代表取締役社長　広木 太（ひろき まさる）氏 外資系ハードウェアベンダー2社で、SAP BASISエンジニアとして実績を積み上げた後、大手SIer系列のコンサルティング会社にて基盤レイヤーのコンサルティング・導入・運用等の業務に従事する。 2011年からクラウドテクノロジーに着手し、基幹システムへの採用を世界に先駆けて実施する。 2016年3月に株式会社BeeXを立ち上げて、取締役副社長兼CTOに就任。2017年3月に代表取締役に就任して現在へ至る。

御社のエンジニアだからこそ得られるやりがいと、描ける将来像はどんな姿でしょうか。

SAPを中心とした基幹システムのクラウドインテグレーターであり、AWS・Azure・Google Cloud Platformのマルチクラウドに対応する当社で専門性を追求するプロフェッショナルとして、クラウドの最新技術のキャッチアップに励むことができます。 得た知識を共有するカルチャーで、エンジニアとして日々成長を目指し、顧客の課題解決へ真摯に取り組むメンバーばかりです。スキルを磨きたいエンジニアやコンサルタントに最適な環境ではないでしょうか。 我々はそのようにして得た知見を活用して新しい技術や連携を検討・提案し、実装していくことが仕事です。チャレンジに難しさを感じながらも、それ以上にやりがいを覚えるエンジニアが少なくありません。 小規模組織ながら大手企業と直接取引を行うBeeXでは、顧客と対話を重ねて課題解決に繋げる提案力を磨いていけます。そしてクラウド×SAPシステムの専門性をポイントにして、市場価値の高いエンジニアを目指すことができます。

社員にはどのように仕事に取り組んでほしいですか？

BeeXは次の四つの行動基準を掲げています。 ・わくわく … 何事にもポジティブな好奇心をもつ ・プロフェッショナル … 価値観や常識を疑い、誠実に行動する ・With Customer … 顧客とともに価値を創造する ・チャレンジ … 成功体験に囚われず、学習し続け、与え、共有する 社員には自分の人生を人や社会に役立つ大きな夢と目標を持って、守りに入らず自分らしく常にチャレンジしてほしい。攻めの姿勢を貫いてほしいと考えています。 そしてお客様に尽くす意識ではなく、一緒に価値をつくっていこうという感覚を持ってほしい。プロフェッショナルとして誇りを持って、仕事に取り組み、学び、成長してほしいと考えています。

社員のモチベーション向上のために意識していることや取り入れている具体的な施策があれば教えてください。

前段の回答通り行動基準を共有して目線は揃えていますが、働き方に対する多様性は大事にしたいと考えています。社員のモチベーション向上のために、柔軟で自由な風土づくりを意識していますね。 チームとしての生産性を高めるために会社としては制約を設けず、各メンバーが裁量を持って自由に働けるように努めています。 具体的にはコロナ禍以前から働く場所を限定しないフルリモートと、出社・退社時間を柔軟に調整できるフルフレックスをいち早く取り入れています。朝型がいれば夜型の人もいますから。 業務で客先に出向くことはもちろんありますが、それ以外はチームごとの判断でスケジュールを組んでもらっています。 また服装が自由というのは、企業の基幹系システムを担当する企業として珍しいのではないでしょうか。 個人が最もパフォーマンスを発揮する働き方を実現したい。そのための施策を常に考えて取り入れています。

代表の仕事観について教えてください。また仕事を離れた時のリフレッシュ方法があれば教えてください。

ITコンサルタントとして、20年の長期にわたって顧客と一緒に課題解決に取り組んできました。「With Customer」はBeexで掲げるValueですが、私が持ち続ける思いがベースになっています。 既成事実化されたシステムやテクノロジーを使い、破壊して、また新しく構築するという仕事をずっとやり続けています。これからも既成概念にとらわれない方法で、基盤を「正しい形」に持っていきたい。 テクノロジーは変わっても、大きいテーマとしては何一つ変わっていません。クラウドが後押しする強いテクノロジーを活用して、既成概念を打ち破り続けていきたい。これが私の仕事観です。 リフレッシュ方法は何でしょうね。ヘビメタやK-POP等の激しめな音楽はよく聞きます。チャットツールに趣味の音楽チャンネルを作って、K-POP好きの社員とよくやり取りしていますよ。

求める人物像と共に、その方へ向けたメッセージをお願いいたします。

「With Customer」に共感を覚える人が望ましいです。テクノロジーが目前にありますが、目指す先はテクノロジーを活用してお客さまと一緒に社会課題を解決していくことです。人と人の関係性がベースにあると理解して対話を大事にしながら、お客さまと一緒に価値をつくっていける人と出会いたいです。そしてビジョンを持ち、テクノロジーのスペシャリストとして攻めの姿勢を忘れないことも大事にしたい。 多様性を持ったプロフェッショナル集団でありたいので、PM志向がいればシステムデザインが得意な人もいて、保守運用でしっかりオペレーションしたい人もいてほしい。ビジョンや行動基準は共有しつつ、多様なポジションと役割を担うプロ人材に集ってほしいです。 DXが急務とされる社会の中でITが果たす役割は大きいです。我々の仕事は縁の下の力持ちで目立ちませんが、その中にあってテクノロジーに誇りを持ってチャレンジしてもらえる人、変化と進化を共にやり遂げる人を求めています。 もう少し話を聞いてみようかと感じたならば、オンラインでカジュアルに会話しませんか。まずはお気軽にご連絡ください。