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株式会社ティラドコネクト

  • IT/Web・通信・インターネット系

製造業のDXプラットフォームを開発!老舗メーカーのシステムベンチャー

カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社ティラドコネクトは、ラジエーターや燃料電池等の熱交換器専門のメーカーである株式会社ティラドの100%子会社。いわゆるメーカーのシステム子会社だ。

IT企業として非常に興味深い事業を展開しているティラドコネクトの話をする前に、親会社ティラドについて知っておこう。

株式会社ティラド(旧社名:東洋ラジエーター)は、1936年創立以来、独立系の熱交換器メーカーとして確固たる地位を築き上げてきた。日本を開発拠点に欧州やアジア、中国、北米と世界5極体制のマーケット体制を確立しているグローバル企業だ。全世界の売上の合計は、1,000億円を超え、2021年度は1,336億円。連結ベースで4,641名の従業員を全世界で抱え、単体でも1,549名の従業員がいる。

数字を見るだけで、日本を代表するメーカーであることが分かるティラド。そんな大企業のDX推進のエンジンとなっているのが、ティラドコネクトだ。2018年4月に設立された同社は、親会社ティラドの代表取締役 CEO 兼 COO 社長執行役員である宮﨑富夫氏が代表を務め、老舗メーカーのDXを推進の急先鋒を担っている。

「当社代表の宮﨑は、宿泊業向け基幹システム『陣屋コネクト』を自社開発し、業界のDX化を推進した人物。存続の危機に直面していた実家の旅館を継いで、経営改革を断行し業績を数年でV字回復させました。その際に活用したシステム『陣屋コネクト』を、パッケージ化して販売。全国450以上の宿泊施設に提供して、第2回日本サービス大賞『総務大臣賞』を受賞する等、働き方改革・地方創生のモデル事例として、メディア・政府・業界から大きな注目を集めました」(取締役・鈴木幹芳氏)

前職での成功体験を武器に、製造業のDXにチェレンジすることになった宮﨑氏。ティラドコネクトの設立に際して、株式会社陣屋コネクトとの合弁会社として、ノウハウを継承。ナレッジの伝承が終了した2020年10月の段階で、株式会社ティラドの100%子会社となった。

「陣屋コネクトはSalesforceを活用したシステムで、ティラドのDXもSalesforceをベースにしたものです。当社代表の宮﨑は、Salesforceエンジニアの間では、著名な人物でもあります。彼のノウハウを中心に陣屋コネクトの技術的なナレッジを、当社は受け継いでいます。Salesforceといえば『顧客管理ツール』とイメージする人が大半だと思いますが、当社の取り組みはSalesforceを活用した製造業のDXプラットフォームの開発です」(鈴木氏)

ティラドコネクトは、旅館経営のDXツールを販売し成功したナレッジを受け継いでいる。それだけではなく、製造業としてのティラドのノウハウも引き継ぎ、新たな挑戦を始めている。

「製造業も宿泊業と同じくレガシーな業界。同じ要領でパッケージ製品の開発を進めて、ティラドだけでなく製造業全体のDXに貢献できるプラットフォームを提供していきたいと考えています。また、製造業のためのDXツールを、システム開発会社が開発するのではなく、製造業のシステム子会社が開発している。この点が重要です。当社には、製造業としてのティラドのノウハウもあります。製造業のワークフローを熟知している開発会社です」(代表取締役社長・宮﨑富夫氏)。
「当社では、Salesforceを含め、様々なサブシステム群をマイクロサービスとして開発・提供し、ティラドのDXを推進しています。加えて、DXツールをパッケージ化し外販することで、日本各地のメーカーのDXもサポートしていきたいと考えています」(鈴木氏)

ティラドコネクトが製造業務向けDXツールを開発・販売するのに強みとなるのが、親会社ティラドが持つネットワーク。仕入先にDXツールの導入を促しデータ連携を進めることで、効率的な経営ができるようになる。

「仕入先ともSalesforceを使ってデータ連携することで、情報が繋がります。製造業は一社では完結しないビジネスモデル。部品や素材メーカーがあるから事業ができます。サプライチェーンチェーン全体でデータ連携することで、各社の経営効率がアップします。ティラドの仕入先150社と連携ができてきており、フィードバックを頂いてパッケージ製品をブラッシュアップしています。2023年に本格的な販売開始を目指しています」(鈴木氏)

また、ティラドコネクトの開発は、Salesforceだけに留まらない。AWS、Mendixなど各プラットフォームの得意なところを組み合わせて使用しているほか、画像認識やAIといった最先端の技術も積極的に取り入れている。

「Salesforceのみならず、AWS、Mendixも使用し、物体認識AI開発やテキストマイニングによる課題分析、生産指示最適化および生産指示自動エンジン開発…等、広く様々な挑戦をしています。データレイクを構築してAIやIoTを活用することで、積み重なったデータを価値に変換していきます。データ収集・蓄積から、データの分析へ。分析した内容は、現場へフィードバックされるだけなく、対策立案のキーとして活用されます。これによって、データドリブンな経営判断ができ、設計生産性の向上、投資や経営改善の意思決定アシスト、製品開発のスピードアップとコストダウン、営業戦略立案アシスト等が可能となります」(鈴木氏)

