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インタビュー画像人事情報システム本部長 武田 賢治氏 パナソニックグループ一筋のシステムエンジニア。1995年に松下電工にSEとして入社して以来、人事システムのスペシャリストとしてグループ内外でシステム構築を手掛けてきた。仕事のオンとオフをはっきりと付けるタイプで、仕事もゴルフも全力投球することでメリハリのある働き方を実現。趣味のゴルフは、シングルハンディキャップの腕前。今も自宅近くのゴルフコースで週に一度はラウンドしている。

これまでの経歴を教えてください。

新卒で松下電工にSEとして入社し、システム部門に配属。人事システムの構築を担当していました。その後、松下電工のシステム部門が分社化することになり、新会社に所属することになりました。上場を目指して、受託開発の仕事を手掛けており、私も受託開発の仕事をしていました。一時は、東京転勤となったこともあります。 2015年にオールパナソニックでITを刷新するプロジェクトが立ち上りました。人事・経理・流通・販売、それぞれの領域でシステムを一本化するプロジェクトでした。松下電器産業と松下電工、三洋電機の三つの会社が一つになって出来上がったパナソニック。社内で使われているシステムがバラバラでした。私はパナソニックに対して新しいシステムを提案するために、受託開発の現場から呼び戻されました。 その後、パナソニックの人事システムを構築するために、パナソニック本体に転籍。人事の情報システム責任者に就任しました。2022年4月にパナソニックがホールディングス化されるにあたり、人事部門も再編されました。人事情報システム部門も業務オペレーションの会社に組み入れられることになり、パナソニックから部門ごとパナソニック フィナンシャル&HRプロパートナーズに合流しました。

人事情報システム本部はどんな組織ですか?

PFP(パナソニック フィナンシャル&HRプロパートナーズ)の一部門であるHRプロフェッショナルサービスセンターは、人材管理、給与管理等、人事にまつわる業務を運営している組織で、その中で人事システムの開発・運用を担当する部署です。従業員の情報を管理するのが人事の仕事ですが、システム化できるところはシステム化して生産性を上げ、効率化することで、シェアードサービスを最適化することができます。システムで業務改善を促して日々の業務をスムーズにするのが、私達のチームの役割です。 人事制度はコロコロ変わるものです。それに対してシステムをどこまで変えるか考えるのも仕事です。予算を見積もって投資効果に沿って判断する、システムの企画も私達の部署の仕事です。実際の開発はグループ内のシステム子会社に依頼します。だから、現場での開発よりもシステムの企画や要件を取りまとめる仕事がメインとなります。 当社で働くことでエンジニアは、人事業務全般が分かるようになります。人事はどこの会社でも必ず必要で、会社にとって重要な部署。人事システムの知識を持ったエンジニアは市場価値が上がると思います。

人事情報システム本部で活躍するのに必要なスキルは?

コミュニケーション能力ですね。コードを書くようなゴリゴリの開発の仕事ではなく、パナソニックグループ内の色んな会社、あるいは当社の各部署のメンバーとコミュニケーションを取りながら、システム構築を進める仕事。要件をきっちりとヒアリングしてまとめる力を必要とします。エンジニアはロジカルに考えますが、クライアントアのニーズは曖昧模糊としているもの。それをヒアリングして輪郭をはっきりさせ、エンジニアに伝える翻訳みたいな仕事です。 セキュリティーに対する意識を高く保つ必要もあります。人事データは個人情報の塊です。セキュリティーを万全にしなくてはなりません。人事システムは会社の根幹をなすことから、各所から改定・改善のニーズが寄せられます。それに対して、対応の仕方や優先順位を考えて、仕事を進められる人を求めています。頑張っていいシステムを作れば、沢山の人が喜んでくれる。ユーザーである従業員や人事スタッフから「ありがとう」の声を聞ける、やりがいあるポジションです。

人事情報システム本部はどんな雰囲気ですか?

パナソニックは真面目な会社です。創業者の精神が今も受け継がれており、「物を作る前に人を作る」という精神で動いています。当社もパナソニック本体で働いていた人が多数いる関係で、パナソニック本体と似たような社風です。私達のチームは、人事の仕事をしてきた人と、情報システムの開発をしてきたエンジニアが半々いる組織です。エンジニアと人事の人材が半々にいるのはバランスがいいと思っています。 個人的には、人との繋がりを大切にしています。私が以前所属していたシステムを開発してくれる会社とは今でも個人的な繋がりがあります。所属先は変わったとしても同じパナソニックグループとして、お互いに発展を目指していかなければなりません。 担当者は専門性を追求したプロフェッショナルな人が多く、システムを作る中で、個人に任せるようにしています。パナソニックグループで働く10万人のデータが、私達が作るシステムの上で動く。人事情報の適切な管理は企業が発展を続けるには不可欠。パナソニックグループの土台を支えるのが私達の使命です。

パナソニックグループで働きたいエンジニアへ、メッセージをどうぞ!

これまでのパナソニックグループでは、共通のシステムを運用してきました。2022年4月の事業会社化に伴い、今後は、各社がそれぞれの業界にマッチしたシステムを求めるようになることが予想されます。会社のカタチが変わって、システムに求められることも大きく変わるからです。パナソニックグループの組織再編に合わせて、システム再編の大きなプロジェクトも走っています。だから、エンジニアが活躍できるフィールドがあります。 人事ITのスペシャリストになるために、これから数年はとても身になる経験を積める絶好のチャンス。パナソニックがここまでシステムを大きく再構築することは稀です。今ならシステム再編の現場で働けます。長くパナソニックグループのシステムを見てきましたが、今までに経験がないほど、大きなシステム再構築をしようとしています。 私もこの仕事をやり切って、自身もプロフェッショナル性をより高めたいと考えています。そして、グループ各社の従業員や人事スタッフに感謝してもらえるような仕事をしていきたいです。システム再構築を経験できる絶好のチャンス。経験を積んで人事ITのエキスパートになってほしいです。

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