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NAYUTA株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

オンライン立ち飲み屋プラットフォーム『バチャこみ!』を通じて新たなコミュニティを創る

自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

様々な顧客のシステムエンジニアリングおよび飲食事業を手がけるNAYUTA株式会社。2つの事業に共通しているのは、「たくさんのサービスで少しでも世の中の課題を解決し、人々を幸せにしたい」という思いである。

同社は現在、今夏のリリースに向け、リアルとオンラインをつなぐオンライン立ち飲み屋プラットフォーム『バチャこみ!』の開発を急ピッチで進めている。『バチャこみ!』では、まるで“立ち飲み屋”で飲んでいるかのように、ネット上で様々なユーザー(アバター)が集まって気軽にコミュニケーションを取れる空間の提供を目指している。

立ち飲み屋の楽しみ方は人それぞれだが、代表取締役 福永道彦氏は立ち飲み屋の本質は「コミュニティ作り」だと語る。「立ってお酒を飲むこと」がメインではなく、「狭い店内に知らない者同士が集まり、バーテンダーを介してコミュニケーションを取ること」。それによって、次第にお客さん同士が仲良くなりコミュニティが形成されていくことに醍醐味がある…と考えているのだ。

そこで『バチャこみ!』では、まずオンライン上にバーテンダーの役割を担う「ファシリテーター」たちがそれぞれ自分の店舗を立ち上げ、訪れたユーザーたちとコミュニケーションを行う。ファシリテーターとユーザーだけではなく、初めて知り合ったユーザー同士も会話を楽しみ、フレンド登録をしたり、一緒にゲームをして遊んだりできる仕組みになっている。

一方、ファシリテーターのメリットも大きい。簡単に自分の店舗を持つことができ、自分の好きな外装・内装を作り、来店したユーザーとのコミュニケーションスキルを実地で磨けるからだ。

何より重要なのは、同社が飲食事業のノウハウや現場感を持っていることだろう。同社は2019年に『立ち飲みハイボールBar COPAIN(コパン)』を東京・代々木にオープン。2021年には2号店を同社のお膝元である中野にオープンした。ともに、人とのつながりが感じられるBarとハイボールが大好きな福永氏の発案で始まったという。

しかしリアル店舗の経営には様々なリスクが伴う。多額の資金調達、立地による客足への影響、そして直近ではコロナ禍による飲食店への逆風…あらゆるリスクを肌で感じながら、同社は複数の店舗を軌道に乗せてきた。その中で、実際に顧客と接する同社のバーテンダー(社員)の現場感も蓄積されている。そんな同社が満を持して立ち上げる『バチャこみ!』は、店舗経営のリスクを最小化し、社員の現場感を隅々まで反映。一般ユーザーとファシリテーター双方が安心して楽しめるプラットフォームとして、ブラッシュアップに追い込みをかけている。

『立ち飲みハイボールBar COPAIN』をオープンする原動力となった「人とのつながり」。それは福永氏の実感であり、『バチャこみ!』を立ち上げた動機にも通じている。

中野に引っ越した頃、福永氏はある立ち飲み屋に入った。はじめは一人でスマホをいじりながら飲むだけで、一人飲みの楽しさが分からなかったという。しかし何度か足を運ぶうちにバーテンダーと顔馴染みになり、顧客の中にも福永氏に良くしてくれる知り合いができた。その後同社を立ち上げる際に、知り合いの一人が顧問税理士を引き受けてくれたそうだ。福永氏は「その立ち飲み屋で、自分の人生にプラスの影響を与えてくれる人とたくさん知り合えた」と振り返る。

プロジェクトマネージャーとして20年以上の経験を持つ福永氏だったが、起業後の数年は苦労の連続だった。しかしシステムエンジニアリングで顧客から評価されるようになり、FInTechのスタートアップのプライム案件を受けるなど、本業も軌道に乗り始めた。

冒頭で紹介したように、「たくさんのサービスで少しでも世の中の課題を解決し、人々を幸せにしたい」との思いから同社を設立した福永氏は、そろそろ同社ならではの新機軸を打ち出したいと考えるようになった。そんな時、例の立ち飲み屋で、別の店舗でバーテンダーをしている人物と知り合う。その人物には自分の店舗を開くという夢があったが、リスクの大きさに足踏みをしていた。同社が打ち出すべき新機軸とその人物の夢を重ね合わせ、『立ち飲みBar COPAIN』をオープンした。

翌年、中野の例の立ち飲み屋がコロナ禍で厳しい状況を迎える。経営権を譲り受け、顔馴染みのバーテンダーを社員として雇用し、『COPAIN』2号店としてリニューアルオープン。すべて立ち飲み屋で体感した「人とのつながり」が、福永氏を動かしてきた。

だからこそ福永氏は、『バチャこみ!』を訪れるユーザーと、オンライン店舗を立ち上げるファシリテーターのコミュニティ形成を本気でサポートする。まずはリアルの立ち飲み屋を利用している20〜40代のユーザーがターゲットだが、実際にアルコールを出すわけではないという特徴を活かし、未成年者やシルバー層にも楽しんでもらえるサービスに育てたいと考えている。

