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株式会社ライデン

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

“アートワーク×エモーショナル”が強みのWeb制作・プロデュース企業

企業について

株式会社ライデンは、Webサイトの制作・プロデュースを手掛けている企業である。

案件の多くを大手広告代理店およびそのグループ企業からの依頼が占めている(クライアント直は20~30%)。
「一般的なWeb制作会社のように、広告代理店からの発注を請けてデザインやコーディングだけを行うのではなく、クライアントの課題解決チームの一員として初期の企画段階から納品までのプロデュースを任されています。特にアートワークが高く評価されており、クライアントのブランドを100%引き出せるアートワークを心がけています」と代表取締役社長でクリエイティブ・プロデューサーの井上雄一朗氏は話す。

同社のホームページには手掛けた実績が紹介されているが、どのサイトもアニメーションを効果的に使用した印象的な仕上がりだ。
「Webサイトで課題解決を目指す上で、マーケティング的な視点は勿論必要ですが、言語化できない高揚感、ファストデザインでは実現できない、作家性のあるデザインを通じて人の心を豊かにするところまでをミッションとして目指しています。情報を伝えることは当然のこととして、我々は見る人の心に残る、エモーショナルな表現を目指しています」と、アートディレクター/デザイナーの岡野真也氏は説明する。

こうしたアートワークによって、同社はクライアントのブランドイメージの可能性を最大限に引き出すことを狙っている。そのために重視しているプロセスがある。井上氏は次のように話す。
「我々のような仕事に就く人々は、依頼されてすぐにデザイン作業に取り掛かるのではなく、その前にリサーチやインプットを行った上で、どんな戦略コンセプト・表現ならばより有効な課題解決ができるかを熟考します。このプロセスに時間をかけることで、アウトプットが大きく飛躍すると考えています」

こうした点が評価され、実績クライアントとしてセガ、「進撃の巨人」The Final Season製作委員会、集英社、日立製作所、日清食品、東京電力エナジーパートナー、ワーナーミュージックジャパン、NTT東日本、リブセンスといった顔ぶれが揃う。
「アートワークの強みが生かせるブランドサイトやキャンペーンサイト、リクルーティングサイトが中心で、逆に大規模なコーポレートサイトやECサイトは不向きかもしれません」と井上氏。
百聞は一見に如かず。是非同社のWebサイトにアクセスしてみてほしい。

同社の設立は、2009年11月。大手の制作会社でプロデューサーを務めていた井上氏が、岡野氏ら3名のメンバーを誘い、独立してスタートさせた。その経緯について、井上氏は次のように説明する。
「大手として安定した経営環境の下、沢山いる社員の中には、どうしても恵まれた環境というか、頑張らなくても給料がもらえることに安住する人が混在してしまいます。それが悪いとは言いませんがプロデューサーとしては、そういうメンバーと熱量の高いメンバーを交えて強いチームをつくることは難しかった。そこで、自分が働きたいと思える環境を自分でつくろうと考えたことがきっかけです」

“RYDEN”(ライデン)の社名は、「江戸時代の名力士である雷電為右衛門とか、YMOの“RYDEEN”にインスパイアされた」と井上氏。「いくつかの候補の中から、濁点が入っていると力強くてかっこいいから選んだ」と岡野氏は補足する。

設立時から、以前より繋がりのあった大手広告グループからのプロジェクトを依頼されて順調にスタート。その後着実に実績を積んで信頼関係を構築してきた。当初から、“アートワーク×エモーショナル”を差別化の特徴として打ち出す。
「今後も、デザインで人を楽しませ、感動させていきたい。普通にクライアントの課題解決を目指すのではなく、デザインで文化を創っていくぐらいの意気込みがあります。クライアントワークのデザイナーは作家的なスタンスでいてはならないとよく言われますが、私は逆に作家性を大切にしています。一つの文化としていつまでも伝わる作品を残していきたいと思っています」(岡野氏)。

「Webテクノロジー/スクリーンメディアの仕事であっても、受託制作はツラい仕事だという先入観で、自社メディアやプロダクトを手掛ける事業会社の方が人気があるのが現状です。しかし、私はこの会社をメンバーが誇りを持って働ける会社にしたい。そのためには、私たちだけにしかできない仕事をして、クライアントとイコールパートナーになることが不可欠です。普通のデザインは、じきにAIでもできるようになるでしょう。でも、AIはそのデザインがベストだという理由は説明できない。我々は、我々にしか生み出せない表現力を付加価値にしていきます」(井上氏)。

なお、「ECは不向きかも」と井上氏は言うものの、同社では目下2022年1月のリリースに向けて独自のECサイトを構築中だ。日本の伝統工芸品を英語圏に向けて販売する越境ECである。
「人口減にある日本の中で利益の奪い合いをすることに挑戦しようとは思えなくて。そこで、高度な技術がありながら販路が狭かったり、後継者難で衰退の危機にある日本の伝統工芸品を海外に広めることに、ささやかながらも貢献していきたいと考えています」と井上氏は意気込む。

2021年9月現在、同社の社員数は10名。組織風土について、井上氏は次のように話す。
「脂の乗った4人でスタートしてからは、生活時間はメチャメチャでも仕事はしっかりやる、“大人のプロ集団”というイメージのカルチャーがありました。しかし、最近は若いメンバーが増えてきたので、“人が育つ組織”への転換を模索しているところです」

その背景には、井上氏自身が若い頃に周囲の人に助けられた経験があるという。
「ろくに仕事もできないのに生意気なだけの、本当に宇使えないヤツだったんですが周りの先輩達、取引先の方々にまで色々と教えてもらい、育ててもらいました。今その人達にお返しができない分、もらったものを若いメンバーに伝えていきたいと思っています」
例えば、若手が主体となって行うオンラインの勉強会。週1〜2回のペースで、各自が見て気になったサイトを多面的に評価しあい、優れた点を言語化するトレーニング、情報を編集するトレーニング、技術的な情報交換を行う勉強会を行っている。井上氏らから見れば稚拙な部分はあっても、若手の主体性や向上心を尊重し、運営をサポートしているという。
「立場を超えてフラットにモノが言える環境である方が、クリエイティビティが高まると思います。そこで私は、若手に詳しいツールの使い方の教えを請う等して、余計な上下関係をつくらないように心掛けています」と岡野氏。

働き方としては、コロナ禍の今はリモートワークが基本の一方、東京・南青山のオフィスへの出社も自由にしている。
人事考課は、2021年度からジョブ・ディスクリプション制を導入した。ポジションと能力、およびそれに紐付く給与額を明示することで、メンバーに能力向上を促進させる狙いだ。
「若手社員の価値観やモチベーションは人それぞれです。そういった多様性を受け容れた上で、それぞれの心にどう火を付けていくか、色々模索していきたいと思っています」(井上氏)。

同社では、Webデザイナーおよびエンジニアを求めている。
「デザイナーは、プライベートで作品をつくっているような、自らの表現を大切にしている方がいいですね。アニメーションにも興味があり、ちょっとしたプログラミングは自分でやってしまう人だと、なお良いと思います」と岡野氏。
「エンジニアもアートワークやアニメーションに興味があって、デザイナーとのチームワークができる方に来ていただきたいと願っています」と井上氏は呼び掛ける。

企業情報

会社名

株式会社ライデン

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

設立年月

2009年11月

代表者氏名

代表取締役社長 井上 雄一朗

事業内容

Webサイトの企画・デザイン・制作・プロデュース
ビジュアルブランディング

株式公開(証券取引所)

従業員数

10人

本社住所

東京都渋谷区元代々木町30-13 ONEST元代々木スクエア1F CH

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