TechSuite株式会社

TechSuite株式会社は「テクノロジーの力で、社会をアップデートする。」をミッションに掲げ、DXコンサルティング、受託開発、システム開発支援、自社サービス開発を行うスタートアップだ。2022年5月に事業を開始した若い会社ながら、名だたる企業でコンサルティングやデータ解析、システム開発の経験を積んだプロフェッショナルが集う。課題発見・仮説構築から開発、運用までを一気通貫で手掛けるオールインワン型のプラットフォーム提供が特徴だ。
上場を視野に入れ成長スピードを加速する同社は、即戦力はもちろんのこと、経験は少なくとも成長意欲の高い人材を広く募る。

代表取締役社長の畠山夏輝氏は、外資系投資銀行、英国投資ファンドでテクノロジー企業への投資や投資先のDX支援を行ってきた人物だ。テクノロジーの活用で、企業がさらなる価値を発揮する様を間近で見てきた畠山氏は、「大手企業こそ、テクノロジーの活用による改善ポテンシャルは大きい」と感じた。
テクノロジーへの興味の高まりから業務以外で、自らBtoB SaaSプロダクトの開発を開始する。培ったビジネス経験と実践的に高めた最新テクノロジーの知見を掛け合わせ、2021年9月に設立したのが同社なのだ。
ミッションに込められているのは「テクノロジーの力を使い、様々な企業の働き方を変え、社会全体の生産性を向上させる」との信念だ。外部資本を入れない100%自己資本であることから、外部の干渉を受けずに信念をそのまま形にしていけることが強みだ。

設立間もないながら、同社には総合コンサルティングファーム、外資系IT企業、大手事業会社等でビジネス経験を持つメンバーや、データ分析、開発、インフラ等、様々なスキルと知見を持つプロフェッショナル人材が集う。畠山氏も「いい人材が採用できている」と話す実力者揃いである。
一方で未経験でも成長意欲の高い人材に注目し、積極的に採用を進める。一般的にスタートアップは人材育成の余力がない場合も多いが、同社はOJTと学びの環境を整えている。
営業統括は「入社いただいたメンバーに関しては、真に実力ある人材に成長できるよう、責任をもって指導する」と明言する。
優秀なメンバーと働くことでスキルを高め、会社の成長と共に自身の成長を目指していける環境である。

主力事業であるDXコンサルティングでは、戦略の立案からプロジェクトの推進、システムの設計、開発、運用まで、DXに関するサービスをワンストップで提供する。ビジネスの豊富な知見と高い技術力を掛け合わせた包括的なサポートが好評だ。
売上高2兆円規模の国内大手企業の顧客データを活用したDXプロジェクトや、国内大手インターネット企業に対するECサイト導線改善等、ビッグプロジェクトの実績は枚挙にいとまがない。
また受託開発を行うデジタルソリューション開発事業では、口頭ベースでのヒアリングで要件定義から開発、運用まで提案。フルスクラッチでの開発によって、顧客の要望に合わせた柔軟な対応が可能だ。
デジタルソリューション支援事業では、技術力を求める顧客に対してプロジェクト単位での技術支援・開発支援サービスを提供。Webサービスの開発やデータベース設計、インフラ構築等、幅広い実績がある。

スタートアップながらこれほどの実績を重ねる背景には、代表・経営陣の人脈の広さと営業力がある。
営業統括は「初回営業からコンサルして、ビジネス要件を固めMVPを提案するスピード感が持ち味です。クリティカルな状況やどんな変化球にも対応できる技術力と営業力は他社には真似できないと自負しています」と力強い。
各人に裁量を渡し任せるのが同社流で、プロ人材が存分に実力を発揮して活躍できる環境だ。一方で経験が少ない者には、経験豊かなメンバーが成長をサポートする。プロジェクトの立ち上がりからクローズまで全工程に携わることで、総合的な対応力を身に付けていく。
畠山氏は「やる気重視で、頑張りたいと思っているメンバーを求めています。若手にここまで大きな裁量を渡して、現場経験を積んでもらえる会社は、そうないはず。ビジネスパーソンとして圧倒的な戦闘力とスキルを身に付けられるので、経験に自信がなくてもやる気があるならば、ぜひ挑戦してほしいです」と話す。

案件対応時以外は基本的にフルリモートで、コラボレーションツールを活用して業務を進める。行動指針として「好奇心を持とう」「発信・共有しよう」「学習・成長し続けよう」「他責をしない」と呼び掛け、同社らしいカルチャーの醸成に努める。

「オープンコミュニケーションを心掛けています。チャットツールは個別チャンネルを作らず、誰でも閲覧・リアクション・発信が可能。業務上の情報はもちろん、技術ネタや時事ネタ、日常のたわいもない雑談も活発に飛び交っています。また四半期に一度は全社集会を開催し、希望者はオフラインの社内イベントへ参加してもらい交流を深めています」と畠山氏。
デジタルソリューション支援では獲得案件もオープンにしていて、エンジニアが入りたい案件を選ぶ方法を採っている。DXコンサルティングや受託開発でプロジェクトチームを組成する際は、メンバーのスキルとキャリアの方向性を考え合わせてアサインする。いずれにしてもエンジニアの意志を尊重して、楽しく仕事ができるよう配慮を欠かさない。やりたいことや得意なことを突き詰めることが、やりがいと大きな成果を生むと考えるためだ。

またスピードも同社が重視するカルチャーである。競争の激しい中にあって「素早いレスポンス」「タスクへすぐ取り掛かる」といったスピーディーな行動が、シンプルながらも他社との差別化に繋がる。
「周りの人達がノロノロと仕事をしている中、猛スピードで横を駆け抜けることで信頼を勝ち取ることができます。メンバーには身の回りの細かな仕事からスピードを意識しようと呼び掛けています」と畠山氏は話す。

前述の通り、人材育成に積極的な同社は研修・教育体制の充実に努めている。
オンライン学習プラットフォームのWeb講座を自由に受けられる他、経験豊かなメンバーによるOJTや独自の社内研修を開催する。
直近では、言語処理AI（ChatGPT）の利用に関する研修を全社員必修にすると決定した。
「言語処理AIを活用して、顧客のDX推進や新規事業創出を支援するコンサルティングサービスを新たに立ち上げました。便利なツールなので、自社内業務の効率化にも役立てたい。そのために全社員が知識を深め、使いこなせるようにレクチャーを行います」（畠山氏）。
最新テクノロジーを取り入れることに積極的な姿勢がうかがえる。

現状の数十倍以上の会社規模を目指す同社は、成長意欲を持つ人材の積極採用を進める。互いのフィット感を確認する目的でのカジュアル面談も可能だ。少しでも気になるポイントがあったならば、まずは気軽に問い合わせてみてほしい。