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株式会社コジット

  • 商社(卸売)・流通・小売り系

数々の独創的なアイデア雑貨でヒットを飛ばす活気溢れる企画会社

企業について

アイデア雑貨の企画製造販売を行う株式会社コジットは、これまでに数々のヒット商品を世に送り出してきた。<br />2007年5月から10月までの半年間だけを見ても、女性を対象とした各種雑誌や、全国ネットのテレビ番組、または全国紙などのマスコミ媒体で同社の商品が取り上げられた回数は、18回19アイテムに及んでいる。<br /><br />同社で扱う商品は、実に多種多様。ドラマやCMで人気のファッションモデルが愛用していると評判になった『5本指かかとケアスリッパ』や、座っているだけで美しい姿勢が保てる『美尻クッション』など若い女性に人気のアイテム。また、お風呂の掃除がラクになる『バイオお風呂のカビとり』(2007年2月~9月までの8ヶ月間に18万個販売)や、洗濯物を干すときに便利な『カンガルーランドリーエプロン』など主婦の家事に関する悩みに応える便利グッズなど、約1500点に上るアイテムがドラッグストアや大手量販店、専門店などの店頭と、生協の共同購入カタログや通信販売の各種媒体誌面を飾っている。<br /><br />同社は、代表取締役の久保博一氏が1972年に設立した当初より、生活の快適さや便利さを独自の視点で追求したアイデア雑貨を開発し、販売してきた。特に、1995年の『トカちゃんクニチャンベルト』の大ヒットを契機に飛躍的な成長を遂げ、2007年現在の社員数は100名、同年2月の決算では売上高80億円を計上するに至った。平均年齢35歳。活力に満ち溢れた企業である。<br /><br />

同社の応接室の壁を飾る数々の額縁。3ヶ月に1回、全社員が『コジティブ』という8班のグループに分かれ、季節に合った「お飾り」を一つずつ作る。額縁と言っても額に収まった作品は皆無に等しく、イラストや写真や立体オブジェがとびきりのサービス精神でもって自由奔放に飾り付けられた、とても楽しげな作品ばかりだ。《お客様に待っていただいている間に手作りのもので楽しんでいただこう》という、“企画会社”コジット流のホスピタリティ溢れる取り組みだが、この額縁制作は、社員が“企画する”ことを学び、コミュニケーションを培う場でもあるという。<br /><br />「当社は、春の花見や秋のスポーツ大会などの社内イベントが活発な会社です。これらのイベントは若手社員が率先して企画し、盛り上げます。自ら発想し、物を作り、周囲を巻き込んでいく楽しさを体験する場になっているのです。」と語るのは、管理部で人事を担当する長江和代氏。<br /><br />同社の最大の強みは、従来市場に現存する商品に対して、新たな価値を付加することにより、ニッチなニーズを確実におさえていく、という同社独自のスタンスと、卓越した企画力にある。<br /><br />マーケティング企画部の井上美樹子氏は、「こんなのあったらいいなと言うコンセプトを、いかに“コジットらしいアイデアとひと工夫を創造した商品”に仕上げていくかが企画の腕の見せどころ」だと話す。井上氏が手がけた『美尻クッション』は、2007年に入って10万個を販売したヒット商品だが、これは市場のロハスブームを受け、自宅やオフィスの椅子に置いて座るだけで楽に姿勢が保て、体のゆがみを補正する設計。美容と健康を意識する女性に支持を得た。また、井上氏が入社する以前からのロングセラー『座敷椅子』(2007年2月~9月までの8ヶ月間に約7万個販売)も“コジットらしい”商品の一つ。“椅子”は昨今のインテリアブームもあり、主にデザイン性に注目が集まりやすいアイテムであったが、コジットが商品化する際の視点は、全く違ったところに向けられていた。<br /><br />「椅子を座敷で使うと、そこに座った人だけ目線が高くなってしまいます。逆に直に座ると、お年寄りなどは立ち上がる時に負担がかかります。床面から少し腰が浮くような設計の『座敷椅子』なら座卓を囲んで座ったときも皆さんと同じ目線でお話が出来、ひざに負担が掛かりにくいのです。このように、生活の中の本当に困っているところに視点を合わせた商品や、手に取った人を楽しませるユーモラスな商品づくりが、“コジットらしい”ものづくりです。」<br /><br />と井上氏は語る。日々カスタマーセンターに寄せられる喜びの声やクレームは、必ず社内に掲示されていると言う。このように、ユーザーの声を積極的に全社で共有していこうとする姿勢も、同社らしい商品を生み出す源泉となっているのだろう。

