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インタビュー画像代表取締役 井村 剣介氏 幼少の頃より家庭用ゲーム機と週刊少年漫画雑誌に影響されて育った経営者。コンピュータRPGシリーズ作品の生みの親、堀井雄二氏に憧れてゲーム業界に入り、携帯電話向けのゲーム開発でキャリアを積んだ後、憧れのゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社でコンピュータRPGシリーズ作品の移植を担当し、夢が叶う。2児のパパで、最近はゲームよりも子供と遊ぶのが趣味。人生で一番はまったゲームはダンジョン探索型RPGゲーム。

GAGEXを立ち上げるまでの経歴・その1

ファミコン世代ど真ん中の御多分に漏れず、ゲーム作りを仕事にしたい気持ちはありつつも、大学卒業後は、SEとして働いていました。しかし、ゲーム作りをしたいという気持ちが募り、未経験でゲーム会社に転職。ゲーム作りの基礎をみっちりと学びました。ゲームプログラマのように開発に携わるポジションではなく、ゲームの仕様を作る仕事でした。 時代はちょうど携帯電話を使ったネット接続サービスが登場した頃。ゲームアプリが携帯電話で楽しめるようになり、当時勤めていた会社でも携帯電話向けのゲーム開発の新規事業が立ち上がることに。私がその担当となりました。 元々クリエイターとしてゲーム作りをしたいという願望はなく、ゲームビジネスに興味があったこともあり、新しく生まれた携帯電話向けのゲーム市場で、自社のゲームの存在感を示す仕事にやりがいを感じました。私の憧れは、コンピュータRPGのシリーズ作品を手掛けた「堀井雄二さん」です。堀井さんみたいなゲームクリエイターになりたいと、ずっと思っていました。

GAGEXを立ち上げるまでの経歴・その2

なんとその後、憧れのゲームソフトの販売・開発等を手掛ける会社に転職しました。当時働いていたゲーム会社では、携帯電話向けゲームの開発をしているのは私一人でした。今後の自身の成長を考えて、ほかの人からも学べる環境を求めて転職活動をスタート。携帯電話向けゲーム開発の経験を評価してもらい、数社のゲーム会社から内定をもらいましたが、その中に憧れのゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社も入っていました。ゲームの仕事をするなら、いつかはコンピュータRPGシリーズ作品に携わりたいと考えていたこともあり、ゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社に入社を決めました。 ゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社では、私の願いが叶いました。コンピュータRPGシリーズ作品の携帯電話ゲームへの移植を担当。月300円で着メロや待受け画面がダウンロードできる月額サイトの運営も手掛けました。最後は責任者を務め、ゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社でキャリアを伸ばすことができました。

GAGEXを立ち上げるまでの経歴・その3

スマートフォンの登場で、世の中の流れが大きく変わりました。ゲーム業界もスマホ時代に突入し、ガラケーのゲームを開発してきた私も、自身のキャリアを考える局面に行き当たりました。そのまま会社に残れば、スマホ向けのアプリ開発をすることになり、ガラケーで経験したことをもう一周するイメージを抱きました。いつかは企業して自分でゲームを作ってみたい気持ちもあり、思い切って独立しました。 ゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社には7年間いましたが、本当にいい会社で今でも感謝しています。コンピュータRPGシリーズの作品に関わる仕事をしたい、という人生の目標が早い段階で叶ってしまい、次の目標を立てようとした時、どうしても「独立」の二文字が頭にありました。「自分の人生で、あと何本ゲームを作ることができるか?」と考えた時、ここから10年ゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社でスマホ向けゲームを作ると、自分でゲームを作る時間がなくなると思ったのが、独立した理由です。 最初のタイトルは失敗して、用意した資金が底を突き、他社のゲーム開発を手伝って、次作の資金を溜めて作った『昭和駄菓子屋物語』がヒットしてGAGEXの土台を作ることができました。

ゲームを作る上で大切にしていることは?

高品質であることです。高品質といっても、3DCGをふんだんに使ったハイスペックなゲームという意味ではなく、ユーザーがプレイした時、純粋に楽しめる品質ということです。スマホゲームは、基本無料のゲームが多く、「無料だから」を言い訳に雑な作りのゲームがあるのも事実。雑なゲームを作ってユーザーに受け入れられないなら、最初から作らない方がましです。 携帯電話用のゲームを作っている時から考えていることですが、よりスペックの高いゲーム機がある中で、携帯電話やスマートフォンでゲームを作る意味がないといけないと思っています。ゲーム機を買うほどゲーム好きではないけど、空いた時間に簡単にゲームを楽しみたい、そんなニーズに応えるのがスマホゲームの存在意義ではないでしょうか。 近年はコンシューマー機のゲームが、どんどんハイスペックになっており、初心者が気軽に遊べないゲームも増えています。趣味としてハードルが上がっており、ファミコン世代の私から見ていると、もっとカジュアルに誰でも楽しめるゲームが必要だと思います。スマホゲームにはスマホゲームなりの存在意義があるので、今後も誰もが気軽に楽しめるゲームを作り続けたいです。

実現したい夢は?

堀井雄二さんと働くという私の夢は、既に以前在籍していた会社で叶ったんですよね。 会社を作って10年以上が経過し、「おもしろい」を100年先まで、という社是を掲げているので、代替わりを実現して、私のゲーム作りのスピリッツを受け継いでくれることを願っています。私が引退した後も、楽しいゲームを世に送り出す会社であり続け、そして働く人達がみんな豊かになってほしいですね。自分のDNAを残したいという願望ではなく、良質なものを生み出す「装置」としてGAGEXが残ってくれると嬉しいなと思っています。この装置を利用した人達が、自らの人生に満足してもらえれば最高です。 10人規模の会社を100年残すのは、1,000人規模の会社を100年残すよりもずっと難しいことです。でも、幸せなゲーム会社を考えると10人規模が理想的。これから引退するまでは、10人規模で100年残せるような組織作りを進めていきたいです。

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