（左から、執行役員 沈 熙哲、代表取締役 崔 瀚友、執行役員 依田 慎吾） 執行役員・沈 熙哲氏 執行役員・依田 慎吾氏 （沈氏）1972年生まれ。韓国と日本におけるコンテンツに関するコーディネーター業務、ITコンテンツやゲームコンテンツ等に関する業務を経験した後にECの業務ノウハウを習得し、2018年同社に入社。 （依田氏）1986年生まれ。ホテルでのフロントスタッフとしてキャリアをスタートさせ、その後ECコンサルタントに転身。商社での勤務等も経験した後の2020年、同社に入社。

御社で手掛けられている事業に関し、強みはどこにあるとお考えですか？

依田氏：モノやサービス等、ユーザーに販売することの「本質」を理解している点にあると思っています。本質を知るからこそ、流行や時勢等によって変化が起こった場合も、小売やブランディングの形を変化させることができる応用力があります。また、ECに関する先駆的な事業を展開しているという突破力にも、当社の強みがあると思います。 沈氏：設立からの歩みの中でMXNグループに加わり、リソースやビジネス環境を強化してきたという組織力が当社にはあるということです。そして、日本だけではなく韓国をはじめとする海外のビジネスに関する理解力を有していることも強みなのではないでしょうか。その理解力があるからこそ、エージェントビジネスである「DOT JP事業」の展開も可能になったと思いますし、全ての力を結集してチームワークを発揮できることも、当社の特徴になっていると思います。

そうした強みを持つ御社で働くことに関する魅力は何でしょうか？

沈氏：当社では、事業や会社としての成長はもちろん、自分自身の成長を実感することができます。海外ブランドを日本でローンチするという事業においては、立ち上げから物流まで、全ての領域をトータルに手掛けられるので、いろいろな経験を積み重ね、努力次第で実力や競争力を身に付けることができるはずです。また、海外と関わる業務も経験できるので、視野を広げながら考え方を養うこともできると思います。 依田氏：私が感じる魅力は、ITや越境ECといった最先端のビジネスを経験できるところです。そして、そのビジネスを通して自身のスキルや知見に関する幅や深さを追求できるところにも魅力があると思います。事業やサービスの本質を理解しながら経験値を得て、自身のキャリアビジョンに合わせた成長を目指せるのが当社の環境だと思っています。

御社での業務を通して、どのような力が身に付けられるとお考えですか？

沈氏：当社は、韓国と日本の企業が持つ特徴を“いいとこ取り”で有していると思っています。柔軟性とスピード感、責任ある対応と経営陣からのフォローといった「ハイブリッド」な環境で働くことで、バランスの取れた成長を遂げることができます。その特徴は、当社ならではのものでしょう。 依田氏：当社の業務においては、チームでの判断が必要になる場面が多いのですが、その際に必要なことは内容の本質とポイントを押さえながらコミュニケーションを取ることです。自分の意思を的確に伝え、そして真意を伝えるという力はビジネスにおいて重要なものになりますが、その力が自然に訓練されるのが当社の環境だと思います。また、取り組みの結果が成果に直結する環境でもあるので、形にしたい思いを積極的に発信する姿勢というものも養われるのではないでしょうか。

執行役員として、経営陣やマネジメント層に共通していると感じる特徴はありますか？

依田氏：経営陣は全員、合理的に考えて行動するという共通点があると思います。時間を無駄にせず、また一つの事柄に必要以上にこだわらずに柔軟に対応しているというのも、私を含めた当社のマネジメント層のメンバーに共通した特徴だと思っています。 沈氏：共通しているのは、全員が「会社を良くしたい」と強く思っていることであり、課題に対しては誠実に、素直に向き合いながら事業に取り組んでいるということです。もし経営陣にミスがあった場合にも、事実をオープンにして「ごめんなさい」と言うことができますし、偉ぶることなく理解を得るための努力を続けていると思います。そして、私自身も現場で業務を担っている若い社員から学ぶことも多いと思っていますし、マネジメント層のメンバー自らが勉強し続けるという姿勢を示しているのも、当社の特徴かもしれません。

最後に、転職者に向けたメッセージをお願いします。

依田氏：日本、そして世界にない新たな事業をつくっていきます。その成功によって、価値を生み出していくのが当社の取り組みです。高いモチベーションで業務に臨めるチャンスが当社にはあります。大企業でプロジェクトの一部だけを担うのではなく、コアの部分に携わりながら、その成功体験を自分の実績として積み重ねていく業務に、ぜひチャレンジしていただきたいですね。 沈氏：事業の目標達成、そして成功だけを見据えて努力できる職場で、ぜひ力を発揮していただきたいと思っています。ビジネスのPDCAだけではなく、自分の仕事に関するPDCAにも取り組みながら努力できる方は、当社の環境にマッチするでしょう。努力を重ねて進める業務を、楽しみながらも一生懸命になれる方を仲間としてお迎えしたいというのが私達の願いです。人間としての成長を目指し、共に行動できる方をお待ちしています。