STORY 01・AI時代に、私たちは「人月商売」の先へ行く
AIの登場によって、システム開発は大きな転換点を迎えています。 私たちは社内検証を通じて、従来15.5人日を要した開発が2人日未満で完了するという、87%の工数削減を経験しました。これは単なる効率化ではありません。従来のシステム開発業界の前提そのものを変える出来事でした。 しかし、私たちは工数削減だけを追求しているわけではありません。 AIによって開発速度が上がる時代だからこそ、本当に重要になるのは「何をつくるか」という構想力です。 だから私たちは、受託開発だけでなく、サービス提供型のビジネスへの挑戦を加速しています。お客様ごとに開発したシステムを納品して終わるのではなく、継続的に価値を提供するサービスへ進化させる。その未来を見据えています。 私たちが目指しているのは、AIを活用して安く早く作る会社ではありません。 AIによって生まれた時間を、新しいサービスやプロダクトの創造に使う会社です。
STORY 02・AI駆動開発を、当たり前の武器にする
AI駆動開発が注目を集める一方で、私たちは一つの現実と向き合ってきました。 AIは強力な技術です。しかし、大規模なシステム開発の現場で真価を発揮するためには、要件定義から設計、実装、テスト、運用までを見据えた深い技術理解と課題解決力が欠かせません。 私たちが考えるAI駆動開発は、AIがエンジニアに代わって開発するものではありません。AIを部品として活用しながら、複数の技術を組み合わせ、顧客課題を解決へ導くことが求められます。 そのために開発したのが、独自のAI駆動開発環境「Waterfall Boost」です。 Waterfall Boostは、AIによるコード生成だけではなく、要件定義から設計、実装、テストまで開発プロセス全体を支援します。また、開発現場で蓄積されたルールやノウハウを活用し、品質と生産性の両立を目指しています。 Waterfall Boostは、エンジニアの代わりに開発するための仕組みではありません。 優れたエンジニアがAIを使いこなし、より大きな価値を生み出すための武器です。 私たちは、技術力と課題解決力を持つエンジニアが、AIを武器としてさらに大きな成果を生み出せる世界を目指しています。
STORY 03・日本一のAI駆動開発企業を目指す
私たちは、社内でAIを活用しているだけの会社ではありません。 AWS Summit Japan、Developers Summit、AI BUSINESS CONFERENCE、AI駆動開発 Conferenceなど、国内有数のテクノロジーカンファレンスにおいて、AI駆動開発の実践知を発信しています。 私たちが発信しているテーマは一貫しています。 「AIでどうコードを書くか」ではなく、 「AI時代にエンタープライズ開発をどう進化させるか」です。 品質を担保しながら大規模開発を行う方法。 AIと人間の役割分担。 新しいビジネスモデルへの転換。 業界がまだ答えを持っていないテーマに、私たちは真正面から向き合っています。 AI時代の正解を待つのではなく、自ら作る。 それが私たちのスタンスです。
STORY 04・未来は、会議室ではなく「部室」から生まれる
私たちは2026年7月に本社を移転し、テーマを「部室」にしました。 理由はシンプルです。 これまで生まれた多くの新規事業やサービスが、会議室ではなく何気ない立ち話から始まっていたからです。 仕切りをなくしたフロア。 自然に立ち話が生まれる空間。 偶然の出会いを促す仕掛け。 リモートワーク時代に失われた“弱いコミュニケーション”を、あえて取り戻そうとしています。 AIは、アイデアを素早く形にできます。 しかし、「何を作ろうか」と思いつくことは、人にしかできません。 だから私たちは、人が集まり、語り合い、好奇心をぶつけ合う場所をつくりました。 気づけば新しいプロダクトが生まれている。 気づけば新しい事業が始まっている。 そんな挑戦が日常になる場所、それがFrontier Zero、私たちの新しいオフィスです。
STORY 05・AI時代に、エンジニアの価値はどう変わるのか
AIの進化により、ソフトウェア開発や業務の進め方は大きく変わろうとしています。 これまでのAI活用では、Human-in-the-Loopという考え方が主流でした。人が中心となって業務を進め、AIはその判断や作業を支援する存在です。AIを活用しながらも、実行の主体は常に人でした。 一方で、AIエージェントの発展により、AIが自律的に業務を実行する時代が到来しています。そこで注目されているのが、Human-on-the-Loopという考え方です。人はすべてを自ら実行するのではなく、AIの活動を監督し、方向性を示しながら、最終的な意思決定と責任を担います。 求められるのは、技術力だけではありません。顧客の現場を深く理解し、本質的な課題を発見し、AIやソフトウェアを活用して成果へとつなげる力です。さらに、多様な関係者を巻き込みながら変革を推進することも重要な役割となります。 私たちは、こうしたHuman-on-the-Loopの考え方を体現する人材こそが、AI時代の新しいプロフェッショナルであると考えています。テクノロジーと人をつなぎ、顧客とともに変革を実現する。そのような人材を育成し、社会に送り出していくことを目指しています。
