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伊藤忠ファッションシステム株式会社

  • コンサルティング・リサーチ

新たな価値と豊かさを提供する『未来価値創造企業』伊藤忠グループのクリエイティブ コンサルティング会社

企業について

伊藤忠ファッションシステム株式会社。
本稿では、伊藤忠グループに属するこの会社について詳しく紹介したい。
まず、取材班から読者の皆さんにお願いしたいことがある。
《社名をいったん忘れてください》

なぜか。実は、社名の意味を意識してしまうと、この会社の本質や特徴が頭に入りにくくなるからだ。最初は「伊藤忠グループのとある会社」程度のイメージだけ持って、読み進めていただきたいのだ。

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この会社の仕事は、一言でいうと「未来価値を創造する仕事」。
リサーチやマーケティングの力を活かして、商品や事業、企業、さらには「地方創生」「地球環境」等、官民挙げてのプロジェクトまで、様々なモノ・コトの「未来」を紡ぐ仕事をしている。具体的なモノを作る仕事というよりも、豊富な知見、インサイトを活用するイメージだ。同社はまた、長期にわたる生活者の「世代論」の研究等でも知られている。

「当社はシンクタンクや研究機関ではありません。ですが、伊藤忠グループの中では、先進性を活かし、世の中の一歩先を行くような『キラリと光る存在』であることを求められています」(代表取締役社長 駒谷隆明氏)。

事業内容は、大きく分けて二つ。
まずは「ブランディング事業」。
知的財産(IP)を取り扱い、国内外の様々なブランドの管理・運用・活用を担っている。全体で50~60のブランドを扱うが、自社で保有するブランドもあれば、他社が保有するブランドを手掛けるケースもある。同社が携わるブランドとして代表的なところでは、スポーツブランド「Kaepa」、大手清涼飲料水ブランド「Coca-Cola」やリフレッシュケアブランド「SEA BREEZE」等が挙げられる。

「ブランドのライセンスを管理し、コラボレーション等での活用を行ったり、販路を開拓したりと、そのブランドの価値を最大化するような活動全般を行っています。ファッションブランドに限らず幅広い『ブランド』を扱います」(駒谷氏)。

もう一つの柱が「マーケティング&コンサルティング事業」。
クライアントには化粧品会社、自動車会社、家電メーカー、さらには食品系、小売、ディベロッパーと様々な企業が名を連ねる。

「クライアントはアパレル・ファッション系だけでなく、むしろそれ以外の業界のお客様の方が多いくらいです。伊藤忠グループの力も活用しながら、知恵を絞り、お客様と共に未来を創っていく仕事ですね」(駒谷氏)。

ここまで読んでいただいて、この会社の全体像が見えてきただろうか。

伊藤忠ファッションシステム(以下ifs)は、社名に「ファッション」と「システム」が入ることから、「アパレル業界でのITシステム構築か何かをしている会社」という誤解を持たれることがある。

ファッション=アパレル、システム=IT、と考えるのではなく、ifsの“ファッション”とは服や流行といった狭い意味ではなく、「時代の価値観」、システムは“より良い仕組みづくり”くらいに捉えておくと、同社に対する正しいイメージが浮かぶだろう。
時代の価値観にあった新たな仕組みを考える仕事をする会社なのです。

とはいえ、ファッション的な仕事がないかというと、そうではない。
クライアントにはアパレル企業もあるし、東京から世界で注目される日本の最新ファッションを発信する"東京コレクション"(正式名称は「Rakuten Fashion Week TOKYO」)の企画・運営サポート業務も行っている。

また、近年ifsの仕事として大きな部分を占めているのが、省庁や地方自治体と共に行う「SDGs」や「地方創生」への取り組み。日本、そして各地の情報や商品などを海外に向けて発信したり、持続可能な社会の実現に向けて様々なアイデアを出したりと、まさに「未来価値を創造する」仕事に積極的なのだ。

