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株式会社teket

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

IT技術とアーティスト目線を駆使した電子チケットサービス『teket(テケト)』で、日本のエンタメを盛り上げる!

上場を目指す
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

電子チケットサービス『teket(テケト)』を運営する株式会社teket。近年、日本全国のエンターテインメントの可能性を広げてきたスタートアップ企業だ。

元々『teket』は、株式会社NTTドコモの新規事業として始動した。まずは、同社が分社化するまでの歴史をたどりたい。

このプロジェクトを立ち上げたのは、同社の代表取締役社長CEO、島村奨氏。実は『teket』は、島村氏自身の経験を基に編み出したプロジェクトなのだ。

島村氏は4歳からバイオリンに親しみ、これまで数々のアマチュアオーケストラで活躍してきた。

「アマチュア団体のイベントでは現在でも、アーティストが自身でチケットを手売り・手渡しすることも珍しくありません。イベントを宣伝し、チケットを印刷し、観客と連絡を取って、お金をもらってチケットを渡すまで、かなりの時間と手間が生じます。つまり、アーティストの貴重な練習時間がチケット販売の事務作業に割かれてしまうのです。この事態をどうにかできないかと考えました」(島村氏)。

約2年の開発期間を経て、2019年に『teket』が誕生。その翌年から、大きな力を発揮してアーティスト達を救うことになる。

2020年に訪れたコロナ禍では、ライブやイベントが軒並み中止になった。「『teket』との契約が決まっていたイベントも、2020年3月にはキャンセルが相次ぎました。仕方ないですが、スタートから険しい道のりでしたね。このままサービスを続けるべきか、社内では議論が続きました」と島村氏は振り返る。

しかし『teket』は、自身のサービスの未来も、アーティスト達の未来も諦めなかった。

ライブの自粛を受け、無料の配信ライブを手探りで行うアーティストが少しずつ現れる。そこでいち早く“有料”の配信ライブを提案したのが『teket』だ。

「私達はわずか2週間で、配信ライブシステムを開発・リリースしました。すると、サービスの会員数が1カ月で55倍に跳ね上がったのです。自社のHPやSNSでプレスリリースする程度だったので驚きました。ですが、それだけ『なんとかライブがしたい』と必死に頑張るアーティストがいたということです」(島村氏)。

イベントは、アーティスト達の大切な“仕事”だ。混乱の中で、少しでも収益化に繋げる支援をしたのだ。

有観客ライブが復活し始めた2021年も、『teket』は業界に追い風を吹き込む。政府のガイドラインでは、観客から感染者が発覚した場合に備えて、緊急連絡先や本人の座席を把握することが必須に。そういった観客情報を主催者が管理できる、画期的なシステムもリリースしたのだ。

「万全な対策で、イベント会場からも信頼されました」「『teket』がなければライブを開催できませんでした」――そんな声が、続々と届いたという。

こうして、コロナ禍で混乱するエンタメ業界を支えてきた『teket』。2023年10月、満を持してNTTドコモからの分社化を果たした。

同社の大きな強みは、事業における高いスピード感と、その中にあるホスピタリティだ。

「『teket』ではリリースして間もない頃から、クライアントへのヒアリングを頻繁に行いました。またSNSで繋がっている主催者も多いので、イベントに対する思いを載せた投稿はチェックしましたね」(島村氏)。

アーティストや主催者がどんなことに困っているのか。どんな機能があればイベントをよりスムーズに盛り上げられるのか。――こうしたクライアントの声は社内でテンポよく共有され、営業の企画提案やエンジニアの開発に惜しみなく反映された。

実は島村氏、NTTドコモでエンジニアも経験している。アマチュアアーティストとしての経験と、エンジニアとしてのキャリアを持ち合わせ、“アーティスト目線”と“開発者目線”の両方を駆使することで、スピーディーに良質なプラットフォームを作ることができたのだ。

「“自分の腕”で勝負しているアーティストは、まだまだデジタルに強くない人が多い印象です。そんな方々にも管理しやすいUIにできているようで、“簡単に操作できる”と評判ですね」(島村氏)。

そしてなんと、「若年層の観客が増えた」と話すオーケストラもあるのだとか。クラシックコンサートのチケットがネットで気軽に購入できるようになったことで、クラシックが若い世代にも身近なものに変わっているのかもしれない。このように、『teket』を通して新たな“好き”や“推し”を見つけ出す人は増えていきそうだ。

