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株式会社GAGEX

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

全世界で4,000万ダウンロード達成!人気タイトルを連発するスマホゲーム会社

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

株式会社GAGEX(ガジェックス)は、2011年に創業したゲーム会社。スマートフォン向けのゲームをメインに開発・提供しており、これまでに20本のタイトルをリリース。累計4,000万ダウンロードの実績を持つ。

GAGEXが得意としていることは、すきま時間を使って気軽に楽しめるカジュアルゲーム。「昭和ノスタルジア」な雰囲気をコンセプトにしたゲームタイトルがシリーズ化する人気作となり、GAGEXの代名詞となっている。

「昭和駄菓子屋物語」は、GAGEXが最初に放ったヒット作。レトロで懐かしい小さな駄菓子屋さんを経営する物語式の放置型ゲーム。駄菓子屋を育てて、思い出のオモチャやお菓子を図鑑に登録していく。1980時代に育った人なら思わずニンマリしてしまうノスタルジックなアイテム満載で、あの頃の優しい気持ちになれる、ちょっと泣けてしまう育成ゲームだ。

「単なる育成ゲームではなく、ゲームを進めると少しずつ物語が進んでいき、徐々に感動のストーリーが明らかになっていきます。当社のゲームの多くは、物語を楽しめる構成となっています。『おでん屋人情物語』というシリーズは、おでん屋の店主に成り代わり、屋台のおでん屋を訪れるお客さんにおでんを振る舞いながら、お客さんがつぶやく悲喜こもごもの愚痴を聞いてあげるゲームです。おでん屋を舞台に様々な人間模様が交錯するドラマを楽しむことができます」(代表取締役・井村剣介氏)。

2021年4月にリリースした『思い出の食堂物語2 ~心にしみる昭和シリーズ~』は、Google Play ベスト オブ 2021「インディー部門」の大賞を獲得。2020年2月にリリースした、シネマティック・アドベンチャーゲーム『忘れないで、おとなになっても。』は、Nintendo Switch版とSteam版もリリースする等、絶好調。2017年に1,000万ダウンロード、2019年に2,000万ダウンロード、2020年に3,000万ダウンロード、2021年に4,000万ダウンロードと、その実績はどんどん加速している。

「ダウンロード数の内訳は、『思い出の食堂物語』シリーズが1,600万、『昭和駄菓子屋物語』シリーズが1,300万、『おでん屋人情物語』シリーズが700万です。日本だけでなく、中国、韓国をはじめとするとアジアや英語圏でも昭和懐かしな世界観を楽しんでもらっています」(井村氏)。

昭和ノスタルジアな世界観をモチーフにしたカジュアルゲームで、順調に事業を伸ばしているGAGEX。ゲーム会社の中でも「パブリッシャー」と呼ばれる自社タイトルをリリースする会社で、今後もパブリッシャーとしてゲームの開発とリリースに力を入れていく方針だ。企業理念で“「正当なお金儲け」を目指す。”と謳っている通り、ユーザーの心をつかむゲームを開発し、それを通してビジネスを拡大していく。

「ゲームを作って利益を出していくのを社是にしています。自分達が作りたいゲームを作るだけでは“趣味”です。とはいえ、売れるためだけにゲームを作るのも、ゲーム好きの人間として嫌です。GAGEXでは、メンバーが楽しみながらユーザーに喜んでもらえるゲームを作る、という理想のカタチを“「正当なお金儲け」を目指す。”と表現しています」(井村氏)。

GAGEXは理想のカタチを求めながら商業的にも成功してきた。自社ゲームの売上で会社の経営は成り立ち、ディベロッパーとして受託の仕事はしていない。スローペースながら成長を続け、今期は過去最高の売上と最高益を目標にしている。自分達の時間を自分達のもの作りと成長にだけに使えているが、少しのんびりしすぎたと反省もしているという。今後は成長を加速させていくつもりでいる。

「GAGEXはディベロッパーやフリーランスの人材等、外部の力を借りて共同でゲームを作っていくスタイルで伸びてきました。外部と共同でものを作ると『自分達では作れないものでも作れる』『作りたいもの、売りたいものがあった時、それが得意な人々にお願いできる』『作り手と売り手との良い意味での緊張関係を保てる』『社員の数=作れるタイトル数の限界にならない』等、様々なメリットがあります」(井村氏)。

ゲーム会社には「パブリッシャー」と「ディベロッパー」の二つの顔があり、GAGEXは「パブリッシャー」の業務を強化する道を選び、新たに人材を集めることにした。

「パブリッシャーとしてリリースするタイトルの数を増やしていく計画です。そのために、社内に開発チームを置くのではなく、外部リソースを活用する道を選びました。パブリッシングにおける技術面を強化するため、社内エンジニアチームを整備・増強します。企画の立案と推進、マーケティングと並んで、パブリッシャーとしての本分を担う重要なパート。今後のGAGEXの成長戦略を支えてくれるエンジニアを求めています」(井村氏)。

