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KSG株式会社

  • 商社(卸売)・流通・小売り系

未来に貢献する、ニッチでチャレンジングな製品を

自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

KSG株式会社は、ICT機器の専門商社として、インフラ系のハードウェアの卸販売からインフラ構築、保守・サポートまで、ワンストップで手掛けている。2021年現在、取扱商品はサーバ、ストレージがメインで、顧客の9割以上が法人となっている。

通信販売サイト『COMPUTER OTTO』『PGダイレクト』も運営している。法人はもちろん、マニアックな製品を求めるギークにも愛用されているとのこと。本社には、リアル店舗も併設。こちらはでは、サーバやストレージのPOC環境を用意しており、製品の性能を直接検証できる。

各種ICT機器メーカーとパートナー契約を結び、販売代理も手掛けている。扱う製品の一つが、高性能・高信頼性と柔軟な運用管理性を兼ね備えた富士通のPCサーバ「PRIMERGY」。こちらは、富士通株式会社と販売パートナー契約を結んで提供している。近年力を入れているのは、NAS機器「Synology(R)」。Synology社(本社・台湾)とは、ダイレクト・パートナーとなっている。日本国内での購入前の相談・提案から導入後のシステム構築まで、トータルでサービスを提供する。導入後の保守対応もサポート。専用コールセンターを設置しているほか、提携する全国105拠点からエンジニアを派遣し、ハード保守も実施する。

製品を販売するだけでなく、キッティング、アフターフォローまで対応しているのは、専門商社としての付加価値を重視しているから。技術部門・管理部門を担当する執行役員の小宮和夫氏は、「お客様が欲しいのは、サーバという機器が欲しいのではなく、業務課題に対するソリューションである。そのニーズに応えるため、ミドルウェアのシステム構築まで含めてオールインワンのハードウェア製品として提供している」と語る。特に「Synology(R)」は、Linux OSの独自アプリで機能強化されている製品。そのレクチャーやフォローも、製品の一部と考えているという。

同社は比較的な歴史の長い会社だが、時代の流れに合わせて業態を変え、アクティブに進化している。設立当初に持ち合わせていたベンチャー気質は、今もその根底にある。そのため、扱う製品も、まだブレイク前のチャレンジングなものを、あえて市場に投入する。代表取締役・社長執行役員の立花和昭氏は「大手競合と同じ製品を取り扱っても、当社独自の付加価値を高めづらい。他社がまだスケールメリットを感じない隙間商品を、積極的にキャッチアップしている」と、その経営戦略を語る。

その好例となったのが、「Synology(R)」。今や引き合いが増え、同社の主力取扱商品となっている。しかし、当初は日本での知名度が低かったとのこと。「正直なところ、ハードウェアとしての性能は一般的なNAS機器と比較して、取り立てて優れた点はなかった」と立花氏。しかし、交渉のため台湾本社を訪れた時、同社の開発スタンスを知り、可能性を感じた。NAS機器のメーカーということで、ハードウェアの会社という認識だったが、基本的にはソフトウェアの会社だったのだ。「エンジニアも8割がアプリ開発者。ソフトウェアを入れ替えて新しい商品を開発していくという、コンセプトが面白かった」と立花氏は着目ポイントを語る。

当初、Synology社は、パートナー契約に前のめりではなかった。しかし、立花氏らの熱意により、ダイレクト・パートナー契約を結ぶことに成功。2021年現在もなお、国内のダイレクト・パートナーは3社のみ。圧倒的な優位性を手に入れている。

ちなみに、立花氏が「Synology(R)」に手掛けたいと思った理由は、もう一つある。それは、“人”を重視しているKSGと、通じるものがあった。「仕事がテクノロジーに置き換わっていく時代、“人”が関わることでどのように価値を生むかが大切」と立花氏。そこに「Synology(R)」の可能性を感じたのだとか。“人”が関わるということは、その人間性も問われる。特に同社は、クライアントからダイレクトに受注するプライム案件が多く、営業職はもちろん、技術職も担当者と密にやり取りするため、“人”として磨かれる場面も多い。立花氏は、仕事を人間性の成長に生かし、人生を充実させてほしいと考える。「仕事は、人生の大切な時間を囲ってしまうもの。だからこそ、その中で得られるものがあった方がハッピーだと思う」と立花氏は思いを語る。

コロナ禍の前は、10年後に希望的な未来を描く余地があった。しかし、今は2~3年先も見えない時代に突入したと立花氏は考える。しかし、その中でもサーバやストレージは、今後もニーズが高まっていくと予想している。「どんどんビッグデータが蓄積されている。動画等の大容量データの取り扱いも増えるだろう。その潮流に乗るべき。そこでコンピュータ社会に携わっていきたい」と展望を語る。

そこで求められるのが、エンジニアのレベルアップである。執行役員の小宮氏は「金融業界等のクリティカルなエンタープライズのシステムや、ペタバイト級の大規模システムに対してもソリューションを提供したい。そのためには、社内の技術力を一段も二段もグレードアップする必要がある」とエンジニアの強化に意欲を示す。新しいメンバーにも、今の技術より、新しい技術にチャレンジしたいという人を求めている。それは、営業職も同様だ。多少のリスクを取りながらでも、新しいものを取り上げるマインドを持ち、挑み続ける人が理想だという。

同社はICT機器の専門商社なので、製品や提案に縛りがなく、クライアントのニーズに応える最適なソリューションを提供できる。技術職も営業職も扱える製品が幅広い。さらに、新しい製品をキャッチアップしていくため、知識や技術をどんどんアップデートし、専門性を持続的に高められるのが魅力となっている。会社の歴史が長いため、クライアントの信頼も厚く、直接やりとりするプライム案件のリピートがほとんど。引き合いも多く、新しい提案についても前向きに検討してもらえる関係性を築いている。自らが成長することで、どんどん提案できる環境も、大きな魅力と言えそうだ。

新しい製品に関しては、組織を横断するプロジェクトを組み、サービスの開発やプロモーションの企画に取り組んでいる。プロジェクトは、入社年次に関わらず参加するチャンスがある。20代~30代の若手のうちから、ヒット商品やサービスを生む経験を積むことも不可能ではない。「今後は、AI等も視野に入るだろう。これからも未来に貢献する、ニッチでチャレンジングな製品を取り扱う商社でありたいと思う。新しいものに興味がある方は、大歓迎。是非、検討してほしい」と、立花氏もこれからの仲間に期待している。

求職者の声

企業情報

会社名

KSG株式会社

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > 総合商社・専門商社

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

5200万円

売上(3年分)

2023123,145,430千円

2022123,048,583千円

2021123,027,441千円

設立年月

1986年10月

代表者氏名

代表取締役社長執行役員 立花 和昭

事業内容

■ICTシステムインフラ構築、販売、卸(ハードウェア、クラウド、OS・ミドルウェア)
■上記機器の保守・サポートおよびレンタル・リース
■上記機器の輸入出
■小売およびeコマース事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

42人

平均年齢

34.8歳

本社住所

東京都千代田区外神田4-9-2 千住ビル5 1階・2階

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