『teket』には、そういった“推し活”を支える機能も。各イベントのページにて、観客はコメントや投げ銭(ギフト)ができる。観客はイベントに参加するだけでなく、自ら発信する形でもアーティストを支援できるのだ。

こうしてエンタメを盛り上げてきた『teket』。2023年1月現在で、契約するイベント団体は全国で9,000件、チケットを購入するユーザー(観客)は150万人を突破。

リリース当初は、島村氏のホームであるアマチュアクラシック界隈が中心だった。しかし近年はそれに限らず、ダンスや演劇、スポーツの試合といった多岐にわたるチケットを取り扱っている。さらに最近は、大規模な団体のイベントも増加。例えば都内サッカークラブの南葛SCのチケッティングパートナーにもなり、NTTグループとのコラボ企画等を実施した。

「『世界中の夢中をつくる』――これが私達のビジョンです。いまやクラシックだけでなく、幅広いジャンルのイベントで利用されるようになりました。こうして今後も“エンタメの間口を広げること”に貢献していきます。プラスして、今後はアーティストと観客との関係性を深めるような役割も担いたいですね。コメントやギフトの他にも、両者が思い切りイベントを楽しめるコンテンツを生み出していきます」島村氏はそんな意気込みを話した。

「世界中の夢中をつくる」という企業ビジョンを掲げる同社には、“アーティスト目線”が深く根付いている。

長年クラシックを演奏してきた島村氏を筆頭に、メンバーにはバンド活動や演劇といったエンタメに親しんできた人も多い。その自身の経験とエンタメ愛を基に、アーティストやイベント主催者の課題をまっすぐに見つめた提案や、その意見をふんだんに取り入れたプロダクト開発ができるのだ。

自社の利益だけを追わず、クライアントの成功を第一に考えたサービス。こういった姿勢が、結果的に多くのアーティストから評価されている。

この“アーティスト目線”で、メンバーにはどんなやりがいが芽生えているのだろうか。

「なんといっても、縁の下の力持ちとしてエンタメを盛り上げられることが大きな喜びです。先ほどお話しした通り、『teket』でチケット販売を効率化することで、アーティストはもっとパフォーマンスに集中できます。そして観客の皆さんがサイト上で、『このイベントのために今週も頑張ります』なんてコメントしているのを見ると、日々のモチベーションを作れているのだなとも思えますね。私は、ここに大きなやりがいを感じています」島村氏は、そう誇らしげに話した。

また、『teket』という画期的なサービスのように、同社ではメンバーの働き方にも高い柔軟性が見られた。

メンバーは基本的に、フルリモート・フルフレックス勤務。こう聞くと、「コミュニケーションを取りにくいのでは……?」と思うかもしれない。しかしそこは心配無用。週1回の定例会議ではしっかりと意見を交換し、チャットツールやマネジメントシステムでもくまなく情報を共有する。クライアントから受けた要望も、小さなものまでしっかりと周知されていく。

「風通しの良さや距離感の近さには自信があります。年齢や役職の壁を超えて、冗談を言い合えるようなフランクな関係を築けていますね」(島村氏)。

仕事で挑戦できる幅においても、働く環境においても、同社では自由度高く活躍できそうだ。

最後に、島村氏はこう語った。「長い間、エンタメ業界のビジネスモデルはあまり変化しませんでした。チケットサービスにおいても、大手企業が市場をけん引してきました。ですが、近年はコロナ禍をはじめ、エンタメの在り方や楽しみ方が見直されています。『teket』はその変化に柔軟に対応し、アーティストやイベント主催者の背中を強く押す存在であり続けます」

今後も『teket』は、アーティストとファンの大切な時間を盛り上げていく。同社にジョインすれば、日本のエンタメに革命が起きる瞬間を目の当たりにできそうだ。

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企業情報

会社名

株式会社teket

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、残業少なめ
設立年月

2023年10月

代表者氏名

島村奨

事業内容

電子チケットサービス『teket(テケト)』の企画・開発

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

NTTドコモ

従業員数

16人

本社住所

東京都中央区日本橋人形町3-12-10-703

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