転職サイトGreen(グリーン)
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
インタビュー画像IT事業部立ち上げプロジェクト責任者 Taco Lab 代表 田屋 貴祥氏 IT事業部の立ち上げにフリーランスの立場で関わる責任者。ITプロフェッショナルの肩書で、コンサルから開発まで何でも請け負う仕事をしており、現在はエムケイプロジェクトのIT事業部の立ち上げをメインに動いている。9割以上の時間をエムケイプロジェクトの案件に割いている状態にあり、平行してケニアでクラウドセンターを立ち上げる他社のプロジェクトにも参加。趣味は音楽。好きなジャンルはヒップホップ。

エンジニアになったきっかけは?

私のITとの馴れ初めは、小学生の時。Windows95が発売された時に、父親が「これからはコンピュータの時代。使い方を覚えて教えてくれ」と言われ、Windows95搭載のPCを渡されました。そこから、私のITライフが始まり、中学卒業後は高専に進学。プログラミングの勉強をしました。当時はまだWebの技術が発展しておらず、家電製品等の組み込み系のプログラマとして就職しました。 プログラマとして働き始めると、実際にプログラミングをするよりも、プロジェクトに関わる人々とコミュニケーションを取って、開発をスムーズに進めるPMやPLの役割が得意だと分かり、次第にプログラマからSEへと仕事が移っていきました。

これまでの経歴を教えて下さい

22歳の時にとあるテクノロジーベンチャー企業に入社します。P2Pの技術を活用したソフトウェアを開発・販売する会社で、セールスエンジニアとして働きながら、クライアント企業のエンジニアと経営層や営業部等とのコミュニケーションも手伝っていました。 その後、P2Pや高速転送の技術を使ったSaaSをインターネット接続サービス等を手掛ける会社に提案し採用されることに。そのままその会社に移籍して、SaaSの立ち上げに参画。エンジニアと協力してサービスを作り上げるマーケティングを担当しました。その後、大学向けクラウドWi-Fiのサービスを立ち上げ、AWSやインターネットTVプラットフォームで配信するための高速インターネット回線の販売代理店業務も手掛けました。有名なサービスの裏側を支えるクラウドのマーケティングをしていました。 25歳でITインフラ・ソリューション事業を手掛ける会社に入り、30歳までクラウドのマーケティングに従事しました。30歳を目前にした頃、東京オリンピックの開催が決まり、オリンピックに関連した仕事がしたいと考え、英語スキルを取得するために退社。オンライン英会話サービスを手掛ける会社のフィリピン側のITチームに入って、英語を学びながら仕事をしていました。 1年間フィリピンで過ごし、その後、ワーキングホリデーでカナダに滞在し、ラーメン居酒屋で働いていました。帰国後、オリンピックの組織委員会に入る話があった時、オリンピックの延期が決まり、採用も先延ばしに。1年間、Webデザインやフロントエンドプログラミングのオンライン講師を務めました。

オリンピックの組織委員会ではどんな仕事をしていましたか?

オリンピックの組織委員会では、オリンピック関係者が身分証カードでゲートを開けられるシステムの開発に参加しました。選手やスタッフ、警備員等、50万人の移動をコントロールするシステムです。40カ所以上の施設で使用するため、あちこちを飛び回ってプロジェクトを完遂。忙しかったですが、とても楽しい思い出となりました。 オリンピックが終わり、オンライン講師に戻って、次のキャリアを模索している時に、二つのプロジェクトに出会いました。一つがエムケイプロジェクトでのIT事業部立ち上げ。もう一つが、ケニアにクラウドサービスのリージョンを建設するプロジェクトです。 成長期にあるケニアで、日米の政府が協力してケニアにITを普及させるプロジェクトが動いています。日本は総務省が中心となって動いており、そのプロジェクトの一環で、クラウドサービスのリージョンの建設が進んでいます。私は建設を担当するゼネコンから依頼を受けて、ケニアに足を運びながらプロジェクトを推進する役割を担っています。

エムケイプロジェクトではどんな仕事をしたいですか?

クリニックの想いを発信していきたいと思っています。そのためには、ITのプロであるエンジニアやデザイナーの力が必要です。クリニックの人も、エムケイプロジェクトの人間も、ITのプロではありません。外部に制作を依頼していると、その会社に依存しなければならない状態になってしまいます。いわゆるベンダーロックです。クリニックの想いを的確に発信し、それを届けるには、まずIT事業部を設立してベンダーロックから脱却することです。そのためには、社内にデジタル人材が活躍できる土壌を作って、自社で情報発信をコントロールしていきます。 今回採用する人材は、今後のエムケイプロジェクトにとって大切な人達。指示されたことをこなすだけではなく、自ら考えてクリニックの運営にプラスとなるIT施策を提案できる人材がフィットすると思っています。ITのプロフェッショナルとして、クリニックや当社の既存メンバーを牽引して、デジタル活用を進めていける人材を求めています。IT事業部以外のメンバーも、提案には耳を貸してくれるので、色んなことにチャレンジしてください。

仕事を進める上で大切にしていることは?

合意形成です。プロジェクトを成功させるためには、関係各所に話を通し納得してもらい、みんなを巻き込んでいくことが大切です。ITのことをエンジニアやWebデザイナー以外の職種の人に理解してもらうのは難しいのですが、丁寧に説明して理解を促すことで協力を得られます。私は個人的に調整力には自信があるので、プロジェクトをスムーズに進めることができると思っています。 エンジニアの中には、スムーズなコミュニケーションを苦手にしている人もいるかもしれません。私はそこが得意なので、どんどん頼ってください。そして、少しずつで大丈夫なので、円滑なコミュニケーションでプロジェクトを進める術を学んでほしいと願っています。一緒に働きながら成長して、ゆくゆくはエムケイプロジェクトのIT事業部を背負って立つ人材になってほしいです。 エムケイプロジェクトのほかの部署のメンバーも、コミュニケーションが取りやすい人ばかり。社内の空気がギスギスすることもなく、お互いに助け合いながら仕事を進めている印象です。時に難しいITの話をすることがあっても、一生懸命に理解しようと努めてくれます。

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 ストリームライン
株式会社 ストリームライン
ビジネスコミュニケーションを合理化するサービスの提供を通して、日本企業の労働生産性の向上を果たし、日本の未来を輝ける姿に変えていくことが当社の存在目的です。
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.