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インタビュー画像VP of Design・荒井 謙氏 ヤフー株式会社で新規事業やYahoo! JAPANトップページやモバイルアプリのデザイン・実装に従事。 estie創業時にデザイナーを探していた代表の平井氏と友人を介して出会ったことをきっかけに、2019年4月より副業として参画。 その後、2020年11月にヤフーを退職してestieに移り、現在は、自社プロダクトのデザインや実装、デザインチームの立ち上げをはじめとした組織づくりも担当している。

ヤフーを辞めて、正式にestieの一員になろうと決めた理由は?

副業という関わり方ではありながら、私にestieのデザインの全てを任せてくれたことをありがたいと感じていました。「いつかちゃんとestieにコミットしなくては」と思っていたので、タイミングの問題でしかなかったです。 ヤフーでは、働きやすい環境のもと社会的意義もある仕事に携わり、ずっと楽しく働いていました。ただ、新卒から4年ほど経ったタイミングで、自分のデザインの力をフル活用してゼロからサービスをグロースさせたいという気持ちも芽生え始めていました。成熟したサービスを担う責任感や緊張感はヤフーだからこそ得られるものでしたが、 もっと自分の力を試したいという気持ちを抱いた私にとって、estieの事業領域である商業用不動産はピッタリでした。デジタル化の余地がまだ多く残っており、デザインの力で山積する課題を解決できそうという感覚は副業時から感じていたので、estieにフルコミットすることを決意しました。

estieのデザインチームの特徴を教えてください。

estieは、創業時から「デザイナーがコードも書く」ことを大切にしてきました。当然ですが、お客様はデザインツール上のUIを見たり操作したりするわけではなく、Webブラウザを操作してestieのプロダクトを利用します。デザイナーがお客様とのタッチポイントであるWebブラウザでの表現や振る舞いまで担保してこそ実現できる品質があると考え、創業当初からデザイナーがコードも書いていました。したがって、この考え方に共感する方が集まっています。2022年末までチームには「デザイナー」というロールしかなかったのですが、在籍するメンバーの多様化やスキル特性の明確化を背景に「デザイナー」と「デザインエンジニア」の2つのロールを設けました。 estieでは、プロダクトのUIはもちろん、展示会のブースやバナーといったビジュアルデザインも求められます。そういった方面の業務も担う役割を「デザイナー」とし、コーディング領域をさらに深め、フロントエンド実装も担う役割を「デザインエンジニア」としました。2つのロールどちらも「コードを書いてお客様が実際に利用するWebブラウザで表現される画面を形作ることができる」という点は共通しますが、深めたり広げたりするスキルによって役割を分けました。2024年4月時点でデザインチームにはデザイナーとデザインエンジニアが4名ずつ在籍しており、私含め9名体制となっています。85名の役職員数に対して約11%の割合ですので、比率として高い点も特徴かと思います。

デザイナー・デザインエンジニアの比率が高いのはなぜでしょうか?

はい。その根っこには、当社がデザイナーを大切に考えていることがあります。80名弱の会社ですが、現在入社予定も含めてデザイナーは9名、10%超という高い比率を占めています。それは会社としてデザインの重要性を認識しているからです。それに、デザイナー以外の人達も同じように考えているため、デザイナーが力を発揮しやすい環境があると思いますよ。 デザインもするし、自らコードも書けるデザイナーは決して多くはありませんが、一定数存在します。ただ、彼ら彼女らの中には悩んでいる人が思いの外多いです。幅広いスキルを持っている反面、「自分のスペシャリティはどこにあるのだろうか」等と働き方やデザイナーとしての生き方に葛藤を抱えている人が。 でも、当社であればスキルの幅の広さは強みになるし、周りもデザイナーの働き方を受け入れ、尊重してくれる風土があります。そのため、担当業務に幅を持たせながら自分なりのデザイナーとしての働き方を見つけ、追求していくことができると思います。

荒井様自身が実感している、estieで働く面白さ、やりがいは?

ヤフーと比較すると、ヤフーには数千万ユーザーが利用する超巨大サービスがあって、一緒に働く皆は「ユーザーの生命と財産を守る」という大義を胸に、仕事をしていました。ただ、ユーザー規模の大きさ故に数百万という定量的なログを見てサービス改善を行うことのほうが多く、ユーザー一人ひとりの顔をクリアにイメージして改善に取り組むことは難しかったです。 一方、商業用不動産という限定した領域で事業を展開しているestieでは、ヤフーのような規模のユーザーを相手にすることはありません。その代わりお客様一人ひとりと深く会話しながらプロダクト開発を進めます。お客様との距離が近い分、一緒にプロダクトの完成度を高めていくような感覚が近いです。その結果、プロダクトの導入が実現し、その理由にデザインを挙げてくださることもありました。このような経験はデザイナー冥利に尽きるなと感じたのを今でも覚えています。

最後に、応募者へのメッセージをお願いします。

商業用不動産は長い歴史のある業界です。その分、今となっては少し古くなってしまった業務の進め方、取引のなされ方があります。estieのデザイナー・デザインエンジニアはデザインの力で新たなスタンダードを再構築し、業界の皆様と共に良い体験を形作っていくことを担っています。自らが中心となって顧客と対話し、業界の方々と共に巨大市場を前に進めるうねりを起こす営みはかけがえのない経験になると思います。 私は個人的に「デザイナーのすごみ、デザインのすごみを世に知らしめたい」と思っているのですが、それを実現するフィールドとして商業用不動産は非常に面白く、可能性があると感じています。

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