東京インタープレイ株式会社

私たちが最初の一歩を踏み出した場所は、何もないガレージを改装したオフィスからでした。創業メンバーが日々あれこれと議論して生まれたプロダクトは、 現在全国シェアの約80%を誇る「SideBooksクラウド本棚」として、全国の自治体／議会に導入されています。

全国の自治体を訪問する中で、私たちは「少子高齢化」「経済格差」「自然災害」といった課題に直面し、「自分たちに何ができるのか」を問い続けてきました。そうした経験を通じて、現場で本当に求められているものを提供することこそが、私たちの役割だと気付いたのです。常に「お客様に寄り添うこと」を大切にし、仲間と支え合いながら一歩ずつ前に進んできたからこそ、今の私たちがあります。


　＜　私 た ち の ス ト ー リ ー　＞
■2010年（創業前）
アップル社によるiPadの日本国内販売がスタート。
これをきっかけに、世間では空前の電子書籍ブームが巻き起こりました。
「このブームをビジネスチャンスにできないか」――そう考えた創業メンバーが、近所のファミリーレストランに集まり議論を交わします。
しかし、大手のように大量の電子書籍コンテンツを扱うストアの運営は現実的ではありません。
議論を重ねた末、「iPadの電子書籍アプリを自社で開発する」という結論にたどり着きました。
しかも、ただのアプリではなく、“人気アプリ” を目指すことにしたのです。

■2012年7月23日　創立
創業メンバー3名で、ガレージを改装した小さなオフィスからスタートしました。

■2013年
日本全国の法人を対象に営業活動を開始。
この年、「SideBooksクラウド本棚」が初めて市議会に採用されました。

■2018年
「SideBooksクラウド本棚」の自治体導入件数が100件を達成。

■2022年
自治体への導入件数が500件を達成。順調な成長を続けています。

■2023年
福岡・天神に拠点を開設し、全国の自治体議会へのサポート体制をさらに強化。

■2024年
個人向けアプリ「SideBooks」は、無料PDFビューアとして累計400万回以上ダウンロードされました。

■2025年
「SideBooksクラウド本棚」の自治体導入件数が820件に到達。
福岡拠点も、よりアクセスの良い博多へと移転します。

私たちのミッションは、DXやICTと通じて、地方自治体・議会を支援することで、社会全体の発展を継続的に支えていくことです。

これまで私たちは、多くの自治体をはじめとするお客様と向き合い、「SideBooks」の導入をご提案してきました。
ぺーパーレス会議や社内資料の閲覧・共有をはじめ、介護認定などの機能を加えながら
業務の効率化、経費削減、労務改善といった面で着実に成果を上げています。

地方自治体×ITという組み合わせは、専門性が高く敷居が高いと感じるかもしれませんが、入社時の研修でしっかりとサポートしているため、異業種からの挑戦でも安心です。
また、私たちの取り組む仕事は、地方の新聞やニュースで取り上げられることも多く、公共性や社会性の高い仕事を通じて、大きなやりがいを感じることができます。