まずは2022年7月の2D版リリースに向け、急ピッチで開発を進める。年内にはブラウザ上で3D空間を表現する技術を用いた3D版をリリース。さらにその後は、ヘッドマウントディスプレイを使って3D空間に没入した状態を楽しめるVR版の開発にも着手する。システムエンジニアリングの実績で足場を固め、飲食事業のノウハウを蓄えた同社は、新しいフェーズを迎えている。

このタイミングで同社にジョインするエンジニアには、様々なメリットがある。まず『バチャこみ!』という自社サービス立ち上げの当事者として、ノウハウを吸収することができる。少人数の会社であり、社内のエンジニアにいたっては福永氏および入社1年目の佐々木翔太氏の2名。だからこそ大きな裁量を持って仕事を進められる。そして『バチャこみ!』の2D/3D/VRという進化の過程で、暗号資産やメタバースに関わる「Web3」を学ぶ機会にも恵まれる。新しい技術に関心があり、世の中にイノベーションを起こしたいと考えているエンジニアには最適の環境と言えるだろう。

ただし同社にとっては、設立以来続けている、顧客に対するシステムエンジニアリングも重要な柱である。単に「自社サービスの開発だけやりたい」「スタートアップでお金を稼ぎたい」という志向のエンジニアには向かないかもしれない。顧客向けのシステム開発やWebサービス開発と、新しい自社サービスの両輪で、地に足をつけたキャリア設計をできるかどうかが鍵になる。

そんなキャリア設計に正面から向き合っているのが、上で紹介したエンジニアの佐々木翔太氏である。新卒入社したSESの会社で開発経験を積み、現在『バチャこみ!』の開発に携わっている佐々木氏は、SESも自社サービスも本質的には同じものと捉えている。

そもそも佐々木氏は同社に転職する際、自社サービスを手がけることは考えていなかったという。彼にあったのは、「スキルアップやキャリアアップのために、任されたことは必ずやり切る」という強い意志だけだった。『バチャこみ!』の開発を任されたからといって、その意志がブレたり、気分が舞い上がってしまうことはない。

「要件を渡された後は、コードの書き方や実装の仕方を自分なりに考えて進めます。求められた通りの成果物が出せるのであれば、プロセスは自分次第。分からないことがあれば、その都度周囲に教えてもらって解決する。それはSESでも、現在の自社サービスでも変わりません」(佐々木氏)

そんな佐々木氏の意志を見て取った福永氏は、まず入社後にeラーニングでAWS認定クラウドプラクティショナーの資格を取らせた。佐々木氏はそこで得た知見を『バチャこみ!』の開発に活かしながら、さらに上級の認定を目指して頑張りたいと語る。

同社はこれからも地に足をつけた展開を続け、「たくさんのサービスで少しでも世の中の課題を解決し、人々を幸せにしたい」という思いを一つひとつ形にしていく。そんな同社には、地に足をつけた成長を志向する人材こそがふさわしい。気分転換をしたくなったら、月5,000円の会社補助を活用して『COPAIN』に飲みに行ってもいいだろう。「お酒が大好きな人は大歓迎です」と語る同社のバーテンダーが、新しい人との出会いを“ファシリテート”してくれるはずだから。

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インタビュー

NAYUTA株式会社のインタビュー写真
代表取締役社長 福永 道彦氏 1977年生まれ。石川県金沢市出身。国立石川工業高等専門学校卒業後、大手製造業のシステム子会社やスタートアップ企業を経て、2017年9月にNAYUTA株式会社を設立。同年代表取締役社長に就任。 2019年5月、代々木に立ち飲みハイボールBar『COPAIN』をオープン。2020年12月には中野に2号店をオープンした。 現在はオンライン立ち飲みBar『バチャこみ!』のローンチに向けて開発を牽引している。

── NAYUTAを立ち上げた背景を教えてください。

当社を立ち上げるとき、私は様々な会社での勤務を経て40歳を迎えていました。それまでの経験から、「自分で世の中にイノベーションを起こしたい」と考えて起業に至ったのです。

私は高専卒でしたから20歳で社会人になっています。新卒入社したのは大手製造業のシステム子会社で、基本的には親会社からの案件が中心でした。私と営業で親会社から獲得してきた大型案件をリリースまで持っていってから、上場間近で自社プロダクトを手がけているベンチャーに転職。その会社で、あるベトナム人の後輩と出会ったのです。私はさらにベンチャーを2社ほど勤めて、ベトナム人の後輩が経営するオフショ... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

NAYUTA株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

企業の特徴
自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1,000,000円

売上(3年分)

202181億6千万円

202085,700万円

201983,400万円

設立年月

2017年09月

代表者氏名

福永 道彦

事業内容

NAYUTA株式会社は2017年に創業したITベンチャー企業です。
今までは先進企業と協力し、業務委託でシステム開発を行ってきました。
現在は中小企業からスタートアップへと変革を図り、自社サービスプラットフォームを開発しています。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

5人

本社住所

〒164-0001 東京都中野区中野 5-24-16-1113

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