これだけの開発プロジェクトを可能にしているのが、ティラドコネクトの誇る開発チームだ。実際に話を聞いてみると、その規模の大きさとレベルの高さに驚く。

「当社の強みの一つが、アーキテクトまで含めた最高峰の開発メンバーが揃っていることです。自社エンジニアだけではなく、10社ものパートナー会社とコラボレーションを行なっており、ともに協力してDXテーマを推進しています。異なる専門のプロフェッショナルたちが同じチームメンバーとして活発に議論を交わし、アジャイル開発を推し進めており、非常に刺激的な環境だと思います」(鈴木氏)

大きな挑戦を続けているティラドコネクトだが、現在、役員を除くと、メンバーが7名しかいない(ティラドからの出向者を含む)。ティラドの自社エンジニアとパートナー会社と協力して開発を進めており、ティラドコネクトのエンジニアは「上流工程」にフォーカスしている。

「今まさに、ティラドコネクトのコアとなるメンバーを募集しています。大きなことにチャレンジしたいという意欲があれば、後悔しないだけの経験ができる環境だと自負しています」(鈴木氏)
「発注元となるのはティラドのDX推進本部。私はそこで課長代理も兼務しています。ティラドと同じビルにオフィスがあり、クライアントが目の前にいる環境で、製造業のDXを進めることができます。一緒にシステムの要件定義を進められるエンジニアを求めています。プログラマからステップアップしたいエンジニアも大歓迎です」(開発マネージャー・塩見悠二氏)

ティラドコネクトは「自律」を人材育成の方針として打ち出している。仕事の裁量が広く、働き方もコアタイム以外は自由。徹底した成果主義で、アウトプットを重視する評価制度を確立している。

「半年に一回、査定があり、メンバーの努力を小まめに評価しています。査定が年に一回だとスパンが長く、小まめに評価することで成長スピードが上がります。頑張ればスムーズに収入がアップします。もちろん結果が出せないとダウンすることもあります。親会社とは、同じオフィスで働いていますが、社風が全く違います。ティラドコネクトは、ベンチャーマインドを持ったスピード感を重視するワークスタイルです」(塩見氏)。

ティラドコネクトはIT企業だが、人材の採用や育成においてテクニカルな部分よりもヒューマンスキルを重視している。入社後の研修もヒューマンスキルをアップするためのものが中心だ。

「知恵を生み出す人材を育てたいというのが会社の方針です。基盤力=コンピテンシー力×地頭力と考え、メンバー各自の基盤力アップを目指しています。開発の上流工程がメイン業務となるため、コーディングのスキルよりも、ヒアリングや課題抽出、解決策の立案等に必要なスキルを中心に研修を進めています。今の流れでいけば、コードを書かずに開発を進められる時代が訪れます。Salesforceでの開発もコードを書く機会は少ないです」(塩見氏)

創業85年を超えるグローバル企業のシステム子会社というポジションから、古い体質の会社だと勘違いされがちだが、ティラドコネクトは、個性的なメンバーがノビノビと働けるベンチャーマインドに溢れた会社なのだ。

「大手企業の子会社ですから経営の安定性は抜群です。加えて、組織が出来上がる前の状態なので、柔軟な働き方ができます。外から見ているよりも自由な社風で、個性的なメンバーと楽しく働いています。これからメンバーを増やすフェーズに入るので、今ならコアメンバーとして入社できます。一緒に組織を作り上げ、製造業のDXを推進する仲間を求めています!」(塩見氏)

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(7件)


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インタビュー

株式会社ティラドコネクトのインタビュー写真
マネージャー 塩見 悠二氏 エンターテイメント業界でキャリアをスタートさせたエンジニア。商品販売店舗にて約4年間スタッフを務めた後、システム開発業界に転身。大手SIerで12年間、主にQAエンジニアとして勤務。そのうち9年間、車載の開発に従事。システム開発会社に転職した後、不動産仲介・管理会社に入社。社内エンジニアとしてシステムパッケージの開発を手掛けた。2021年3月、ティラドコネクト入社。

── ティラドコネクトに入社した理由を教えてください

今でこそ、開発に携わっていますが、元々は開発者ではありませんでした。
はじめて就職したのは、接客中心のサービス業です。子供の時に連れて行ったもらった遊園地が大好きで、遊園地のように人を喜ばせるサービスや仕組みづくりに興味があったからでした。サービス業では良い環境と仲間に恵まれ、有難いことに結果もついてきていましたが、何年か勤めるうちに、もっと他のこともできるのではないか?と挑戦したくなり、子供の時から興味のあったモノづくりに関わってみたい、と思い立ちました。実家で建築関連の仕事をしていたこともあって、工場で木を切ったり、模型をつくったりすることができる... 続きを読む

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企業情報

会社名

株式会社ティラドコネクト

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎
資本金

1億円

設立年月

2018年04月

代表者氏名

代表取締役社長 宮﨑 富夫

事業内容

クラウド型アプリケーションの開発、販売

株式公開(証券取引所)

従業員数

5人

平均年齢

33歳

本社住所

東京都渋谷区代々木3丁目25番3号 あいおいニッセイ同和損保新宿ビル12F

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