市場の情報を吸い上げて、商品化するまでのリードタイムの短さも、取引先から高く評価される要因である。ここで、重要な役割を果たすのが、外部の情報を積極的に取りにいく営業だ。<br /><br />小売店ルートなどへの営業を経て、現在は通販ルートの営業に携わる第2営業部の山添千絵氏は次のように語る。<br />「何が売れるかはお客様だけが知っています。それを拾って企画にフィードバックし、商品案が出てきたらお客様にお見せして、何が良くて何がだめか、だめならどうすれば良いものになるかといった意見と情報を集約するのも営業の重要な仕事です。<br /><br />また、せっかく採用されても売れなければ意味がありません。お店であればどんなロケーションで、どのような売り場を作り、販促物をつければ効果があるのか、通販であれば媒体での見せ方にも営業が吸い上げた現場の声がリンクしてきます。極端に言えば営業の努力だけでも商品は売れますが、本当の意味で爆発ヒットする様な商品を創出するためには、企画開発から生産、供給まで、しっかりプロデュースしていくことが必要になってくるのです。」<br /><br />責任が重く、失敗することも多いと語る山添氏だが、同社の今後について次のように語った。<br /><br />「ヒット商品と同時に、《こんなの普通は作らないよね》というようなおもしろい商品、独創的な企画をも期待されるのがコジット。《これは面白い》《やっぱりコジットやな》と言われる部分を、これからも大事にしていきたいですね。」

社内イベントの様子などを聞いても楽しそうな同社。職場の雰囲気はどうだろうか。<br /><br />「自分から求めなければ、仕事は無い」と言うのは山添氏。営業の評価も売上げを上げるだけでは評価の対象にはならないと言う。「たまたま売れることもあるし、ルート営業なので極端に数字が下がることもないので、それだけでは評価の対象にはなりません。どれだけ新しいことに取り組んだかが評価の対象になりますし、その部分に関する評価は自己申告制で行われます。」<br /><br />同様に、井上氏も次のように語る。<br />「得意なカテゴリーを増やしていくことが目標ですが、新しい分野にもチャレンジできる会社です。わからないことを聞けば何でも教えてくれる先輩ばかりですが、自分で発信していく姿勢が不可欠。当社には受身のスタッフはいません。」<br />アイディア会社、企画会社であるだけに、自発性を何より重要視している会社なのだ。<br /><br />人事の長江氏が語る同社が求める人物像は、《活発で、好奇心旺盛、そしてチャレンジ精神のある人財》だ。そして、「型にはまらず、どんな状況にも自在に対応できる柔軟さが必要」と語る。同氏は、コジットの魅力を次のように話す。<br />「失敗しても何度でもチャレンジする姿勢があれば、性別の区別なく機会が与えられる会社です。比較的フラットな社風で、仕事においては上下間の縛りがない。それが一つの強みでもあります。」<br /><br />そんなカルチャーを反映するかのように、コジットのオフィスには、開放的な明るさと心地よい緊張感が漲っている。

企業情報

会社名

株式会社コジット

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > 総合商社・専門商社

資本金

1億290万円

売上(3年分)

20062 80.6億円

20052 70億円

設立年月

1972年02月

代表者氏名

代表取締役 久保博一

事業内容

生活雑貨用品(1000種類)、アイデア商品、美容・健康商品の製造、卸、販売

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

100人

本社住所

大阪府 中央区常盤町1-3-8 中央大通 FNビル22F

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