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株式会社立花電子ソリューションズ

  • 製造・メーカー系

電子デバイスを軸に、トータルソリューションを提供する技術商社

企業について

株式会社立花電子ソリューションズは、電子デバイスの供給を軸に、クライアントのニーズに応えるソリューションビジネスを広く展開している技術商社。半導体を中心に、液晶モジュール、センサ、受動部品等のデバイスを取り扱い、家電から産業機器まで幅広い分野に対して、電子デバイスのトータルソリューションを提供している。

同社の売り上げの約半分を占めているのが、大手半導体メーカーであるルネサスエレクトロニクス株式会社(以下、ルネサス)の製品だ。同社は日本に6社しかないルネサス特約店の一つ。世界でトップクラスのシェアを誇るルネサス製のマイコンやSoCに、PMICやアナログICを組み合わせ、主要分野への豊富なソリューションを提供している。

ルネサス製品以外にも、株式会社ジャパンディスプレイの液晶や、株式会社日立パワーデバイスのパワー半導体等、同社の取扱商品は多岐にわたる。品揃え豊富な技術商社として、クライアントのニーズに最適な製品を、あらゆるメーカーの電子デバイスの中から提案できるところが、同社の大きな強みなのだ。

同社は元々、八洲電機株式会社の電子デバイスコンポーネント事業部として発足し、事業を分社化する形で2016年に設立された。その後、2020年に、電機・電子の技術商社である株式会社立花エレテックの100%子会社となり、新しいスタートを切った経緯を持つ。既存のクライアントには八洲電機時代からの得意先が多く、40年以上にわたって取引が続いている会社もある等、強固な信頼関係が築き上げられているという。

「弊社は今、第二の創業期を迎えています」と、語るのは、本部長を務める枳穀秀俊氏。

東証1部上場企業である立花エレテックグループの一員となったことは、同社に大きな変化をもたらした。それまで取り扱いのなかった海外商材がラインナップに加わり、マーケットも大幅に拡大された。さらに、八洲電機で培われた技術と、立花グループが得意とする技術が相互に補完されたことによって、電子デバイスにまつわるEMS開発やソフトウェア開発等のソリューション提案力が強化される等、大きなシナジー効果が発揮されているという。

同社を取り巻く市場では、半導体製造装置メーカーや、産業用ロボットに関連する部品メーカーの需要が拡大しており、コロナ禍で一時的に落ち込んだ売り上げも、2020年下期から再び、右肩上がりに伸びているという。

「産業機器のIoT化等、新しい技術が次々と生まれ、お客様のニーズも多様化する中で、産業界を支える技術商社としての存在価値を、より一層高めていきたいと思います」と、枳穀氏は意欲を語る。

同社は現在、新たな中長期計画の策定に取り組んでいる。新中長期計画の中心に据えているのが、近年需要の伸びているソリューションビジネスを、電子デバイスの供給と並ぶ新たな主力事業に育てる計画だ。将来的には、デバイス供給とソリューションビジネスの2本柱で、競争力を高めたいと考えている。

「私達は電子デバイスの専門商社ですが、単に仕入れた商品を卸すだけではなく、基板実装の受託や、デバイスとセットで使用されるソフトウェアの受託開発等の技術も併せて提供することで、電子デバイスと、お客様の事業を繋ぐ役割を果たしてきました。これから先、多様化するお客様のニーズに対応するためには、電子デバイスをお客様のビジネスにフィットさせるための技術力がさらに必要になるでしょう。品揃えと技術力の両方を高めることで、お客様のどんなご要望にも応えられる体制を築きたいと思います」(枳穀氏)。

ソリューションビジネスの強化に向けて技術やサービスの幅を広げるため、同社は近年、幅広い経験や技術を持った社員の中途採用に取り組んでいる。既に、電子部品メーカーやシステム開発会社出身の技術者達が入社し、それぞれの経験値を生かして同社で活躍している。ハードウエア設計やユニット筐体等のEMS開発事業や、ソフトウェアの受託開発を担当する他、技術的な知識を生かして営業活動を行うFAE(フィールドアプリケーションエンジニア)となるケースもあり、活躍の幅は広い。