「一例としてご紹介したいのが、マイクロプラスチック問題です。5ミリメートル以下の微細なプラスチックのことですが、これが河川や海を汚染し、ヒトやその他生物への悪影響も明らかになっています。繊維業界はまさにこのマイクロプラスチック問題の発生源の一つであり、深刻な問題として捉えています。私達は、各社と組んでこの問題における基準作りから、解決のための新規技術開発まで様々な取り組みを行っています。抜けにくい繊維の開発や、マイクロプラスチック問題に対応した洗濯機・洗剤の開発等も含まれているんですよ。こうした世の中のトレンドを見つつ、地球の未来のためにできることを必死にやっていく。これも、私達の仕事です」(駒谷氏)。

こうした幅広い事業を扱うifs。
ブランディング事業にはおよそ20名、マーケティング&コンサルティング事業にはおよそ25名の社員が関わっているというが、その他部門、バックオフィスを含めても総勢100人に満たない同社がこれだけ手広く仕事をしていることに、取材班は驚きも感じた。まさに「少数精鋭」のプロ集団といったところである。

仕事場としてみるifsの良いところは、多岐にわたる“興味深い仕事”だけではない。
「伊藤忠グループ」の看板に恥じない働きやすさもまた、同社で働くメリットだ。

「最新の事象を追いかける仕事ではありますが、長期的展望に立ち、じっくり腰を据えて仕事に取り組める環境を備えることも、当社の自慢です」(駒谷氏)。

社長の言葉通り、年収、福利厚生、人事制度、そしてコンプライアンス対応、どれを取っても伊藤忠グループ企業らしい、安定した環境で安心して長く働ける材料だ。拠点は都内で、転勤もない。小所帯でコミュニケーションもよく取れ、風通しも良く社内の壁がない。

「伊藤忠グループとして、各種ハラスメントには厳しく対処しています。社員はきちんと守られている実感が得られるでしょう。そのこととは別に、当社には働く上で困るような『おかしな上司』はいないことを社長としてお約束します」(駒谷氏)。

社内の雰囲気はどうだろう。コミュニケーションは活発だが「さっぱりしている」とは、社長の言。現在は新型コロナの影響もあり在宅勤務のメンバーが多いことも影響しているが、元々個人のプライベートを尊重する社風だそうで、社外活動等の強制もないという。

では、伊藤忠ファッションシステムが求める人物像についてはどうだろう。
中途採用とプロパーが半々くらいという同社。中途入社組の背景に傾向はなく、幅広い業界にクライアントを持つ同社らしく、様々な業界、様々な職種の経験者が集まる。

「世の流れに敏感な人がいいですね。仕事の内容からも、他人より半歩、一歩先に行くことが大切ですから。あとは、ベンチャーのように『走りながら考えられる人』を希望します。机上で考えるだけではなく、積極的に動ける人でないと、結果は出せません。最後に必要なのは、執念。何かをやり遂げるには、結局それが一番大事ですね」(駒谷氏)。

最後に、今後ifsの未来を担うかもしれない読者の皆さんに、メッセージをいただいた。

「当社は将来、全ての人を幸せにする会社でありたいと考えています。商売には『三方よし』という考え方がありますが、三方を超え、全ての人を幸せにするにはどうしたらいいか。環境改善、地方創生等々、日本、そして地球の未来のために、時代の流れの先端と常に関わっている組織でありたいのです。形にとらわれることなく、自分のやりたいことを実現するために、是非当社に来てください。あなたの夢を実現するインフラは整っています。新しい未来を創る志ある方のチャレンジを、お待ちしています!」(駒谷氏)。

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企業情報

会社名

伊藤忠ファッションシステム株式会社

業界

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

資本金

2億円

設立年月

1971年04月

代表者氏名

代表取締役社長 駒谷 隆明

事業内容

新たな価値と豊かさを提供する「未来価値創造企業」として、各種ブランド・マーケティング、企業ブランディング、地方創生支援、調査リサーチ、戦略設計コンサル、商品開発支援等多種多様なサービスを提供している。

株式公開(証券取引所)

従業員数

89人

本社住所

東京都港区北青山2-5-1 伊藤忠ビル17F

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