち位置に、大きな魅力を感じました。

私が就職活動をしていた1980年代の終盤は、バブルの真っ只中。人気の就職先は金融機関や保険会社などでしたが、私は「直に社会貢献できる仕事がしたい」と考えていました。大学で経済学を学んでいたこともあり、資本主義のダイナミズムを味わってみたいとい... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社テプコシステムズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

3.5億円

売上(3年分)

20213453億円

20203459億円

設立年月

1977年07月

代表者氏名

代表取締役社長 権田 勇治

事業内容

(1)コンピュータソフトウェアの開発および保守
(2)コンピュータ利用による各種技術計算
(3)コンピュータ機器による情報処理
(4)コンピュータ利用に関するコンサルティングおよび教育
(5)コンピュータソフトウェアの販売および賃貸
(6)コンピュータ機器の賃貸、保守、販売
(7)情報処理データの保護、保管、輸送
(8)電気通信事業
(9)ソフトウェア、情報処理に係る研究開発
(10)電気通信設備の設計、工事
(11)プラント設備および機器の設計、開発、販売、保守
(12)前各号に附帯関連する一切の事業

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

東京電力ホールディングス株式会社

従業員数

1003人

本社住所

〒135-0034 東京都江東区永代2丁目37番28号 澁澤シティプレイス永代

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