同社で働く社員にとって大きなモチベーションとなっているのが、信頼性の高いルネサス製品をはじめ、あらゆる電子デバイスの中から、クライアントのビジネスに最適な製品を選んで提案できるという点だ。特定のメーカーに縛られず、商社という中立的な立場でクライアントのものづくりを支援できることが、大きなやりがいになっている。

例えば、営業担当者がクライアントから困りごとの相談を受けた場合、FAEや技術者達と協力しながら、最適なソリューションを考える。既製品をカスタマイズすることや、複数メーカーの製品を組み合わせて対応することも多く、幅広い製品知識と技術力が必要になるという。既存の取り扱い製品だけで対応できない場合には、新たな仕入先を自分で開拓することもあり、個人の裁量で幅広い対応をできるところが、会社の強みであり、仕事のやりがいにもなっている。

同社は経営ビジョンとして、『お客様の飛躍に寄与できる価値を提供し続けるパートナー』となることを掲げている。デバイス供給とソリューションビジネスを2本柱とした中長期計画は、それを実現するための第一歩。同社はいま、商社という枠を超え、大きく飛躍しようとしている。

同社では現在63人の社員が働いており、そのうち約8割が、八洲電子ソリューションズ時代の新卒採用で入社した社員だ。働きやすい職場環境が整っているため離職率が極めて低く、気心の知れた社員同士、社内のコミュニケーションも活発に行われているという。

真面目で優しい人が多い職場なので、中途入社でも温かく迎え入れる環境だ。とても真面目でありながら、新しい取り組みにも前向きに取り組む柔軟な社風が、同社の大きな魅力だという。

働きやすさという点においては、コアタイムのないフルフレックス制度を導入している点が大きな特徴だ。社員一人ひとりが完全に自分の裁量で、働く時間帯を決めることができる。自分の都合やクライアントの都合に合わせて勤務時間を変えられるため、効率的に仕事に取り組むことができると好評だ。年間休日も126日あり、ワークライフ・バランスの取れた働き方を可能にしている。

新型コロナウイルス感染症対策としてリモートワークを全面的に導入しており、リモートワークに必要なパソコン等の機材は全て会社から支給される。リモートワークでもコミュニケーションが不足しないよう、毎日のミーティングで顔を合わせる機会が設けられているため、分からないことがあったら何でも気軽に質問しやすい環境だ。

取引先が多岐にわたり、売り上げが安定していることも魅力の一つ。同社の親会社である立花エレテックは、国内外に14の連結子会社を持つ大規模グループであり、強固な経営基盤とグループ力を活かした新たな挑戦も期待されている。

「私達は、立花電子ソリューションズとして新しいスタートを切ったばかり。立花グループの一員としてどんな活躍ができるのか、これから企業理念等も見直して、新しい体制を一歩一歩築いていきたいと思います」と語る、枳穀氏。

同社が今求めているのは、会社の新しい歴史を一緒に築き上げていける人材だ。これから入社する人材が、これまでにない技術や考え方をもたらしてくれることに、大きな期待を寄せている。自分の経験を活かしながら新しいことに挑戦したい人にとって、同社はきっと、大きな可能性を持った活躍の場になるだろう。

募集している求人

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企業情報

会社名

株式会社立花電子ソリューションズ

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

資本金

3億5000万円

設立年月

2016年04月

代表者氏名

代表取締役社長 柴田 俊充

事業内容

・ルネサスエレクトロニクス製品の販売
・日立パワーデバイス製品の販売
・液晶モジュールの販売
・ソフト・ハードの受託開発・受託製造
・その他、電子事業関連製品の販売

株式公開(証券取引所)

従業員数

63人

本社住所

東京都港区芝浦四丁目18番32号

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