quantumは“空き地”。誰かが空き缶を持ち込み、缶蹴りをしたい人が集まって新しい遊び方を考え出す。そんな場所にしたいと思っています!
当社の創業メンバーです。 大学院修了後にシカゴに本社のある外資系広告代理店に入社し、メガクライアントのストラテジックプランナーとしてマーケティング業務を主とするキャリアをスタートさせました。その後、TBWA HAKUHODOに転じて、マーケティングや経営企画業務を手掛ける中、既存の代理店ビジネスに限界感を覚えていったのです。そんな中でアメリカにスタートアップスタジオが登場し、斜陽化している代理店がこの新業態を手掛けることで新規事業を起こし続けることができれば、復活させることができると感じたのです。そこで、2011年にquantumの創業準備を始めました。 博報堂グループには社内起業制度があり、その制度に応募するものの最終審査で落ちてしまいました。諦めるわけにはいかず、「イノベーション構想プログラム」等を展開している社内大学の「博報堂大学」やTBWA HAKUHODOに掛け合って活動資金を獲得しました。一連のプロセスを見守ってくれたのが、直属の上司であり社内起業制度の審査員も務めたquantum元社長の高松です。高松はquantumの主旨に大いに賛同し、社長への就任を快諾してくれました。 その後、TBWA HAKUHODOのクライアントである大手自動車会社と、太陽光発電等による100%電力自給自足の家「OFF GRID HOUSE」を開発。これが売れて、スタートアップスタジオの可能性を確信し、2016年に正式にquantuを株式会社として設立しました。 2017年には、自ら開発したAIベースのサッカー試合予測サービスを提供するSports AIを創業しています。 私が掲げているテーマは「起業を滑らかにする」こと。特に日本は高度な技術を持つ大学発ベンチャーを数多く輩出していかないと、グローバルでは戦っていけません。そこで、母校の大学からの特別任命教授就任を要請されたことを機に、大学発ベンチャーを生み出す研究プログラムに参画しています。また『STARTUP STUDIO』という本の日本語版の監修も手掛けました。 私の座右の銘は、尊敬していたリクルート創業者である江副浩正さんの「自ら機会を創り出し 機会によって自らを変えよ」という言葉。quantumには、まさにそんなカルチャーが充満しています。 quantumは、いわば空き地。そこに誰かが空き缶を持ち込み、缶蹴りをしたい人が集まって新しい遊び方を考え出す。そんな場所にしたいと思っていますので、一緒に遊びたい人に是非集まってほしいと思っています。 日本ではまだ知られていないものの、欧米では大きな盛り上がりを見せているスタートアップスタジオとして、世界トップクラスの存在にしていきましょう!
まだ世の中に存在しない事業を生み、未来の生活を変える
博報堂でマーケティング戦略の立案、PR施策の企画・実行から広告制作まで、多岐にわたるクリエイティブ業務を経験しました。当社代表の高松は長年プロジェクトを共にしてきた関係で、quantumの取り組みは創業前からよく理解していました。広告の仕事には出来上がっている製品やサービスを世の中に広めるために行う川下の仕事としての面白さはありましたが、quantumの取り組みに接し、自分も製品やサービス自体をつくり出す川上から開発に携わってみたいと思ったのです。そこで、自ら志願し当社に転じました。 メインミッションは、ローンチした新規事業/製品・サービスをクリエイティブグロースチームとして大きく育てていくことですが、事業のアイデアを生み出す段階からプロジェクトに携わることが多いです。 一連の仕事には、まさに未来を創り出している醍醐味を感じます。まだこの世の中にないものを創り出して、生活者が気づいていない問題や諦めてしまっている問題を解決する。大袈裟かもしれませんが、自分たちがゼロから生み出したアイデアで歴史を変えることができる仕事だと思っています。そうしたアウトプットに関わることは、後世に自分たちが生きた証を残すことにも繋がる。とてつもなく大きなワクワク感を持てる仕事です。 例えば、『walkey(ウォーキー)』。専用のデバイスとアプリを活用した、自宅エクササイズとラボでの指導によって“100年歩ける”身体をつくることを目指した“歩行専用”トレーニングサービスです。人生100年時代、ずっと自分の足で歩きたい。そんな人々の思いに応えるために開発しました。この事業は、2022年5月にローンチしています。 当社は、志を同じくする異能集団。“100年歩ける”ためのプロダクトを、ビジネス、デザイン、エンジニアリング等、それぞれの専門性を持つ個性豊かなメンバーが集まって1つの事業を生み出していく。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、映画「アベンジャーズ」のようなヒーロー、ヒロインが集まっているイメージです。 私はそんなスタイルで事業をクリエイトしていく当社の存在をよりメジャーにしていきたい。そして、ワクワクできる世の中をつくることに寄与していきたいと思っています。 私個人としては、レッドカーペットの上でなく、道なき道を歩いていきたいという思いがあります。獣道を行けば、文字通りケモノが出現するかもしれないし、ケガするかもしれないけれど、自分たちが歩いたところが新しい道になっていくと考えると、それほど楽しみなことはありません。 そんな私が一緒に働きたいのは、野性味のある人。いくら理屈が正しくても、事業は上手くいかないことは多々あります。それを切り拓く、野生の勘といった刀を1本磨いているような人。是非お待ちしています!
