代表取締役 水沼 啓幸 中小企業診断士　MBA（経営学修士）　 JMAA認定M&Aアドバイザー

地域一番のコンサルティング会社を目指して

「次世代により良い社会を引き継ぐ」を理念に サクシードは情熱と責任を持って、常に考え、実践する、次世代型の新たな価値を提供する経営コンサルティング会社です。 弊社は平成22年に、「地域企業が利用しやすい経営支援サービスを提供したい」との思いから創業し、コンサルタント業という裾野を広げて後継経営者育成、事業承継、財務・金融・ＩＴ分野の専門サービスを提供してまいりました。 サクシードの和訳「引き継ぐ」とのコンセプトから「次世代により良い社会を引き継ぐ」を経営理念に掲げ、創業以来、地域一番のコンサルタント会社を目指す中で、多くのお客様のご支持をいただいてきました。 そして、時代の大きな転換期と捉えられる今の時代に、地域企業の皆様とともに新しい経営手法、情報を共有し、共に考え、経営革新（イノベーション）を図り、その結果、次の世代によりよい社会を引き継ぐため日々活動しております。 2021年には埼玉、2022年には東京に事業エリアを拡大しました。 自社サービスである「ツグナラ」は全国への展開を進めており、「地域企業の、地域企業による、地域企業のための事業承継支援サービス」として、地域に必要とされる経営資源引継ぎを数多く創造し地域の抱える事業承継課題の解決を図ってまいります。そして、ツグナラが創出するネットワークを用いることで次の世代に誇れる地域づくりの一助となることを念じて活動を続けて参ります。

学生時代の環境、金融マンとしての経験がきっかけとなり事業承継を軸にしたコンサルティング会社を創業

「地域企業に役立つ経営支援サービスを創造する」 私の同級生には後継者が多かったことから、近い将来に栃木をはじめ、国内地方地域で、事業の引き継ぎや世代交代の問題が発生するのではないかと感じていました。そして高校時代に、会社を支える仕事で地元企業をサポートしていくことを夢に描きはじめ、大学ではベンチャービジネス論を専攻しました。学びながら地方の中小企業・ファミリーに寄り添って地域の経営課題に向き合いサポートする術がないか、探っていました。 大学卒業後は、多くの経営者に触れ、地方企業の実態をみながら活路を見出していくため、銀行に就職しました。銀行では融資と営業業務を10年間経験。融資では数値から経営状態を分析し、融資判断する経験と仮説力を身につけ、営業では、外回りで企業との関係性を作り、多くの現場をみることができました。これらの経験から、会社の本質は、社長の人柄、会社の現場を見ないとわからないことを学びました。この両面が鍛えられたことは今の事業に活きており、事業者のパッション（情熱）や価値あるものを見抜く力は養われたと自負できます。 そして、30代で、銀行の時の伝手と金融機関の知識と経営学修士(MBA)の学びを「事業承継の問題」に絞っていき、中小企業に特化した経営コンサルティング会社として、サクシードを企業するに至りました。 この変化の激しい現代において、地方企業では、コンサルタントや外部パートナーを経営参画させ、企業の成長力を高めることに成功している企業はまだとても少ないのが現状です。しかし、地域のために貢献したいと考えている有資格者コンサルタント、ビジネス拡大を裏支えができる人々が私たち以外にも、地域に多数いることを見てきました。 その人たちが活躍できるスキームを各地域で構築すれば、集積された知識・人的ネットワークにより、地方の経営課題を多く解決していけると信じるようになり、サクシードは新規事業として、「ツグナラ」という地域特化型の事業承継プラットフォームを考案し、サービス構築・提供も進めています。

事業承継課題の解決を加速すべく、Webメディア「ツグナラ」をリリース

2019年、帝国データバンクの調査にて「向こう一年以内に日本の中小企業140万社のうち約31万社の中小企業が廃業する危機に瀕している」と報告されました。この結果からも地域における事業承継問題は雇用に直結する地方創生の1丁目1番地であり、その解決のニーズは日に日に高まっていると言えると考えます。地域の約半数の中小企業において後継者がいない実態、また地域企業の85%が小規模企業であるという現実を考えると、事業承継の一つの形として地域企業に合った使い勝手の良いM&Aサービスがあってしかるべきであるとの思いから本サービスを創案いたしました。本サービスにより以下の地域における事業承継課題を解消して参ります。