プライシングスタジオ 株式会社
<日本の「プライシング市場」のパイオニア> 事業成長を加速させるプライシングソリューションを提供する
採用担当
プライシング専門企業で、事業拡大期の採用戦略から実行をお任せします
企業について
利益を上げる重要な要素でありながら勘と経験で行われてきたプライシングに戦略的なソリューションを

同社は、戦略的なプライシングのコンサルティングをはじめ、顧客が抱える値付けに関する課題へのソリューションを提供するスタートアップだ。

プライシングはこれまで勘と経験で行われてきた経緯がある。
「価格」は販売される全ての商品やサービスに設定され、企業が利益を出す上で直接影響する要素の一つである。プライシングスタジオ株式会社は、戦略的な価格設定・変更(プライシング)のコンサルティングをはじめ、顧客が抱える値付けに関する課題へのソリューションを提供するスタートアップだ。
プライシングはこれまで勘と経験で行われてきた経緯がある。同社はデータとファクトに基づいたプライシングという、国内において未開拓であった領域を切り拓いたパイオニアだ。プライシングの重要性がようやく認識されつつある中、累計で5億円以上の資金調達を完了。ここから同社は拡大フェーズへ向けて、アクセルを踏み込む。
企業は自社の商品やサービスを多くの人に届け、利益を上げたいと願う。そして利益は「価格×販売数-コスト」というシンプルな式で導き出せる。販売数の向上においては、多くの企業がプロモーションやセールス等の販促費に投資してきた。コストに関しても各企業が固定費削減に積極的に取り組んでいる。
その一方で価格は最も投資が進んでいない領域だ。価格を1%変えるだけで利益が23.2%改善し、プライシングを見直す頻度によって収益性が大きく変わるとされる。
グローバルコンサルティングファームの調査によると、プライシングに割く時間は年間で10時間以下だとする経営者が7割を占める。また欧米では多くの企業にプライシング部門が存在するのに対して国内企業にはなく、外部支援を行う企業もほぼない。こうした現況を踏まえると、プライシングは日本において開拓の余地がある、大きな可能性を秘めたテーマなのだ。
代表取締役CEOの高橋嘉尋氏は大学在学中に複数の事業立ち上げを経験し、次なる事業アイデアを模索する中でプライシングというテーマに出会った。ふとしたきっかけから調査を開始して、プライシングが経営へ大きなインパクトを与えるにもかかわらず、専門的に取り組む競合がいないマーケットであることが分かった。
若き起業家として情熱を注ぐ事業領域だと確信し、2019年に設立したのが同社だ。
設立当初は大手飲食チェーン店に向けたプライシングのコンサルティングサービスが主軸であった。そこで実績と経験を重ね、独自のノウハウを確立。蓄積した知見を活かして、これまで目に見える形にしづらかった、顧客の支払意欲をデータ分析によって可視化する価格改善支援のツール『Pricing Sprint』を自社開発する。同ツールを活用しながらSaaS企業を中心にクライアントを増やし、右肩上がりで業績を伸ばし続けている。
さらなる成長スピードの加速には、組織拡大と人員強化が必須だ。これが、多様な職種で人材を広く募る背景である。
プライシングの力でクライアントの事業、ひいてはGDP上昇に貢献して社会に価値を提供したい

