株式会社トライネット

事業の中核は、
・クライアントの情シス社員として、ユーザー側で要件定義〜導入・受入までを推進し、ベンダー調整と品質確保を担う社員代替
・上流から下流まで、同一担当が一気通貫で支える業務／Webシステムの開発・運用
・AI、機械学習／データ活用、医療・ライフサイエンス、データモデリングまで広げたソリューション提供
商品を“技術”、財産を“社員”と捉え、現場の課題に対して最適な手段を選び抜く姿勢で臨んでいます。


【事業の大枠】
■システム・ツール導入の社員代替支援：
クライアントの情報システム部門の“社員の代わり”として、導入企画から運用までを一貫して担うサービスです。

① 利用部門へのヒアリング → 要件定義書作成
　業務フロー・データ構造・例外処理・受入基準を明確化

② 周辺システム／インフラとの調整
　テスト環境の段取りや、システム間の仕様整理をリード

③ 開発ベンダーの基本設計レビュー
　テスト観点・設計方針の妥当性を確認し、品質を保証

④ 受入テスト（UAT）の計画・設計・実施
　テストケース作成やリグレッションテストを通じて、
「期待通りに動くか」を最後まで見届ける


■ワンストップ開発・運用：
要件定義から保守運用まで。
同じ担当者が一気通貫で担う体制を掲げ、意思疎通のロスや“ズレ”を最小化します。
現場との直接コミュニケーションと伴走を重視し、次の相談に繋がる関係を積み重ねています。

■AI・データ活用：
自然言語処理（2004年からの取組）や時系列分析に強みを持っています。
課題に応じて既存技術から最新のLLMまでを組み合わせ、実装まで落とし込みます。

■医療・ライフサイエンス／データ基盤：
データ利活用のグローバルリーダーであるBC Platformsのソリューション導入をはじめ、データ導入～データの蓄積（データレーク）～ETL～データ分析に渡るハイレベルな設計から構築・運用まで、お客様に必要なご支援を提供しています。


【先進技術分野】
自然言語処理の研究開発をすでに10年以上行っています。
ブログ等の日本語文書から情報を収集・解析して商品・サービスの評判を分析する、評判解析システム『iotas』などは、大手企業にも導入されています。


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【トライネットの強み】
日々の開発がルーティンに感じたら、“どう作るか”だけでなく“誰のために、何のために作るか”から向き合える場所を選びたいはず。
トライネットでは、要件・設計・検証をひとつながりのものとして扱います。
担当がフェーズごとに分断されないから、仕様の背景や利用現場の温度感まで手触りを持って理解できる。
結果として、品質も、次の拡張も、ステークホルダー全員にとって満足のいく選択となります。

会社設立以前からお付き合いの続いているお客様もおり、メーカー、SIer様だけでなく、エンドユーザー様と直接取り引きしている案件も少なくありません。
それだけに、企画、設計といった上流工程から携わる案件も多く、エンジニアとしての幅を広げたいと考えている人には、その機会を得やすい環境があります。

挑戦は自由に、成長は最速で——
大きな裁量を持ち、上流から一気通貫で取り組める環境を用意することで、描いたキャリアビジョンへの最短の道を伴走します。

私たちは、技術そのものを価値として磨き続ける会社です。
正社員は約60名。決して大企業ではありませんが、その分意思決定は速く、生まれた利益を“社員への還元”と“採用・教育・研究開発”に最優先で再投資します。
目先の売上だけを追わず、最新技術の習得と新規事業の芽を絶やさない——それがトライネットの基本姿勢です。


【投資の矛先：学び→検証→事業化のループ】
日々の業務で生じた学びを「検証→標準化→事業化」へと段階的に押し上げる仕組みを用意しています。
現場の提案から小さく試し、手応えがあればテンプレート化して横展開。

「事例」
研究分野の専門部署を設立し、機械学習（特にディープラーニング）とその周辺技術に注力。
強みのある自然言語処理では、培った知見が不正サイト対策などのセキュリティ製品にも採用されています。
さらに、工業部品・食料品の良否判定、判定結果を生産工程へフィードバックする制御システム、強化学習によるロボットアーム制御など、現場課題に直結した開発を継続的に行っています。

「新しい技術を学ぶ」→「現場で使う」→「成果として残す」
学びの深さと仕事の手応えを同時に手に入れられる設計です。


【成果に素直な連携主義】

私たちは自社だけで完成させることにこだわりません。
課題解決に最短で辿り着くためなら、ビジネスパートナーはもちろん、時には大学の研究室とも連携し、質の高い成果を生み出します。
ゴールは「自分たちの満足」だけではなく、「お客様の満足」。
だからこそ、学び合い・組み合わせる強さを大切にしています。


【エンジニア発の挑戦を、会社の意思で後押し】

新しい技術の検証、ライブラリの選定、評価指標の設計、プロトタイプの実装など、“やってみたい”を歓迎するのが当社の文化です。
手を挙げた人に役割が集まり、成果物として全社の資産に。

「商品は“技術”」
この言葉どおり、あなたの技術そのものが会社の成長エンジンです。
学び続けたい、現場で試したい、成果を形に残したい――そんなエンジニアに、最もフィットする環境を用意しています。

【ホワイトに働ける、ワークライフバランスを大切にする環境】

・完全週休2日（土日）＋祝日、年間休日120日以上。
・有給は初年度から使えて、夏季休暇は7〜9月の好きなタイミングで取得可能。

チームで前倒し・分担・優先度の見直しを行い、誰か一人の頑張りに寄りかからない。
だからこそ、生活を犠牲にせず学びと挑戦を積み重ね、必要なときに最大出力を発揮しつつ長く走れる働き方が実現できます。


【利益をエンジニアのスキルアップに投資する環境】

学びは社員個人に任せません。
Udemy Business、社外セミナー費用支援、書籍補助、資格取得報奨金——
“すぐ使える学習導線”を常時オープンに。
自主的に学ぶのが苦手な方も、当社が一人ひとりに向き合ったキャリアの導線設計を行うことで、能動的にも受動的にも学びを深められる環境を実現しています。

挑戦して得た知見は、次の案件で再現し、さらなるレベルアップを迎えられるようにサポート。

学び→実践→標準化→共有の循環があるから、努力が点で終わらない。
昨日の自分より一歩先に行く、その積み重ねを当社が後押しします。


【トライネット独自の働きやすい文化】

1｜フラットで対話が速い
誰の発言かではなく“誰のために、何のために”で議論が始まります。
経営層と社員、エンジニアと営業など、あらゆるポジションの距離と合意が近く、互いの理解をもとに、共によりよい答えを生み出しています。
例えば定例の会議を待たずに、時にはフリースペース、時にはデスク越しでの議論の中で、新たなアイデアや新規事業の種が生まれています。


２｜挑戦と学びを日常に
変化や失敗を受け入れ、挑戦から得た学びを自らの成長につなげる。
技術を磨き、学び続ける姿勢が、日常を進化の場に変えていく。
Ex）先端系技術の研究部署の設立


３｜居心地の良いセカンドプレイス
仕事外のつながりも、“ほどよく”大切に。
季節の行事やお花見・バーベキュー・野球観戦・特上うな重のスタミナアップイベントなど、肩書きを外して一緒になって笑える場が定期的にあります。
だからこそ日常の対話が滑らかになり、仕事の頼みごとのハードルも下がり、良い職場環境が生まれるのではないかと、私たちは考えます。