何を何のためにどうつくっていくか、最上流からチームとして取り組める魅力
日本の著名デザインスタジオで様々なクライアントのプロダクトデザインに携わった後、PCメーカーのインハウスデザイナーとしてノートパソコンのデザインを手掛けました。いずれにおいても、企画が決められた製品に形を与えるといった仕事でした。当社に転じたのは、0→1の新規事業開発に専門的に取り組むスタートアップスタジオとして、何を何のためにどうつくっていくかという、もっと上流からチームとして取り組んでいけるところに魅力を感じたからです。 当社では、現時点での代表的な製品である「Wheeliy」という車椅子を手掛けました。「Wheeliy」のデザインのポイントは大きく2点あります。 1点目には、既存の車椅子は福祉機器然としていてあまりデザイン性がなく、直観的に「乗ってみたい」と思えるものがないという課題感がありました。そもそも矯正器具だった“眼鏡”は、今やファッションアイテムの“メガネ”になっています。それと同様に、健常者でも「乗ってみたい」と思うようなデザインの“クルマイス”をデザインしようという狙いがありました。 2点目は、駅員さんやタクシーの運転手さんといった車椅子を介助する機会の多い方々が、どうすれば折り畳めたり持ち運びやすいかが直観的に分かるよう、黒いボディの当該箇所を黄色で表示していることです。車椅子ユーザーの方々が自力での移動だけでなく、他力での移動に課題を感じていることに着目して採用したデザインです。 このように、どんなデザインや機能にすればそのプロダクトの価値が上がるかといったことを皆で議論しながら進めることは以前の職場ではなかったことで、とても手応えを感じているところです。 各領域のスペシャリストによる少数精鋭集団の当社には、プロジェクトごとに有機的に関わり合って進めるプロセスにおいて、互いにリスペクトし合いつつ異なる職能の業務に対しても意見を言い合うカルチャーがあります。デザイナーだけがデザインを考えると、どうしても単眼的になりがち。多様な視点からの意見は刺激的で、アイデアの幅の広がり方が違うのです。そんな創造的な環境は当社の魅力ですね。 今後は、あらゆる人に「あれをつくったのはquantum」と認知されるようなプロダクトを是非開発したいと思っています。 当社では、自らの専門性を日々アップデートしつつ、スピーディーに時代にキャッチアップしてものづくりに取り組むことが求められます。自らの専門性を縦に掘るだけでなく、横への好奇心を広げるような意欲のある方に是非来ていただきたいと願っています。
多種多様なプロダクトをゼロから担当できるので、仕事に飽きたことはありません。
当社の前は、TBWA HAKUHODOで広告のクリエイティブを担当するクリエイティブテクノロジストとして従事していました。TBWA HAKUHODO在籍中に当社の設立にも関わり、1年ほど当社のプロジェクトに従事した上で、能力的にも興味においても合っていると感じたため正式に移籍しました。 プロダクトマネージャーのミッションは、つくるべきプロダクトを決めること。そして、決めた後の開発プロセスに関わり続け、プロダクトを成長させることです。 基本的に大手企業の新規事業/製品開発を担当することが多いですが、どんなサービスやプロダクトを打ち出していくべきかの検討段階から参加し、アイデアを作り提案するところから私たちの仕事は始まります。私がこれまでのキャリアの中で培ってきた経験や知見を最も活用・発揮できる仕事であると実感しています。 一般的なプロダクトマネージャーの場合、一つのプロダクトもしくはドメインを担当するケースが多いと思います。その点当社は多種多様な業種のプロダクトに関わります。全く飽きることがなく、それ以上に変わっていく世の中に対応し続けていくところに面白さを感じます。 世の中にこれから出ていく新しいサービスを手掛けることが多いため、新しいニーズや新しいアプローチに多く接することができるのも特徴だと思います。仕事以外の日常の暮らしの中で、一人の生活者として実感している悩みや課題に対してサービスを企画することも多くあります。これまで培ってきたスキルや経験を使って、世の中に新しいサービスやプロダクトを作り出したいという方にプロダクトマネージャーとして是非加わっていただきたいと思っています。