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インタビュー画像代表取締役 上原 達也氏 キャリアと家庭をトレードオフにしない社会の実現に向けて奮闘する2児の父。ベンチャー企業でのハードワーク時代に子供が生まれ、自分の仕事と家庭のバランスに葛藤した原体験から、ワーキングペアレンツ向けの転職サービス『withwork』を立ち上げる。ベンチャー企業を経営しながら、自らも家事と育児に勤しむ日々。主な担当は食事と掃除と家計管理。小学2年生になった長女に宿題を教えるのが下手すぎることが、最近の悩みだとか。

大学を卒業してからの進路は?

大学卒業後、新卒でWebマーケティング支援の会社に入社しました。その会社は、当時モバイルSEOに特化して急成長中で、20代の経営者が創業した2年目の企業。夜行バスで東京に出て面談を受けましたが、その時の面接官が、現代表取締役の方でした。面談の中で、非常に優秀な人だと感じ、自分と年が変わらないことに衝撃を受けました。 ベンチャー企業を志していたのは、いつか自分で世の中に大きな影響を与えるサービスを作りたい、と思っていたからです。この会社なら優秀な仲間とともにそのための経験が積めそうだ、と思い入社を決意しました。 その会社では、Webマーケティングのコンサルから始め、人事部で新卒採用を担当。その後、社長室に異動となり、新規事業のリサーチや海外事業の推進をしました。入社を決めた時の希望通りの成長ができていたのですが、入社7年目に新しい領域にチャレンジしたいと考えました。その時、モビリティの領域と出会い、タクシー×ITというテーマに興味を持ちタクシー配車アプリを運営するITベンチャーへ転職しました。

XTalentを立ち上げたきっかけは?

新卒時代、毎日オフィスの施錠と解錠どちらも行うようなハードワークな環境でした。それでも仕事は楽しかったのでがむしゃらに働いていましたが、26歳で長女が生まれたときに初めてその価値観が揺らぎました。 仕事がしたい、でも家族との時間を作りたい。早く帰ったり、家族の時間を作ろうとすればするほど、自分のキャリアを蔑ろにしているような後ろめたさを感じていました。夫婦間での分担もうまくいかず、とても大変だった時期です。 この時に自分が感じた「トレードオフ」を感じさせないような、新しい働き方やキャリアの選択肢を増やしていきたい、と感じたことが自分の原体験です。 育休から復帰した女性が、時短だからキャリアップや活躍機会が得られなくなる、時短だから給与が大きく下がる、という事にも強烈な違和感を感じていました。 労働力不足かつ男性も育休を取るようになった時代だからこそ、価値観や働き方に柔軟さがある企業ほど採用競争力を増していくだろう、そしてそんな会社にこそ優秀な人が集まっていく仕組みを作りたい、と考えwithworkをスタートしました。

XTalentが目指す社会の姿は?

XTalentは「フェアな労働市場をつくる」というミッションを掲げてるように、ワーキングペアレンツのみならず、誰もがフェアに働くことができる社会を目指しています。 育児だけでなく、介護や闘病といった「ケア責任」、またあらゆる属性に関わらず誰もが公平に機会が得られ、自分らしく働くことができる。そして多様な人材が活躍することで、組織の中でイノベーションが起き新しい価値が生まれていくと考えています。 そしてそのためには、リーダーの多様性が重要です。 多様なリーダーが生まれ、個と組織が活性化する社会をXTalentは目指しています。

上原代表にとって「仕事」とは?

自己表現ですね。自分らしさ、自分の生き様を発揮できる機会ではないでしょうか。自分のことだけでなく、転職支援をビジネスにしている中で、ユーザーの生き様が仕事に表れるのを感じます。そして、同時にそれによって家庭を犠牲にすることは、誰も望んでいません。ライフワークバランスは、仕事とプライベートを切り分けることではなく、仕事と家庭が緩やかに繋がる中で、二つのバランスを最適に保つこと。仕事と家庭の両方を“ライフワーク”にできるような世の中にしたいです。 仕事をする上で「あるべき姿を考える」ことを大切にし、社会がどう変化していくべきか、そのために本当に最適な姿はどんなもので、そしてどのような順番で実現していく必要があるのか?考えることを心掛けています。実際、ビジネスを進める中で、リソースや優先順位を考えると全ての人に価値を提供できるわけではなく、たくさんの葛藤があります。キャリアとライフをトレードオフにしない世の中を作るために、まずはワーキングペアレンツのロールモデルを多く生み出し、事例を発信していくことが必要。それがワーキングペアレンツの働きやすさだけでなく、その先にあらゆる人自分らしく働くことができ、個も組織も活性化する社会の姿があると信じています。

上原代表の「趣味」は?

今は仕事と子育てで忙しくて手が回りませんが、昔から書道に打ち込んでいました。小学校の頃から習字教室に通い、高校と大学では書道部に所属していました。大学では京都の寺院で展覧会を年2回開催し、そのための作品制作に取り組みました。いわゆるお手本通りきれいな字を書く、ということではなく、文字という媒介を通して何を伝えたいかという表現の世界だと思っています。 書は、紙という空間に墨を使って表現する創作活動です。自分を表現する手段として、一つの紙の中で情報をどう構成するか、墨のかすれや余白にどう意味をもたせるか、という空間的な表現なんだと感じていました。書道はいつか再開したい趣味です。今は、休日はもっぱら子どもとの時間に充てます。それもとても楽しいですね!

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