同社はデータとファクトに基づいたプライシングという、国内において未開拓であった領域を切り拓いたパイオニアであり、リーディングカンパニーなのだ。

プライシングの重要性がようやく認識されつつある中、シリーズAファーストクローズで4.3億円の資金調達を完了。さらなる成長を目指す。
同社サービスの特徴は長期課題と短期課題のそれぞれに視点を置いたソリューション提供と、「バリューベースプライシング」にある。
プライシングに関する課題に直面したタイミングで相談が寄せられた場合は短期解決を念頭に、意思決定に必要な調査や分析コンサルティング、実行支援を一気通貫で行う。スポット利用の要望には、顧問・アドバイザリーサービスで対応する。
課題を解決に導いた後、クライアント側ではプライシング業務組織化のニーズが生じる。
その場合には長期的なソリューションとして、自社で課題解決していける体制の実現を支援する。具体的にはプライシングの理論や知識を学べる学習プログラムを提供したり、プライシング部門の構築を目的にしたトレーニングを実施したり、価格改善支援ツール『Pricing Sprint』をSaaSとして提供することで応える。
このように短期的・長期的な視点によるサービス体系を整えたことで、事業はスムーズに循環する状況になった。
強みであるバリューベースプライシングは、原価等のコストや競合の価格だけを基準にするのではなく、自社が提供する商品やサービスの価値を価格に反映するプライシング方法だ。
『Pricing Sprint』は顧客が感じている価値を分析し、可視化することで価格改善を支援するツールである。SaaS、サブスクリプションサービスと相性が良く、多くの企業で導入が進む。今後は蓄積した知見を活かし、消費財メーカー等へも積極的に横展開を図る計画だ。
圧倒的な先行優位性と独自の強みが相まって成長は著しい。近年のインフレ傾向も追い風になり、これから大きくステップアップできると同社は確信する。
拡大フェーズに移行していく同社が目指すのは、GDP上昇への貢献だ。
これまで多くの日本企業が取り組んできた価格変動の選択肢は「値下げ」が取られがちだった。これが長らく続くデフレの要因となり、日本の競争力低下を招いたと同社は考える。経営陣が値下げという付加価値向上の意識から脱却し、「値上げによる利益で何を行えば顧客のエンゲージメントを高められるか」への意識改革を目指す。プライシングの力でクライアントの事業、ひいては社会に貢献したい。その思いを「あらゆるビジネスパーソンにプライシングという武器を」というビジョンと、「プライシングで事業成長を加速させる」というミッションに込める。
スピード感がある中で0→1、1→10を楽しみ、仕事をどんどん広げていける人物を求める

働きやすさに配慮し、出社とリモートのハイブリッド型を取り入れ自由度は高い。

新しい市場をつくるビジネスと、ポテンシャルに満ちた事業領域への挑戦。意欲溢れる者にとって、この上ない魅力がある会社ではないだろうか。
組織拡大を推し進める同社のHR担当者に話を聞いた。
「私達が大切にするのは次の五つの価値観です。『勝ちにこだわる/未知を楽しむ/チームドリブン/誇りに思える仕事を/自分もサービスも、市場も常に成長』これらは経営陣が一方的に決めたのではなく、メンバーのいいところを洗い出し、一緒に考えて導き出したもの。ボトムアップ型の組織だと自負しています。多様なバックグラウンドのメンバーがこれらの価値観を共有し、新たな市場をつくるビジネスに挑戦しています」と話す。
クライアントの事業を深く理解した上で、ファクトとデータに基づいた意思決定を行うのが常。そのためビジネスが好きであること、ロジカルに物事を考えられることは必須要件だ。
「面接を通してカルチャーへのフィット感を見ていきたい」とHR担当者。
スピード感がある中で0→1、1→10を楽しみ、自分の仕事をどんどん広げていける人物を求める。
大切にするバリューの一つに「チームドリブン」を挙げるだけに、チーム内ではコミュニケーションを重視する。
「週に一度は直属の上司と1on1が設けられている他、進捗共有や振り返り、社内協議等、コミュニケーションの場は多いです。それ以外でも気軽に話せる雰囲気で、オンライン・オフライン共に会話は活発です」(HR担当者)。
業務では前述の通り、ファクトとデータに基づいたロジカルな意見交換が主体だが、業務外ではフランクでざっくばらんだ。
「新たなメンバーが加わった時は『同じ釜の飯を食う』にかけて、釜飯のウェルカムランチ会を開催する等、遊び心がある明るい雰囲気です。公私のメリハリが利いたコミュニケーションスタイルは、当社らしさの一つで魅力だと感じています」とHR担当者は話す。
働きやすさに配慮し、出社とリモートのハイブリッド型を取り入れ自由度は高い。業務とスケジュールに合わせて、午前は自宅・午後は出社等、各自が裁量を持って柔軟に対応している。
新メンバーが困らず安心して働ける環境整備のため、新入社員がオンボーディング制度を考える等、働きやすい仕組みづくりは現在進行形だ。
新しい市場をつくるビジネスと、ポテンシャルに満ちた事業領域への挑戦。意欲溢れる者にとって、この上ない魅力がある会社ではないだろうか。
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