社内エンジニアのチームを強化して、パブリッシャーとして外部リソースと協働することで、会社の成長確度を上げる計画をしているGAGEXは、今後の方針として次の二つを掲げている。

一つは「中規模タイトルの開発」。現在のゲーム開発は、コンシューマー機のゲームがどんどん大規模になる一方で、小規模なゲームがスマホアプリという形で無数にリリースされている。GAGEXもプレイ無料のゲームをリリースしゲーム内の広告収益を売上として成長してきた。

「今後は、GAGEXだからこそできる個性と独創性に溢れた、良いゲーム作りをしていきたいと考えています。そうしないと、乱立するスマホゲームの海の中で溺れてしまいます。『思い出の食堂物語2』で、その成功の糸口はつかめている感覚があります。もう少し開発の規模を大きくして、広告と課金を両立させたハイブリッドモデルのカジュアルゲーム領域で、中規模なゲーム開発を手掛けていく予定です」(井村氏)。

中規模なゲーム開発を今後の方針に上げる一方で、二つ目として「会社の規模をやみくもに拡大しない」方針も打ち出している。

「2020年に社内開発体制を強化するために、大きなオフィスを借りました。しかし、コロナ禍でフルリモートワーク体制に移行して、オフィスを解約しました。その時に、開発チームではなくパブリッシャー業務の強化を優先事項に切り替えました。開発は外部のリソースに頼り、GAGEXの社内には少数精鋭のチームを配置しゲーム開発のペースアップを図ります」(井村氏)。

リモートワークの導入で一時オフィスを解約したGAGEXは、約1年間、オフィスレスで経営していたが、2021年末に新たなオフィスを借りた。執務室ではなく、良質なコミュニケーションを取るための場所と位置付け、いつか定期的にメンバーが集まれる場所として活かしていきたいと、井村氏は語る。

「今後もフルリモートを基本にしていきます。本音を言えば、オフィスで膝を突き合わせて働いくと効率はいいのですが、社外のメンバーと働くにはリモート体制の方が好都合です。フルリモートになって、よりフレキシブルな働き方ができるようになりました。ワークライフバランスもコントロールできます。社員の人生を豊かにできる会社を目指して、メンバーが頑張った分を正当にリターンする会社であり続けたいと思っています」(井村氏)。

インタビュー

株式会社GAGEXのインタビュー写真
代表取締役 井村 剣介氏 幼少の頃より家庭用ゲーム機と週刊少年漫画雑誌に影響されて育った経営者。コンピュータRPGシリーズ作品の生みの親、堀井雄二氏に憧れてゲーム業界に入り、携帯電話向けのゲーム開発でキャリアを積んだ後、憧れのゲームソフト販売・開発等を手掛ける会社でコンピュータRPGシリーズ作品の移植を担当し、夢が叶う。2児のパパで、最近はゲームよりも子供と遊ぶのが趣味。人生で一番はまったゲームはダンジョン探索型RPGゲーム。

── GAGEXを立ち上げるまでの経歴・その1

ファミコン世代ど真ん中の御多分に漏れず、ゲーム作りを仕事にしたい気持ちはありつつも、大学卒業後は、SEとして働いていました。しかし、ゲーム作りをしたいという気持ちが募り、未経験でゲーム会社に転職。ゲーム作りの基礎をみっちりと学びました。ゲームプログラマのように開発に携わるポジションではなく、ゲームの仕様を作る仕事でした。

時代はちょうど携帯電話を使ったネット接続サービスが登場した頃。ゲームアプリが携帯電話で楽しめるようになり、当時勤めていた会社でも携帯電話向けのゲーム開発の新規事業が立ち上がることに。私がその担当となりました。

元々クリエイタ... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社GAGEX

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

1800万円

売上(3年分)

202011120百万円

20191170百万円

20181180百万円

設立年月

2011年02月

代表者氏名

代表取締役 井村 剣介

事業内容

「心にしみる昭和シリーズ」を代表作とする株式会社GAGEXは「面白いを100年先まで」をコンセプトに、高品質で心に残るゲームを、きちんとビジネス化していく会社です。
広告と課金が併存するハイブリッドモデルのカジュアルゲームを主領域として、外部の開発会社様とタッグを組み個性的なゲーム開発を目指すスタイルが特徴です。
「面白さ」の担保を外部に委ねる代わりに、ビジネス面での成功を担うパブリッシング機能を社内に集約し、「100年先まで」永続できるモノづくりを目指します。
今回はその社内機能のうちエンジニアリング部分を担当いただく重要なポジションを新規に募集します。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

Apple Japan合同会社 Google合同会社

従業員数

5人

平均年齢

37歳

本社住所

東京都墨田区押上1-20-3

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